Speak emo
辛いこともあるとは思うんですが、辛くなったらWHY@DOLLに来て!
タイトルだけで楽しい曲が入ってるんだろうなっていうような…(青木)
――新作EP『Hey!』は「“ライブ映え”に特化した」ものとのことですが、どこからそうしたコンセプトが出てきたんですか?
浦谷:私たちの所属するT-Palette Recordsの社長がライブを見に来てくださって、「WHY@DOLLはすごいいい楽曲が揃ってるんだけど、ここぞというところでお客さんと一体となれるような、グワッとアガる曲がまだちょっと少ないよね」という話になりまして…。そこで「ここぞという時に盛り上がる楽曲を集めたEPを出そう」って話になったんですよ。で、私達のライブの鉄板曲を書いてくださってるONIGAWARAさんと吉田哲人さんに2曲ずつお願いしました。
――そういった曲を“ライブ映え”とおっしゃってるわけですね。例えば、お二人にとって“ライブ”ってどういうものですか?
青木:ライブ……「WHY@DOLLの曲はCDでも楽しめる」って言ってもらうことが多いんですけど、歌ってる私たちはやはりパフォーマンスで皆さんに伝えることが一番大切だと思っているんです。「今までCDで曲を聴いてたけど、ライブで聴くともっといいね」ってすごく言ってもらえるので、やはり私たちは歌うことが大好きだし、ライブは自分たちの一番やりたいことができる場だなって思いますね。
浦谷:WHY@DOLLのライブには癒しを求めに来る方が多いんですよ。もちろん盛り上がったりもしてくださるんですけど、MCでの脱力感とか(笑)そういう部分も求めて来てくださってる方が多いと思うので、皆さんと気持ちを分かち合う場所かなと。キャッチボールじゃないですけど、私たちも出すけどみんなにも出してもらって一緒に…(笑)。
青木:共有するって感じ?
浦谷:うん。一緒に同じ場を作るって感じがします。
――気持ちを共有して、盛り上がったりポジティブな気持ちになったりとか。
浦谷:観た人が「またこれから1週間頑張ろう」って元気をもらって帰る、みたいなライブをしたいと思っているので、そういう空気作りとかは大事にしてます。
――ほわどるのライブにはこれまでもそういう機能があったけど、その部分を強調するようなというか、さらにそれを増強するような楽曲を集めたEPって感じですね。
青木&浦谷:そうですね。
――ちょこちょこTwitterでも呟いたりしてるんですが、皆さんのライブってホントに“ハズレなし”って思うんですよ。まあ、いつも100%ってわけじゃないかもしれないですが、平均値がすごい高いというか…。でもT-Palette Recordsの社長は「なんかまだちょっと物足りない」みたいなことをおっしゃったと…。
浦谷:そうですね。これまでのライブはどちらかと言うと「私たちが作り上げたパフォーマンスを皆さんに見ていただく」っていうイメージが強くて…。もちろん一緒に楽しめる曲もあるんですが、「ついて来い!」みたいな曲がないって意味だったんだと思います。
――なるほど。優れた楽曲を完成させて提示するっていう感じだったのが、これからは一緒に作り上げるものもやろう、と。
青木:Tokyo Idol Festivalとか大きいフェスに出ると、やはりそういうのを感じてたんですよね。私たちには沸き曲とかワーッてなる曲は少ないと思うんですけど、フェスっていろんな人が来て一体となる場所なので、そういう時になんか足りないなっていうのは感じてたところで…。今回の曲はどの曲も“ライブ映え”っていうコンセプトのもとに作られたんですが、絶対フェスに合う曲だな、そういう大きい会場で歌うのに合う曲だな、って私は感じてます。
――でも、去年のTokyo Idol Festivalのスマイルガーデンでの「CANDY LOVE」とか、そんな一体感がありましたよ。オーディエンスの盛り上がり方もすごかったですし、すごいたくさん人いましたよね。
青木:いっぱいいましたね。
――東京女子流さんの前でしたっけ。
浦谷:そうです。私たち女子流さんの前でした。
――なので、ファンの方はもちろん、ファンじゃない方もたくさんいて、でもすごい一体感があったと思うんですが…。じゃあ、更にそれを?
浦谷:より、ですね。
青木:さらに!
――で、EPのタイトルが『Hey!』なんですが、とてもシンプルで、ある意味ライブっぽいですよね。
青木:覚えやすくていいと思いました。「Hey!」って乗りやすい!タイトルだけで楽しい曲が入ってるんだろうなって…。内容が想像しやすいタイトルだと思います。
――ほわどるっていうとゆるふわな感じですが、これはちょっと違いますよね。ちょっと気合入ってる感じ(笑)。
浦谷:「こっちに気付いて!」みたいな(笑)。
青木:「おいでよ!」とかそういう意味なのかなって思いました。「楽しい音楽あるからこっちにおいでよ」みたいな。「一緒にやろうよ」っていうような「Hey!」だと思います。
――じゃあ、新曲を披露する時はステージ上でたくさん「Hey!」って言わけですね(笑)?
青木:『Mr.boyfriend』は歌詞に「Hey!」って入ってるんですよ。
――あぁ、そうですよね。
青木:その時に言います(笑)。
WHY@DOLL ライブ情報
WHY@DOLLワンマンライブツアー2019 WINTER “Lo Que Sera Sera”
2019.2.10 札幌|SPiCE(ex:DUCE SAPPORO)
①FIRST STAGE
13:00開場 13:30開演
前売り3,000円/当日3,400円
②SECOND STAGE
17:30開場 18:00開演
前売り3,000円/当日3,400円
(共にドリンク代別)
2019.2.24 大阪|LIVE SQUARE 2nd LINE
①DANCE LIVE
12:30開場 13:00開演
前売り3,000円/当日3,400円
②BAND LIVE
18:00開場 18:30開演
前売り3,500円/当日3,900円
(サポート:大久達朗(Gt)、越川和磨(Gt)、鳴海克泰(Ba)、PITARI(Key)、神保洋平(Drums))
(共にドリンク代別)
2019.3.17 名古屋|RAD HALL
①DANCE LIVE
12:30開場 13:00開演
前売り3,000円/当日3,400円
②BAND LIVE
18:00開場 18:30開演
前売り3,500円/当日3,900円
(サポート:大久達朗々(Gt)、鳴海克泰(Ba)、PITARI(Key)、神保洋平(Drums)、石井裕太(Sax))
(共にドリンク代別)
2019.3.24 東京|下北沢GARDEN
①DANCE LIVE
12:30開場 13:00開演
前売り3,000円/当日3,500円
②BAND LIVE
18:00開場 18:30開演
前売り4,000円/当日4,500円
(サポート:大久達朗(Gt)、越川和磨(Gt)、鳴海克泰(Ba)、松浦碧(Key)、大菊 勉(Drums)、エトウヒロノリ(Tronbone)、PITARI(Trumpet)、石井裕太(Sax))
(共にドリンク代別)
WHY@DOLL 商品情報
4曲入りE.P「Hey!」2019年2月12日リリース!
TPRC-0219 \1,852+税
1.「ケ・セラ・セラ」
作詞:MEG.ME 作曲:吉田哲人 編曲:吉田哲人、長谷泰宏
2.「ふたりで生きてゆければ」
作詞:青木千春、浦谷はるな 作曲:吉田哲人 編曲:吉田哲人、長谷泰宏
3.「It’s all right!!」
作詞:竹内サティフォ 作曲・編曲:ONIGAWARA
4.「Mr.boyfriend」
作詞:竹内サティフォ 作曲・編曲:ONIGAWARA
5.「ケ・セラ・セラ(Naked)」
作詞:MEG.ME 作曲:吉田哲人 編曲:長谷泰宏、吉田哲人
6.「ふたりで生きてゆければ(Naked)」
作詞:青木千春、浦谷はるな 作曲:吉田哲人 編曲:長谷泰宏、吉田哲人
7.「ケ・セラ・セラ(Instrumental)」
8.「ふたりで生きてゆければ(Instrumental)」
9.「It’s all right!! (Instrumental)」
10.「Mr.boyfriend(Instrumental)」