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2024.01.04
iSPY

「このままでいい」と思っている子は一人もいない、本当に負けず嫌いの子ばかりだからこそ、普段は笑顔を浮かべていても、じつは心の中で燃えています。 iSPY インタビュー・2

  2023年11月13日(月)にZepp Shinjukuで行った「iSPY 2nd Anniversary LIVE〜君が見た泡沫〜」公演を、満員の観客たちで埋めつくしたiSPY。同年12月3日の公演より、新メンバーとして香月まかはも加入。「2024年はメジャーデビューを目指した活動をしてゆく」ことを掲げながらiSPYは進み続ける。2月3日には、台湾での単独公演も決定中。4月からは、名古屋、大阪、仙台、東京を舞台にした「2024年春 4大都市ワンマン」公演も控えている。2024年、さらなる飛躍を目指すiSPYのメンバーたちへ、2回に渡って今の思いを伺った。


1回目は、こちらから)

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台湾でも大きなグループとして成長していけるように頑張りたいです。


──2024年の大きな動きとして、まずは2月3日に台湾でワンマン公演を行うことが決まっています。

三葉みゆ   過去、2回台湾でライブをしていますけど、すべて対バンライブだったので、台湾でのワンマン公演は今回が初になります。

萩田こころ   海外でのワンマン公演自体が初めてだからね。 過去2回台湾でライブをやらせていただいた中で感じたのが、日本のアイドルグループが大好きな方々が本当に多いなということです。フロアのお客さんの勢いや熱量があって、日本の盛り上がり方とはちょっと違うのも、私たちからしたら新鮮なところでした。初めて台湾公演を行ったときもたくさんの方々が来てくださいましたけど、2ヶ月後にふたたび台湾へライブをしに行ったときは、さらに動員が増えていました。今回は、ワンマン公演になります。どれだけの人たちが集まってくださるのか不安もありますけど、楽しみにもしています。それにアイドル業界の中、海外でライブを行える土壌は増えていても、海外でワンマン公演を行う人たちとなるとけっして数は多くないからこそ、しっかりと成功させ、台湾でもiSPYが大きなグループとして成長していけるように頑張りたいです。

三葉みゆ   じつは、この間も、こころさんが一人で台湾へ遠征に行ってたんですよ。

萩田こころ   一人で台湾遠征をしに行きました。あのときは、以前の公演で仲良くなった台湾のアイドルグループのsoda shower!さんが一周年を迎えることから、わたしはシークレットゲストとして呼ばれ、メンバーさんと一緒に歌ったり、ソロでも歌わせていただきました。もちろんそのときにも、2月3日に台湾でワンマン公演を行うことをしっかり宣伝してきました(笑)。
  じつは、わたしがゲスト出演するのを発表したのは、1周年公演の1日前でした。にも関わらず、以前台湾でライブをしたときにiSPYのファンになった方が駆けつけてくれて、当日に初めてわたしのライブを観たたくさんの人たちが、気になってフライヤーを持ち帰ってくださいましたし、「ワンマン公演に行くよ」と言ってくれた方々もいました。それくらい台湾のアイドルファンの人たちは心が温かいし、すごく素敵な国だからこそ、台湾には定期的に足を運びたいなと思っています。

宮田くるみ   台湾もそうだけど、嬉しいのが、いろんな海外の国のサブスクのチャートに、iSPYの楽曲がランクインしていることなんです。本当に世界中の人たちが聴いてくださっているからこそ、海外での活動にもどんどん力を入れたいなと思っています。

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4大都市ツアーは1本1本異なる内容でお届けしようと計画しています。


──春から行う4大都市ワンマンツアーですが、名古屋、大阪、仙台、東京とまわる場所は発表になっていますが、具体的な日時や会場は…。

宮田くるみ   これからの発表になるので、楽しみに待っていてください。

萩田こころ   春の時期から始まるのは確実だから、もう少しだけ待っていてください。

三葉みゆ   個人的に嬉しかったのが、「全国4大都市」に仙台が入っていたことなんです。

宮田くるみ   しかも、今回の4大都市ツアーは1本1本異なる内容でお届けしようと計画しています。 

三葉みゆ   そう。4公演とも同じ内容ではなく、1公演ごとにしっかりと作り込めば、それぞれ異なる内容で構築したいなと思って準備を進めています。ワンマン公演の具体的な内容はこれからだから、まだ詳しくはわからないですけど。でも、これまで東京でやってきたワンマン公演と同じクオリティの内容を、各地域でも届けたいなと思っています。

宮田くるみ   そうだね。出来る限り、1本1本異なるワンマン公演にしていきたいよね。

──みんな今、「やったるぞ!!」という気持ちだ。

萩田こころ  iSPYは、悔しい思いをするたびに「やったるぞ!」という気持ちになるメンバーばかりです。だからこそみんな、2023年中に経験した悔しい思いは絶対に吹き飛ばしてやろうという気持ちでいます。

三葉みゆ   iSPYのメンバーって、みんな本当に負けず嫌いなんですよ。しかも、けっこう(気持ちが)燃えやすい。「このままでいい」と思っている子は一人もいない、本当に負けず嫌いの子ばかりだからこそ、普段は笑顔を浮かべていても、じつは心の中で燃えています。

宮田くるみ   地方遠征へ行くたびに、よくメンバー同士で熱く語り合っているからね。

萩田こころ   遠征や合宿のとき、メンバーみんな同じ部屋で泊まることも多いんですね。そういうときに、「このフェスは絶対に出たい」などいろんな話をしています。

宮田くるみ   みんなで同じ部屋に泊まるときって、なんか修学旅行みたいだよね。

三葉みゆ   メンバーみんな仲良いから、そのほうが楽しいんです。

──まかはさん、入ってすぐに合宿だったということは、いきなりその環境を体験したわけだ。
           
宮田くるみ   そう。遠征宿泊は(取材時点では)未経験だけど、合宿はもう経験したからね。まかははすっごく真面目な子で、部屋に戻っても振りの練習をしてたんですね。だから私たち、無理やり「人狼ゲーム」へ巻き込み、一気に交流を深めました(笑)。

香月まかは   みなさん、いつもわたしのことを気にかけてくださって、いろいろと輪の中へ誘ってくれます。ただ、まだどうしても敬語を使ってしまうから、早くそれがなくなるくらいの一員にならなきゃとも思っています。

 

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Zepp Tourをしたい夢もあるので、いつかは実現させたいです。


──最後にそれぞれ、グループ/個人の視点で"2024年の抱負"を語っていただけますか。まずは、まかはさんからお願いします。

香月まかは   歌っているとき、上手く感情を乗せきれなくて棒読みのようになってしまうことがあり、同じくダンスの面でも、上手く感情を乗せきれないときもあるので、個人的に2024年は、自分の気持ちをしっかりと歌やダンスに乗せて表現していけるようにパフォーマンス力を高めたいな思っています。それと、早く全曲を覚えて、どの曲も対応できるようになることが、まずは目の前の目標です。

 

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──続いては、みゆさんかな。

三葉みゆ   2024年のiSPYは、メジャーデビューに向けて頑張る年にしていきます。もちろん、パフォーマンス力の向上も目指しますけど。2023年は、それぞれに個人の仕事面でも個性を出し始めてきたからこそ、引き続き一人一人のキャラクターを生かし、個々の活動の面でも興味を持ってもらい、そこで得たものをグループに繋げ、さらにiSPYへ興味を持っていただけるように頑張っていきたいです。
  わたしは、iSPYの楽曲の作詞を担当していて、2023年は台湾のアイドルグループのsoda shower!ちゃんにも作詞提供をしました。今後、いろんなアイドルさんへ作詞提供をしてみたいし、そういう活動を通してもiSPYの名前を広めたいのが個人的な目標です。

──iSPY曲の作詞の場合、自身の気持ちや、メンバーの気持ちも汲み取っての表現は出来るわけですけど。他のグループさんへの歌詞提供の場合、視点を変えて書いているのでしょうか?

三葉みゆ   わたし、初めての作詞提供が台湾のアイドルグループのsoda shower!ちゃんでした。きっと彼女たちって、学校での生活も含め、日本とは異なる環境で育った面もあると思うんです。だから、事前にいろいろ調べましたけど。soda shower!ちゃんたちが日本語で歌うということだったから、今回は、わたしなりにsoda shower!ちゃんに似合う楽曲をと思って書きました。
  soda shower!ちゃんは、フレッシュで元気なグループ。そこの魅力を生かしながら、iSPYでは使わない表現などを用いて書いたことが楽しかったです。もし他のグループさんへの作詞提供となると、iSPYでは使わないような表現や内容も生まれてくると思うんですね。そういうところも楽しんでいきたいです。

──次は、かなさんお願いします。

瀬乃かな   2024年は、これまでやったことなのないことにも挑戦しながら、さらに成長したいなと思っています。わたし個人としても、2024年は挑戦の年にしていきたいです。グループとしても、個人としても、いろんな新たなることへ挑戦し、いろんな経験を重ねながら、さらに成長した姿を見せていけるように頑張ります。

──具体的に、どんなことへ挑戦したいですか。

瀬乃かな   個人的には、もっと歌唱力とパフォーマンス力を上げたいです。2023年は、憧れだった声優さんのお仕事にも挑戦させていただけました。2024年も、声優としてのお仕事の幅も広げたいし、その活動を通しても、iSPYの名前を浸透させていけたらなと思っています。
  声優さんの活動をして思ったのが、アイドル活動とは違った視点での学びが多いこと。もちろん今も、iSPYの活動を通して学ぶことは多いです。そこへ、個人の活動を通して見えてきたことや学んだ視点も加え、グループとしても、個人としても成長し続けていきたいと思っています。ほんと、今も学びと成長の毎日です。それと、個人的にZepp Tourをしたい夢もあるので、その夢もいつかは実現させたいです。

 

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「どこのグループが好きなの?」「iSPY」「あっ、知ってる」となるくらい、誰もがiSPYのことを知っているグループになっていかなきゃと本気で思っています。


──ひめかさんの2024年の目標は??

楠城ひめか   グループ全体としては、わたしも何事にでも挑戦していきたいなと思っています。とくに、まかはの加入で今、iSPYに新しい風が吹いてるなと強く感じています。今のまかはの活動を見ていることが、わたし自身の初心を思い出すきっかけにもなっています。その気持ちを、改めて2024年は大事にしていきたいです。
   個人としてのお話になりますけど。最近、舞台でのお仕事もさせていただけるようになりました。実際に演じたことで感じているのが、与えられた役柄の人物像をどれだけ根掘り葉掘りと深掘りしながら、そのキャラクター自身に成りきれるかが大事ということ。また舞台で演じる機会があれば、その役の人としてしっかり受け入れてもらえるような演技をしていこうと思っています。もちろん、舞台を通してわたしのことを見つけてくださった方々にも、もっともっとiSPYのことを知ってもらいたいからこそ、個人の活動の可能性もいろいろ広げつつ、そこで得たものをしっかりiSPYへ繋げたいと思っています。

──舞台経験は、心の成長にも繋がりました?

楠城ひめか   役者の方々って存在感がすごければ、声量もぜんぜん違います。目力や歩き方一つで、そのキャラクターだとパッとわかるくらいなんですね。あの環境に触れたことでの学びは、とても大きかったです。

──まかはさんを見て初心を思い出したとも言っていましたよね。まかはさんの加入は、ひめかさんにとって良い刺激になっている感じだ。

   めちゃめちゃ良い刺激になっています。デビューライブのとき、「本当にアイドル未経験??」と思えたくらい堂々とした姿を見せれば、アドリブも効かせていたんですね。それを見て、「まかは、すごい子だね」とみずきと一緒に驚いてたくらい、彼女は本当にすごいです。

香月まかは   その言葉、すごく嬉しいです。しかも、こんなにも細かく見てくださっている人が身近にいることも嬉しいし、ありがたいです。

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──続いては、みずきさんお願いします。

夏川みずき   2024年のiSPYは、メジャーデビューを目指した活動をしていきます。そこへ、まかはが加わったことで、さらにiSPYのパフォーマンス力を上げていきます。しかも、まかはの加入で、これまでのiSPYとは違う雰囲気を出せているからこそ、新しいiSPYをたくさんの人たちに愛してもらえるように、さらにiSPYらしさを確立していきたいなと思っています。
  個人としてですが、メンバーみんなアイドル活動と同じく、好きな表現活動へ挑戦もし始めています。わたしの場合は、ずっとアイドルになりたくて、アイドルを目指した上で、今iSPYにいます。だから、その活動を充実させることはもちろん。まだ自分の強みをしっかりと見つけられていないから、自分の魅力や強みとなる面をしっかり見いだしてゆく2024年の活動にしていきたいなと思っています。
  でも、もう一つ大事にしなきゃいけないのが学業です。わたしは今、アイドル活動と大学生としての日々を両立しています。いや、上手く両立できていないからこそ、そのツケがまわってきて、卒業が危うくなりそうですが(笑)。わたしの場合、2024年度の単位取得などの頑張り次第で大学を卒業できるかどうかが決まるので、iSPYの活動と学業の両立もしっかりやっていくつもりです。もちろん、夏フェスの制覇も、メジャーデビューへ繋がることだと思っているから、そこもしっかりクリアしたいですね。

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──くるみさんの2024年は…。

宮田くるみ   2023年の後半は、2マンライブや単独ライブが多めの活動でした。でも今年の1月からは、たくさんのアイドルさんたちと共演する対バンライブが多くなります。その機会を通して、新体制になった今のiSPYの姿をたくさんの方々に見てほしいなと思っています。もちろん、見てもらえるだけではなく、「iSPYいいな」と思ってもらえるように、1本1本のライブを大切にしていきます。こういう活動をしていると、1年間って本当にあっと言う間なんですね。だからこそ、1本1本手を抜くことなく、一つ一つの経験をしっかり積み重ね、着実に成長し続けていたいです。
  わたしは、本当にエンターテイメントなことが大好きです。高校生の頃は演劇部へ所属して活動をしていて、今も、舞台や、アイドルさん、バンドさんのライブも大好きで観に行ってます。そこでいろいろと吸収したものを、しっかりとiSPYの活動へ生かしていくつもりです。あっ、わたしアニメ好きだから、コスプレイベントに出てみたいなという夢も持っています。

──コスプレイベントへの出演って、いいですね。

宮田くるみ   まだまだ今の自分に何が出来るのかわからずに探っている最中です。たとえ「これをやってみたい」と思っても、今のわたしの実力ではまだ役不足かなと思ってしまうから、まずは新しい挑戦をしていくための地力をしっかりと身につけたいです。

──最後は、こころさんですね。

萩田こころ   iSPYって、まだ活動を始めてから2年とちょっとしか経っていないんですよね。でも、この2年間の中、いろんな変化があれば、たくさんの壁にもぶち当たり、それを超えてきました。客観的に見たとき、iSPYって、他のアイドルグループさんとは異なる進み方をしているなとわたしには思えます。2024年のiSPYは、今、発表になっていること以外にも、その先いろんな挑戦もしています。だからこそiSPYはiSPYらしく、その道を突き進もうと思っています。もちろん、2023年に悔しいと思ったり後悔をした経験は2024年中にはクリアしたいし、これまで出来なかったことをしっかりと出来るようにと、メンバーみんなで一致団結して進み続けます。
  わたしは、もっともっとiSPYの名前をいろんな人たちに知ってほしい気持ちが強いです。今はまだイベントに出ても、iSPYのことを知らない方々も多いです。だからこそ、「どこのグループが好きなの?」「iSPY」「あっ、知ってる」となるくらいの存在感と認知度を。誰もがiSPYのことを知っているグループになっていかなきゃと本気で思っています。
  こういう活動をしていると、時間はあっと言う間に過ぎていきます。きっと、2024年もあっと言う間に過ぎていくんだと思います。だからこそ、イベントもワンマン公演も、他の活動も含め、1本1本を大切にしながら、一つ一つしっかりと結果を導き出して、その結果の積み重ねをメジャーデビューへ繋げていけたらと思います。
  今は、各メンバー個々の活動も増えています。それだけiSPYのことを見つけてもちらえる場が広がっていくわけだし、グループとしての活動はもちろん、個々の活動を通してだって、どこで、どんな火がつくかわからないじゃないですか。だからこそ2024年も積極的に活動の幅を広げ、まずは、誰もがiSPYのことを認知しているグループになりたいです。今年のiSPYの活動も、よろしくお願いします。

 

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TEXT:長澤智典


【iSPYプロフィール】

『iSPY(アイスパイ)』は、英語で「見つけた!」という意味。
iを観客のハートに見立て、スパイのように盗んじゃうよ!というコンセプト。
2021年11月10日に渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて開催したデビューライブでは、初ライブながらチケットが完売となった。
2022年3月10日に開催された、「NEXT IDOL GRANDPRIX 2022」にて、結成わずか4カ月でグランプリ受賞の快挙を成し遂げた。
2022年7月6日に1st Album「あいすぱいのレシピ」をリリース。
結成1周年には、全11都市を巡る全国ツアー「iSPY 1st Anniversary Tour 2022-2023 あなたのハートはいただきます♡」を完走した。
結成2周年には、Zepp Shinjukuにて「iSPY 2nd Anniversary LIVE ~君が見た泡沫~」を成功させた。
2024年2月3日には、初の台湾ワンマンライブが決定!


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