FEATURE

2023.03.16
anew

親戚の人たちも、わたしがアイドル活動を始めたことを喜んでくれていて、通販で公式グッズを買ってくれています。 anew インタビュー・1

 3月8日に発売した1st mini album『世界ヲ染めていく』に続き、4月5日に、1st single『位置情報なし / デキルカナ?』を8cm CD&デジタル配信リリースするanew。さらに、1st singleのリリースパーティーを、4月8日に山形sandinistaで。4月9日には仙台space Zeroを舞台に、イベント『チカカラ vol.5/vol.6』を主催することも決定している。今のanewの魅力を、4人の言葉を通してお伝えしたい。
  インタビューは、まいみ・りこ・ここなの3人でスタート。パスポートの申請手続を終えたあまねが途中から合流する形で進んでいった。

 

6


 

イベントを観に来てくれたファンたちに発見され、「あっ、anewだ」「頑張ってね」と声をかけられたときは、「おーっ、アイドルしてるんだぁ」となりました(笑)。


――12月11日に主催イベンハト「チカカラ」をスタート。その日を初ライブに、anewの活動が正式にスタートしました。あれからまだ3カ月強ですが、みなさんの中にどんな心境の変化が生まれているのかが気になります。ぜひ、教えてください。

まいみ   自分が最初に想像していた以上に活動が広がっているから、嬉しい気持ちと驚き、そのどっちもあります。

――主催イベント「チカカラ」も、毎回大勢の人たちが足を運んでいるように、いい盛り上がりと流れを作っていますよね。 

まいみ   県外から来てくださる方々もけっこう多いです。twitterでの反響を読んでいても、共演したアイドルさんのファンの方々が「初めて観たけど良かった」と書いてくださることも多いから、その言葉も嬉しいです。

りこ   山形のファンの方も増えていますけど。まだまだ山形には地下アイドルのファンの方が少ないので、もっと増やしたいです。

――でも、これまで4回主催公演を催した中、最初の2回はSold Outさせましたからね。

りこ  あのときはとくに,地元のみならず、県外からも多くの方々が来てくださりました。「チカカラ」には、地元のファンの方も大勢観に来てくれていますけど。県外からも、毎回来てくださる方々もいます。

――りこさん自身、anewとしての活動を始めてから、どんな風に気持ちに変化が現れています?

りこ   正直、心境の変化というか、環境の変化はあんましないです。いまだにアイドルをやっている実感が持てなくて。正直、ライブをやっているときに、ようやく「アイドルしているなぁ」と思えている感覚です。

――りこさんは、よくtwitterでファンの方と接点を深めていますよね。

りこ   あっ、twitterを通して「アイドル活動をしているんだ」と実感します!ツイートで「anewめっちゃ好き!!」とか「ライブめちゃめちゃ良かった」と書いているのを発見するたびに、「おぉ~!!」「ちゃんとライブできてたんだなぁ」ってなります。
  あと、MVがアップされたり、こうやってCD盤が発売になったり、レコーディングを終えて完成した音源を聴くと、「おっ、自分めっちゃアイドルなんだぁ」と感じますけど。それ以外は、今もあんまし実感がないです。

まいみ   でも、県外にライブに行ったとき、実感があったじゃない。

りこ   あっ、高崎へライブをしに行ったとき、イベントを観に来てくれていたファンたちに発見され、「あっ、anewだ」「頑張ってね」と声をかけられたときは、「おー、こんなにも自分たちのことを知ってくれている人たちがいるんだぁ」「おーっ、アイドルしてるんだぁ」となりました(笑)。

――まいみさん自身、高校生の頃からアイドルになりたい願望の強かった人じゃないですか。実際にアイドルになって、「自分はアイドルしているんだな」と実感もしています?

まいみ   普通に生活をしているときは全然実感を覚えてないです。でもライブ中、自分のメンバーカラーのペンライトを振ってくださる姿とか、自分の名前をコールしてくれる声を聞いていると、「あっ、アイドルしているな」と感じるから、ライブ活動をしているときが一番「アイドルなんだな、わたし」と感じます。


うちにはプレイヤーがないから、普通に飾って眺めてます。


――ここなさん、ギャルしています?

ここな えっ1?!ギャルですか?!なんか、めっちゃギャルとか言われるけど、自分では、ギャルのときと、ギャルじゃないときがあります。

りこ  今日は、ギャル??

ここな  今日のメイクはギャル(笑)。

――アイドル活動を始めて以降、心境の変化を自分で感じることも多くなりました?

ここな  人の目に入ることが多くなって、チャンスも増えている環境だから、「もっと頑張らなきゃ」という意識は出てきました。アイドルとしての自覚は…ライブで、自分たちのファン以外のファンの方がチェキを撮りに来て、「ライブ良かったね、応援するよ」と言われると、アイドルしているなぁと実感します。

――地元での反響はどうなの??

ここな   親にアイドルしていることを言っていなかったんですけど。なぜか親は、デビューライブ前からわたしがアイドル活動を始めたことを知っていて。今じゃ、家のカレンダーにもanewの予定が書いてあるくらい応援しています。他にも、「MV観たよ」と言われることも増えたので、なんかSNSを通して見られているんだなぁとは実感しています。ただ、普段生活していて、見られている実感はないです。

――1st mini album『世界ヲ染めていく』の評判もいい感じですよね。メンバー自身は、この作品をどう受け止めています?

まいみ   先に配信リリースになっていましたけど。こうやってCD盤になったのが嬉しいです。わたしは、いろんな音楽をチェックするのが好きで、CD盤も高頻度で購入しに行くから、CD盤になったことで、家でもよく聞いています。こうやって盤になるのは、すごく嬉しいです。
  1st mini album『世界ヲ染めていく』に収録した曲は、ライブでも毎回歌っています。だから、レコーディングのときには理解しきれなかった歌詞の意味も、ライブで歌うことで見えてきたりと、作品自体にどんどん深みを感じています。

りこ  そこは、わたしも一緒。わたしも、家で聴いているように、サブスク配信も嬉しいですけど。こうやって手元に形として残るのって嬉しいし、CD盤になったことで、喜びがさらに強くなりました。

まいみ   1st mini album『世界ヲ染めていく』には、いろんなジャンルの曲が入っています。これを聴くことで、anewのいろんな曲の魅力を感じられるし、聴いてくださる人たちにも、そこを感じてほしいです。

――ここなさんも、気持ちは一緒だ。

ここな  CD盤になったのはめちゃくちゃ嬉しいです。家にも、しっかり飾っています。

――家でCD盤を聴くことは??

ここな  うちにはプレイヤーがないから、普通に飾って眺めてます。


急に緊張しちゃって、「頭.冷やしてきまーす」と言いながら外に飛び出していくなど、大騒ぎしていました。


――さっき、まいみさんが身近な反響について語っていましたけど。りこさんの身近からも、anewについての声が届いています?

りこ   親戚の人には、アイドル活動を始めたことを言っていなかったんですけど。何かのきっかけで知ったらしく、おじさんが「アイドルしているんだって?!」とLINEで送ってきたときはビックリしました(笑)。親戚の人たちも、わたしがアイドル活動を始めたことを喜んでくれていて、通販で公式グッズを買ってくれています。

――anewを始めて以降、親戚や友達が増えたりはしていません?

りこ  今のところはまだないですけど、これから増えるんですかね?

まいみ  わたしももそうだけど、りこも最初はアイドル活動を始めることを親に心配されてたもんね。

りこ  とくに反対はしていなかったんですけど。運営しているBRAND NEW DAYという会社のことを知らないことから、「芸能活動をうたった怪しい会社じゃないか??」「りこは騙されているんじゃないのか??」 「アイドル活動を始めるのはいいけど、将来はどうするんだ??」と心配されていましたけど。こうやって活動を始めたら、家族までグッズを購入するくらい応援してくれているから、いい変化かなって思っています。

まいみ  わたしも最初なんか、親に「まいみがアイドル??お前がアイドルできるのか?!」とめっちゃバカにされていたんですけど。活動を始めたら、いろんなコンテンツをチェックしていれば、「頑張ってるね」と活動を認めてくれるようになりました。
  最近驚いたのが、学校の先生に、「新聞に載ってたね」と言われたこと。あっ、見られてる」という気持ちになって、あのときは嬉しくも恥ずかしかったんですけど。そういう機会は増えてきているなと思います。あと、少しずつですけど、SNSのフォロワーが増えてきていることでも、アイドル活動をしていることを実感するようになりました。

――主催イベントの「チカカラ」では、共演したアイドルさんたちと楽屋で記念ショットを撮っているじゃないですか。そういうところでも、同じアイドルの土俵に立てていることを実感しません?

まいみ  いろんなアイドルさんと対バンをし、ライブを見させてもらうことで、毎回すごくいい勉強や刺激になっています。一緒に撮影できることも、今も普通にアイドルヲタクしているから、ファンとして嬉しいです。

りこ  高崎でイベントライブに出たときも、いろんなアイドルグループさんとお話が出来たんですけど。とあるアイドルさんが、わたしが高校時代に大好きだったグループにいた方。最初は気づかずにお話をしていたんですけど。話をしながら「あれっ?」と思って聞いたら、まさにその方。それを知った瞬間に大興奮!!急に緊張しちゃって、「頭.冷やしてきまーす」と言いながら外に飛び出していくなど、大騒ぎしていました。

――対バンするアイドルさんたちから、逆に「anewのことを気にしてる」とか言われない??

りこ  「anewのことを知ってるよ」「気になってた」と言われることは増えています。自分たちのことなど絶対に知らないだろうと思っている方々から、「anew話題になっているよね」「気になってチェックしているよ」と声をいただくたびに、毎回驚いています。基本、わたしたちのことなど知らないという気持ちで今もいるから、anewのことを知ってると言われるたびに驚きます。

――ここなさんも、その気持ちは一緒だ。

ここな  いろんな人たちに知ってもらえているのを感じる機会は、けっこう増えました。


(ここで、あまねが登場)

あまね  遅れてすみません。ようやくパスポートの申請が下りたので、これで安心して海外に行けます。

――あまねさん、海外は初めて??

あまね  わたしは…。(2回目へ続く)

 

4

 

TEXT:長澤智典

クラウドファンディング情報
https://wefan.jp/crowdfunding/projects/anew


★anew 1st single

2023.4.5 wed 
8cm CD&デジタル配信リリース‼

『位置情報なし / デキルカナ?』
bnd-1002 / \1,320円 

 

2

 

3

 

★1st mini album
『世界ヲ染めていく』
bnd-1001 / \1,980(税抜価格1,800円)

※特注ジャケット(7インチレコードサイズ)

01 世界ヲ染めていく
02 ソコとココ
03 にゃんく
04 雪の惑星
05 NAME

 

2

 

★anew 1st singleリリースパーティー

『チカカラ vol.5』
2023.4.8 sat 山形sandinista

『チカカラ vol.6』
2023.4.9 sun 仙台space Zero

両日共に
16:30 OPEN 17:00 START
前売り 3,000円 当日 3,500円

<チケット情報>


・4/8(土)山形sandinista
https://l-tike.com/search/?keyword=21472

・4/9(日)仙台space Zero
https://tiget.net/events/235798

<4/8 sat 山形>

・不感症ヘビ苺(東京)
・CHICKEN BLOW THE IDOL(東京)
・グデイ(東京)
・Able-Gleam(仙台)
・anew(山形)

etc

<4/9 sun 仙台>

・不感症ヘビ苺(東京)
・RONLON(東京)
・cana÷biss(新潟)
・Village in Maier(東京)
・Able-Gleam(仙台)
・first selection(仙台)
・anew(山形)

etc


SNS

https://twitter.com/anew_idol
https://twitter.com/ancul_yamagata

あまね
https://twitter.com/amane_anew

りこ 
https://twitter.com/rico_anew

まいみ 
https://twitter.com/maimi_anew

ここな 
https://twitter.com/cocona_anew

 

NAME / anew -Official Music Video-
https://www.youtube.com/watch?v=3U9O7nvTgcY

ソコとココ / anew -Official Music Video-
https://www.youtube.com/watch?v=eLRMJsDtybo

雪の惑星 / anew -Official Music Video-
https://www.youtube.com/watch?v=9QQlnYIL8mM

特集FEATURE

FEATURE
最新記事更新日 2024.12.04
ガルポ!ズ INTERVIEW
最新記事更新日 2024.11.29
ガルポ!ズ LIVE レポ