ヤなことそっとミュート｜今までのヤナミュー像、「Afterglow」像を崩さず、豪華にアップデートしたものが出来上がったと思います

 

 

なんていうか……思ったよりもみんな“尖ってなかった”なっていうか…（笑）（つかさ）

 

 

――つかささんは、去年の終わりに加入されたんですよね？

 

つかさ：はい。12月29日の定期ワンマンライブがお披露目となりました。

 

――活動は今で2カ月ちょっとぐらいですか。

 

つかさ：ですね。

 

――どうですか？

 

つかさ：楽しいです。

 

――ヤナミューのことはずっと知っていて、「入りたかった」という感じですか？

 

つかさ：元々は名前ぐらいしか知らなかったんですが…。「アイドルになりたい」とずっと思っていて、いろいろ探してたらヤナミューを見つけて、曲を聴いたらもうオーディションを受けるとか関係なしに「メッチャいい曲じゃん！」ってなって、ハマりつつオーディションを受けて。で、選んでいただきました。

 

――ライブは観たことありましたか？

 

つかさ：はい。一度観に行きました。それでやっぱりカッコいいなって圧倒されました。他とは違う魅力があるな、って思いました。

 

――なるほど。では、他の皆さんから新メンバー“凛つかさ”を紹介してください。

 

まに：最初からしっかり喋れます（笑）。

 

一同：（笑）。

 

まに：オーディションにはメンバーも立ち会ったんですが、インタビューとか人前で喋る機会がたくさんあって「ちゃんと喋れる子だ」というすごい好印象を受けました。

 

――皆さんも“選考”に関わったわけですね。

 

まに：選んだというわけではないんですけど、意見を言ったみたいな感じです。

 

――なるほど。なでしこさんはいかがでした？

 

なでしこ：オーディションでは、私たち3人と最終で残った子と三対一で面談みたいなのがあったんです。そこで話した時点で「自分の意見をはっきり言える子だな」って思いました。すごく喋れるっていう印象でしたね。

 

――それは選んだポイントでもあるわけですか？

 

なでしこ：それもあります。

 

――一花さんはどういう印象を持たれました？

 

一花：オーディションの時からいろいろ話せて、すごく会話が続いて楽しかったし、物事をはっきりと言ってくれるので、とても助けられている部分があります。後は、可愛いっていう…。

 

――はい。

 

つかさ：（笑）。

 

――これまでのヤナミューにはいないタイプって感じもしますが、でも、すごくフィットしているようにも思えるというか…絶妙な立ち位置にいるような印象です。全く違うタイプの人をポンと入れた感じではないですけど、でも、ちょっとまた新しい血が入ったみたいな感じもあって…。

 

つかさ：あ、ありがとうございます。

 

――つかささんから見て、3人の印象はどうですか？

 

つかさ：最初オーディションで会った時に芸能人パワーを感じました。

 

――おぉ。

 

つかさ：キラキラしているのを感じました。SNSとかライブ映像とか見たりしてたんですけど、なんていうか……思ったよりもみんな“尖ってなかった”なっていうか…（笑）。

 

一同：（笑）。

 

つかさ：まにさんとか“尖りツイート”で有名じゃないですか。

 

まに：えっ（笑）。

 

つかさ：そんな感じじゃなくて、やさしく迎え入れてくれて…。いい先輩方です。

 

――で、つかささんは、足立区生まれのハワイ育ち。英語喋れるんですか？

 

つかさ：う～ん、日常会話ぐらいですかね。

 

――Which part of Hawaii are you from?（ハワイはどちらで？）

 

つかさ：I’m from Oahu, on the north shore. （オアフ島です。ノースショアです。）

 

――How long have you been there?（どれぐらいの期間いたんですか？）

 

つかさ：I went to Hawaii when I was 3 years old, and lived there until 10, then I came back here.（３歳の時にハワイに移って、10歳まで住んでました。その後、日本に戻ってきました。）

 

――Your family still lives there?（ご家族はまだハワイに？）

 

つかさ：My family lives in Amami Oshima.（家族は今、奄美大島に住んでいます。）

 

――Amami Oshima! （奄美大島！）奄美大島なんですね。

 

つかさ：はい。サーフィンをするので。

 

――あぁ、サーフィンがお得意なんですよね。いやいや、これで海外戦略はバッチリですね。

 

つかさ：それもオーディションの時アピっておきました（笑）。

 

まに：これまでにアメリカ遠征やタイ遠征もあったので、「英語喋れる？ いいね！」みたいな（笑）。

 

一同：（爆笑）。

 

まに：今の反応見てもお分かりのとおり、私たち３人は誰も英語喋れないので（笑）。

 

なでしこ：今聞いてて全然わからなかったです（笑）。

 

――まにさん、なでしこさん、一花さんは海外公演もやられたわけですが、いかがでした？ 「自分たちの音楽が通じた」とか「もっと世界でやりたい」とかありました？

 

まに：そうですね。特にタイ遠征はタイの現地の方がたくさん来てくださって、特典会にもすごく並んでくださって、すごい楽しい方々ばっかりで…。「なんかいいな」みたいな（笑）。

 

――アハハ。

 

まに：やっぱり遠征して温かく迎え入れていただいて……今後もっとそういうことをしていきたいなというか…。SNSを見ているとアメリカやタイ以外の国の方でも好きって言ってくださる方を見かけるので、もっと海外遠征したいですね。

 

――今や世界中の方が皆さんの音楽を見つけられるわけですもんね。

 

まに：はい。Instagramで見たんですが、スペイン語だったのでスペイン語圏の方だと思うんですけど、その女の子がヤナミューの「ラング」って曲を…

 

――まにさん振り付けした曲ですよね。

 

まに：そうなんです。私が振り付けしたんですけど、それの「踊ってみた」をInstagramに投稿してくださって、それがメチャクチャうれしくて！

 

――すごいですね。

 

まに：そういうのもあって、いろんな国の人に会いに行きたいって気持ちになりました。

 

――そうなりますよね。

 

なでしこ：YouTubeでのミュージックビデオへのコメント欄にも海外の方からのコメントが多いですし、Twitterとかでも「海外でライブして欲しい」って声が結構あったりして…。もっといろんな国に行きたいですね。

 

――一花さんはいかがですか？

 

一花：タイ遠征では、タイのアイドルさんと対バンっていうのがまずあって、その日の夜にヤナミューがワンマンライブをやったんです。タイにはアイドル文化があるのは知ってたんですけど、ヤナミューのワンマンに「来てくれるのかな」って思ってたんですよ。でも、自分が考えていたよりもいっぱいお客さんが来てくれて、ライブハウスが満杯みたいな感じになって…。日本から来てくれた方もいたんですが、タイの方もいっぱいいて、あとタイの近くの国、フィリピンとかマレーシアとかからわざわざ飛んできてくれた方とかもいて…。自分が住んでいる国の近くにヤナミューが来るって知ってわざわざ飛んできてくれたんだ、っていうのを知って、2人とも言いましたけど、ホントにもっといろんな国に行きたいなって思いました。

 

――でも、皆さんの音楽って、どのアイドルよりも一番海外受けするんじゃないですか？

 

まに：ホントですか？

 

――そう思いませんか？

 

一同：う～ん…。

 

まに：どういうのが海外ウケするんですか？

 

――いや、まさにヤナミューの音楽のような…。僕、ヤナミュー大好きなんですが…

 

一同：アハハ。

 

まに：ありがとうございます。

 

――ホントにもう初期の頃から。で、僕はずっと洋楽漬けで、仕事もずっと洋楽関連だったんですが、そんな耳にもヤナミューはもうビンビン来ましたよ。なので、タイとかではいわゆるキラキラしたアイドルが今ウケているのかもしれないですけど、例えば、アメリカもそうですが、イギリスだったりとかウケるんじゃないですかね。

 

まに：あぁ。

 

なでしこ：確かに。

 

――いけると思います。ぜひ。

 

まに：はい！