FEATURE

2026.08.04
星名美怜

星名美怜 インタビュー !! 1stシングル『ひかりあと』は、切ないけど、気持ちが前を向くバラード曲

 2026年12月にMini Album『Once Upon a Star』を発売し、華々しくデビューを飾った星名美怜。14年間、アイドルグループでの活動で培った経験を糧に、近年はミュージカルを中心にした舞台女優としても腕を磨いてきたこともあって、同作品でも彼女は高いポテンシャルを見せていた。あれから8カ月余り、星名美怜は8月5日に1stシングル『ひかりあと』をリリースした。表題曲の『ひかりあと』は切ないけど、しっかりと前を向いたバラード。初シングルがバラードなのは嬉しい驚きだった。彼女がどんな思いを持って今回の作品に取り組んだのか、その心模様を記したい。


リリースイベントを重ねることで、新しい方々の出会いと同時に再会が増えているのも、わたしにとっては嬉しいモチベーションに繋がっています。


── 12月に発売したミニアルバム『Once Upon a Star』の反響から聞かせてください。

星名美怜 (以下、星名)  今、わたしは『ひかりあと』の発売に向けたリリースイベントを通して、毎週のようにファンの方々とお会いしています。最近では、たった二週間でも、ファンの人たちに会えないとなったら淋しく感じるし、ファンの方々も、イベントで顔を合わせるたびに「早く会いたかった」と言ってくださいます。わたしは舞台を中心にした女優業もやっているから、ファンの方々を前にする機会はいろいろとありますけど。それでも、イベントの機会を設けていただけたことで、直接ファンの人たちと触れ合えることは、わたしのモチベーションになっています。その気持ちを改めて強く感じたのも、ミニアルバム『Once Upon a Star』のリリース時期に、久し振りに多くのイベントをやらせていただいたことがきっかけでした。
  正直、昨年の今頃は、今の状況なんて自分でもまったく想像のつかない状態でした。でも、リリースという機会を得て、イベントという形を通して久し振りにファンの方々と直接お会いする機会を多く持てたことで、わたしもそうだし、応援してくださっている方々のモチベーションもグッと上がったといいますか。改めて、星名美怜の活動をする姿を応援することが、その方の日々の活力にも繋がっていることを知れたのはすごく嬉しかったです。その機会をリリースのたびに作れるようになったことで、直接お会いすることが当たり前のようになっている人たちもいますからね。

──リリースイベントを通して、美怜さんに「会いたい」と言ってくださる方々が多いのも嬉しいことですよね。

星名  嬉しいです。リリースイベントを行ったことで久し振りにお会いした人たちもいます。中には、「13年ぶりに来ました」という方もいて、お互いに「そりゃあ印象は変わりますよね。お互い、大きくなりましたよね」なんて会話もしていました。そうやって、出会いの機会を作ることで、「また会ってみようかな」と思って会いに来てくださる人たちも多かったし、今も、イベントを重ねることで、新しい方々との出会いと同時に再会が増えているのも、わたしにとっては嬉しいモチベーションに繋がっています。それに、人前に出る機会が増えるから、体調管理を心がけることにも繋がれば、「痩せなきゃ」と思うようにもなりますからね(笑)。

──やはり、人前に出ることは大事なんですね。

星名  大事です。そうでないと、とくにこの暑い季節はずーっと家に閉じこもってしまいますし、顔がむくんでいたとしても、「誰にも見せないからいいや」と、ケアをさぼりがちになってしまうので。

──猛暑続きの毎日だと、外に出たくない気持ちもわかります。リリースイベントも、やはり暑さ対策は必須でしょうか?

星名 今回のリリースイベントはほぼ屋内だから、そこは安心ですけど。発売日の前日8月4日だけ野外ステージが決まっています。ただ、開始時間が夜なので、そこは安心していますけど。これがお昼だったら、もうヤバそうですよね。


夜中に恋バナをしているような感覚で、作家さんといろんなお話をしては、鍵を握るワードをいろいろと考えました。


──今回、1stシングルの表題曲にバラードの『ひかりあと』を持ってきたことに、最初は嬉しい驚きを覚えました。

星名  驚きますよね。夏にリリースとなったら、C/Wに収録した『Sparkle』のような、「みんなで夏を楽しもう」という明るくて爽やかに弾けた曲が表題曲になる印象がありますけど。わたし自身、ソロ活動を初めて以降に作ったオリジナル曲に、まだバラードがなかったから、そのお話を『ひかりあと』の楽曲プロデュースをしてくださったDJ Dickeyさんにしたところ、意外性を持った狙いを含め、バラードの『ひかりあと』を表題曲に持ってくることになりました。

──DJ Dickeyさんは、確か…。

星名  今年4月からパーソナリティを始めた、Fm Yokohamaで放送中の「BREAK IT DOWN」でご一緒させていただいている方です。DJ Dickeyさんのプロデュースで楽曲を作ると決まったのが、4月の上旬。しかも初めての打ち合わせが、わたしがDJ Dickeyさんと初めてお会いした日となった、Fm Yokohamaで放送中の「BREAK IT DOWN」の収録前のときでした。あのときは、お互いに「始めまして」と挨拶を交わし、「どういう感じの曲がいいですか?」と話をしていました。

──当時は、どんな話をしていました?

星名 「わたしの持ち歌には、まだバラードがない」というお話を含めた、わたしの活動について語りました。その会話を通して、バラードでいくことが決まりました。そのうえで、最初に「歌詞を書いてみないか?」と提案も受けましたけど、さすがにわたし自身経験がなかったぶん、戸惑いました。それならばと、「以前にこの番組のパーソナリティもやっていたシンガーソングライターのYU-Aなら、バラード系の歌詞が得意だからいいと思う」とDJ Dickeyさんが提案し、それでYU-Aさんをご紹介していただきました。 
 YU-Aさんは今、海外に住んでいらっしゃいます。さすがに直接お会いすることは難しいので、電話越しにいろんなお話をしました。その内容も、「夏と言えば、何を思い浮かべる?」「線香花火から、どんな思い出が浮かんでくる?」「もし、こういう恋愛関係に陥ったら、自分ならどうする?」など、まるで夜中にお姉さまと恋バナをしているような感覚でいろんなお話をしては、鍵を握るワードをいろいろと考えました。それらの思いや言葉をYU-Aさんが組み立てて、歌詞にしてくださったのが『ひかりあと』になります。

──『ひかりあと』には、美怜さんの思いも投影してるということだ。

星名  反映されています。

──出来上がった歌詞を読んだときの感想も聞かせてください。

星名  ちょうど、「complex」というミュージカルの稽古期間中で、稽古終りに、暗い夜道をトボトボと歩いていたときに、歌詞と、YU-Aさんが歌ってくださったデモ音源が届きました。それを聴いていたら、心がギュッとなりました。この歌は、自分が強がってしまうことから素直になれなくて、相手とちゃんと向き合えない人が主人公の歌なんですけど。その内容に胸が詰まったし、こういう思いって、誰もが経験していることだとすごく感じました。だから『ひかりあと』を歌うことで、聴いてくださる方々が持っている何かしらの思い出にも、そっと寄り添える曲になりそうだし、そうなれたらいいなと思いました。

──歌声も、すごく切ないですよね。

星名  レコーディングでも、これまでとは違い、一つひとつの言葉を大切に置いていくような歌い方を心がけました。レコーディングには、DJ Dickeyさんもいました。音楽プロデューサーとしてのDJ Dickeyさんが目の前でディレクションをすることで、わたしもラジオ番組とは異なるモードで歌入れにのぞんでいたので、どこかそわそわした気持ちも、じつはありました。『ひかりあと』の歌詞は、言葉の言い回しや細かい表現のニュアンスにも気を配って書いてくださっていたから、歌うときにも、細かい表情の違いまで心がけました。

──ライブで初披露したとき、お客さんたちはどんな反応を見せていましたか?

星名 東京公演が初披露の場でしたけど。印象深かったのが、女性のファンの方が、『ひかりあど』を涙しながら聴いていた姿でした。たとえ初見で触れても、この曲に込めた思いやメッセージに心を動かされたんだなと思えて、すごく嬉しかったのを覚えています。この『ひかりあと』、みなさんの中でも、ふっと聴きたくなるような曲になってもらえたら嬉しいです。

──『ひかりあと』はMVも制作しました。その内容も教えてください。

星名 『ひかりあと』のMVは、「彼との思い出を辿っていく」という物語仕立ての内容です。彼との楽しかった頃の思い出を回想しているシーンや、当時を思い返しては、思い出の地を巡っていく場面も出てきます。回想シーンでは、大学生だった頃のわたし自身のような服装や髪型をして登場しているから、大人になった今の姿とも見比べてほしいです。他にも、以前は車の助手席に座っていたけど、今では自分で運転をして、思い出の地を巡っていくところもポイントです。切ない内容でありながらも、最後にはしっかり前を向いていく物語になっているところにも注目してください。

──撮影では、いろんな場所を巡りました?

星名 いろんな場所で撮影をしました。基本的に千葉の外房で撮影をしたので、どの辺がロケ地なのかも、みなさんで探ってみてください。夏らしい爽やかな映像にも仕上がっています。


トンチキソングで育ってきたわたしにしたら、『New! エモもんすたぁ』は普通っていうか、こういう曲を歌っていると、逆に落ち着きます。


──TYPE-A盤のC/Wに収録したのが、夏ソングの『Sparkle』になります。

星名  まさに、夏ソングという内容です。6月のライブから、イメージカラーを赤に変えたことで、ライブで『Sparkle』を歌うときに赤いタオルを回してもらえたらすごく一体感を作れるから、ぜひそうしてください。『Sparkle』は、タオル必須曲です。しかもこの曲、いろいろとコールを入れやすいんですね。デモ曲を聴いたときから「この辺にコールが入りそうだな」と想像を巡らせていたら、ライブをやるたびに、ファンのみなさんがいろんなところにコールを入れてくださっています。ファンの方々って、コールを入れるプロですよね。そこは本当にすごいなと、いつも感心しています。

──美怜さんに、とても似合う楽曲ですよね。

星名  かわいらしい曲ですしね。とにかく、ダンスがすごくかわいらしいんです。この曲のライブ映像がYouTubeにアップされているから、ぜひ真似てください。とくに、サビのダンスに注目してもらえたら嬉しいです。

──TYPE-B盤には、『New! エモもんすたぁ』を収録しました。この曲、めちゃめちゃ強烈なインパクトを放っていますよね。

星名 そうなんです。今回収録した3曲の中、『New! エモもんすたぁ』が一番最初に出来上がりました。最初にデモ曲を聴いたとき、「なんだこの曲は!」と驚いたくらいでした。もうイントロの時点から、インパクトの強い不思議な旋律が流れだすし、ビートに乗せて何度も「せっ!」と歌う言葉も本当に強烈ですよね。

──確かに、「せっ!」の言葉の連発は、強烈なインパクトを与えてくれました。

星名 「せっ!せっ!~って何だろう?」と、自分でも思いました(笑)。ただ、どこの部分を切り取っても面白い曲だから、最初から「この曲、歌いたい!」となりました。個人的に、めちゃめちゃ韻を踏んでいる歌詞が気に入っています。サビでジャンプをする振り付けも、好きなところです。

──とにかく、めちゃめちゃ強烈なインパクトを放つ楽曲ですからね。

星名 でも、トンチキソングで育ってきたわたしにしたら、これが普通っていうか、こういう曲を歌っていると、逆に落ち着くんですよ。『New! エモもんすたぁ』って、普通に考えたらすごく不思議な曲じゃないですか。どんどん転調していけば、「一体何を言ってるの?」という歌詞だし。なのに、ダブステップのめちゃめちゃ格好いいサウンドに仕上がっている。このチグハグ感が、わたしにはたまらないんです。

──確かに歌詞はいろいろと想像を巡らせてしまうし、「これ、どういう意味だろう」と考えてしまいます。

星名 歌詞の意味は考えちゃ駄目です。あくまでも「感じろ」ってことでお願いします。むしろ、意味のわかんないところが面白くていいんです。そこは、曲の展開も含めてですけど(笑) 

──1曲の中で、次々と表情が変化していきますからね。

星名  そうなんです。この曲の振りを付けてくださったいどみん先生に、「この曲はTikTokに向いている」と言われたので、さっそくTikTok向けに切り取ろうと思ったんですけど。むしろ、切り取れるところが多すぎて、「一体、どこをメインで切り取ったらいいんだろう?」と悩みつつ、今は、イントロとサビの部分を切り取ってTikTokにアップしています。ファンの方々も、そこの部分を切り取ってTikTokにアップしてくださっていますけど。ただ、イントロの振りが意外と難しくて、「サビだけにしませんか?」という提案もありましたけど。みなさんには、どっちも練習してアップしてもらえたら嬉しいです。


今は、まだまだ可能性の枠を広げたいなという気持ちです。


──完成した、1stシングル『ひかりあと』について、ひと言お願いします。

星名 今回も、収録した曲の系統はバラバラです。だからこそ、ミニアルバム『Once Upon a Star』に収録した曲たちとも並べて聴くと、いろんな星名美怜を、より楽しんでいただけると思います。もちろん、特定のスタイルに絞って表現していくことも一つのやり方なのはわかりますけど。現時点での星名美怜としては、いろんなスタイルに挑戦し、いろんな可能性を探りたいからこそ、まだまだ枠を広げていきたいなと思っています。もちろん、トンチキソングは大好きですし、トンチキソングだけを集めたライブも楽しそうですけど。それよりも、『ひかりあと』のようなバラードを入れることでライブにもメリハリが出ますし、いろんな表情があったほうが、構成のバリエーションも広がりますからね。なので、今は、まだまだ可能性の枠を広げていきたいなという気持ちです。

──最後に、今後に向けても語っていただけますか。

星名 夏はまだまだリリースイベントが続くので、まずは、1本1本の公演を、ファンのみんなと一丸となって盛り上げていきたいです。今後ですが、少しずつイベントライブへの出演も増えているように、ライブも積極的にやっていこうと計画中です。これは個人的な願望ですが、2 MAN LIVEをいろいろとやりたいなと思っていて。イベントへの出演もそうですが、星名美怜というアーティストを新しい方々にアピールしていくうえで、2 MAN公演だと、より深くわたしの音楽性を感じてもらえるから、そういう機会を作れたらなと思っていますし、星名美怜という存在を、もっともっと広めていく活動をしていきたいです。

──楽しみにしています。

星名 それと、新たに舞台「モデルドリームズ2027」への出演が決まりました。東京公演が東京芸術センター 天空劇場にて2027年1月9日(土)〜1月11日(月・祝)、名古屋公演が緑文化小劇場2027年3月18日(木)〜3月20日(土)で行われます。わたし、このお芝居で中学生を演じます。制服なんてもう長年着ていないのに。しかも、中学生役。どんな物語になるのか、わたしも楽しみにしています。その前11月には生誕祭を開催します。11月1日と3日各部内容を変更してお届けできたらと思っておりますので皆さんお待ちしております!それと、『ひかりあと』のMVもぜひ観てください。きっと、「星名美怜とデートしている気持ち」になれると思います。これからも、フレッシュな気持ちで頑張りますので、応援よろしくお願いします。


TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>

1stシングル「ひかりあと」
2026年8月5日発売

JKT
▲Type-A(TKCA-75352)
JKT
▲Type-B(TKCA-75353)
各¥1,500(税抜:¥1,364)
販売: (株)徳間ジャパンコミュニケーションズ

≪Type-A≫
1. ひかりあと
2. Sparkle
3. ひかりあと(Instrumental)
4. Sparkle (Instrumental)

≪Type-B≫
1. ひかりあと
2. New! エモもんすたぁ
3. ひかりあと(Instrumental)
4. New! エモもんすたぁ(Instrumental)

封入特典
初回プレス分のみ、トレーディングカード封入※全10種ランダムの中から1枚※全形態共通特典


【先行配信】

配信リンクはこちらから
https://tjc.lnk.to/hikariato

クラウン徳間ショップ限定商品(CDとマグカップがセットになった限定商品)
https://shop-crtk.com/item/109342


【レギュラー番組】
FmYokohama
「BREAKITDOWN」レギュラーパーソナリティ
毎週日曜日 22:30~23:00O.A


星名美怜 1stシングル『ひかりあと』Official MV
https://youtu.be/i6PJmtyKVqc 

星名美怜「Sparkle」_【LIVE Movie】_2026/6/20@大塚FUTURE:
https://www.youtube.com/watch?v=BXYY4Qqb36w&list=RDBXYY4Qqb36w&start_radio=1

星名美怜「New! エモもんすたぁ」【LIVE Movie】 2026/6/20 「A New Dawn」@Otsuka FUTURE:
https://www.youtube.com/watch?v=hzNwzwaBQbo&list=RDhzNwzwaBQbo&start_radio=1

星名美怜「Now Feel Saddest?」_【LIVE Movie】_2026/6/20@大塚FUTURE:
https://www.youtube.com/watch?v=Mrmd-QG5X0c&list=RDMrmd-QG5X0c&start_radio=1

星名美怜「Question」_【LIVE Movie】_2026/6/20@大塚FUTURE:
https://www.youtube.com/watch?v=u9C7-ukTv1A&list=RDu9C7-ukTv1A&start_radio=1 


【発売週リリースイベント】
8/5(水)【横浜】19:00 タワーレコード横浜ビブレ
8/6(木)【川崎】19:00 タワーレコード川崎店
8/7(金)【東京】19:00 タワーレコード錦糸町パルコ店
8/15(土)【東京】12:30/15:30 タワーレコード新宿店
8/22 (土)  14:00 / 17:00 リミスタインターネットサイン会
8/23 (日) 【東京】13:00/16:00 タワーレコード横浜ビブレ

※イベント詳細や追加リリースイベントは決まり次第随時こちらに更新
https://www.tkma.co.jp/jpop_top/hoshina-mirei.html
 

アー写
Official Site
https://hoshina-mirei.bitfan.id/

Official X
https://x.com/mirei_hoshi7

徳間ジャパンコミュニケーションズ
https://www.tkma.co.jp/jpop_top/hoshina-mirei.html

特集FEATURE

FEATURE
最新記事更新日 2026.08.04
ガルポ!ズ INTERVIEW
最新記事更新日 2026.08.01
イベント情報