FEATURE

2022.05.28
水花/長尾千尋

水花アンケート・インタビュー 長尾千尋編

 先日、2ndミニアルバム『縁』を発売した。完全セルフプロデュースで活動を続けている3人組ガールズユニットの水花。彼女たちの魅力を、アンケート・インタビューという形で紐解いた。

 

長尾千尋 編


――まずは、今の水花の魅力から教えてください。「水花」と言えば…。
全員がそれぞれ全く違うタイプだけど、なぜかバラバラにならずまとまっている、まさに多面的個性の集結!


――他のグループとは異なる水花の魅力。水花だからこその特色。水花として打ち出していきたい面なども教えてください。
それぞれの好きなことをお互い尊重して、取り入れているところ。食わず嫌いせず楽しんで取り入れているからこそ、面白いものが産まれていると思います。


――ご自身の水花の中での役割は…。
なんとかなるっしょ!精神で皆の不安を取っ払う!


――『多面的個性の集結』というテーマが気になります。この言葉の意味を、あなたはどう解釈していますでしょうか。

産まれた場所も、育ってきた環境も、考え方も好きなことも全く違う人間がひとつの場所に集まり、「こうあるべき」ととらわれることなく思い思いに表現すること。
その結果、一人では出せなかったパワーやアイディアが生まれるのだと考えています。


――一人一人の個性が際立っているのも、水花の特色だと感じます。他のメンバーの個性・特色も教えてください。
サツキさんは、好きなことに真っ直ぐな穏やかお姉さんです。情が深く、人との関わりをとても大切にされていると思います。サツキさんの繋がりで出会う方は素敵な方ばかりです。

のんちゃんは、何事も楽しんで前向きに取り組む方です。一緒に楽しくふざけられるし、一方で真面目な話もできるし、まだ出会って数ヶ月とは思えないくらいかけがえのない存在です。


――水花はガールズユニットと名乗っています。でも、アイドルという枠の中で捉えられてもしています。その辺に関しては、どんな意識でいるのでしょうか。
わたしは、アイドルって最強だ、と思っています。
アイドルだからこそ、いろんなことにチャレンジできる部分があると思います。だからアイドルと言われることに誇りを持っていますし、一方で、ガールズユニットだろうがアイドルだろうが、水花は水花だから、どんな呼ばれ方であってもかわることなく自由に表現していくんだろうなとも思います。


――アーバンでジャジーな音楽性など、とてもスタイリッシュな音楽性を感じます。かと思えば、内側から燃えたぎる熱情を醸しだしたり、インナーワールドへトリップしてゆくような心地よさも感じたり。水花はどのような音楽性を求めているのか。今の水花の音楽性をどのように捉えているのか、とても気になります。
既に様々なタイプの曲を歌わせていただいており、個人的には、これこそわたしがやりたかったことだ、と思っています。
ジャンルにとらわれず、その時の気持ちで、熱い曲や落ち着いた曲や妖艶なイメージの曲など多種多様な曲を歌うことは、水花のコンセプトに合っていると考えています。


――2ndミニアルバム『縁』が完成。この作品を作るうえでの狙い。どういう思いを持って制作していたのか。レコーディング中のエピソードなどがあったら教えてください。
実は既にレコーディング済みだった曲のうち、改めてレコーディングし直ししていただいたものがいくつかあります。先にライブで歌ったことのある曲も多く、何度か歌っているうちに自分の中で曲のイメージが明確になっていっていました。その結果、よりニュアンスを付けられるようになっていたり、あとは純粋に声がしっかり出るようになっていたりと、自分の成長した部分や新たな課題を見つめ直すきっかけにもなりました。


――作曲を手がけているむらさきひろふみさん。水花とむらさきさんとの関係性も聞かせてください。また、むらさきさんの作る楽曲についての印象も教えてください。
むらさきさんは、レコーディングの時だけではなく普段から水花の活動をあたたかく見守ってくださっています。
むらさきさんのつくる楽曲は、唯一無二でおしゃれな曲ばかりで、正直歌うのが難しい曲も多いです。だからこそ、歌う度に自分の中でイメージが確立されていくと楽しいです。


――ここからは、2ndミニアルバム『縁』に収録した楽曲の解説をお願いします。

「Super Alien」
これこそ、むらさきさんのジャズ!という曲だと思います。
わたしの中では、水花が雁字搦めな世界に降り立ち、自由な世界を表現していく様子を歌っているイメージです。


「導〜しるべ〜」
わたしが初めて作詞させていただいた曲です。
わたしらしく、熱い歌詞にしました。どんなに傷ついても、立ち上がって広い世界に出ていこうという曲です。あるアニメからインスピレーションを受けて書いた部分もあります。


「Amaryllis」
周りと違っても、自分の選んだ道を進んでいこうという曲です。水花らしくてとても好きです。
サツキさんのワードセンスがめちゃくちゃ光っていると思います。


「ルールブルーの空」
明るい曲調なのですが、実は切ない部分もあって、でもやっぱり下を向いてばかりじゃなくて空を見上げてここで頑張ろう。という曲です。歌っていてとても気持ち良いです!

「Rの想ひ」
水花の活動を通して出会った、大切な人を思い出す曲です。
寂しくなるときもありますが、穏やかに幸せに笑っていてくれたらいいなと願っています。


「サマーシャワーの約束」
初期の頃からライブでもたくさん披露させていただいていました。別れの寂しさもありつつ、素敵な思い出をたくさんありがとうという気持ちにさせてくれる曲です。ライブではセリフパートもあるのでぜひライブ会場でも聴いてもらいたいです!


――完成した2ndミニアルバム『縁』。自分にとって、どんな作品になりましたか。
自分なりに曲を解釈して表現する大切さを、身にしみて感じた作品になりました。
水花のメンバーは歌声の面でもそれぞれ個性があるのですが、ユニゾンはバラバラに感じることなく綺麗にまとまった印象なので、ソロパートと複数人で歌っているパートの違いも楽しんでもらえると嬉しいです!


――6月19日(日)には、月見ル君想フを舞台に「水花2ndワンマンライブ『第二章・夜明ノ花』」の開催も決定しました。この日は、どんなライブになりそうでしょうか。今、語れる範囲で構いません、見どころをお願いします。

三人体制で再始動したばかりの水花ですが、披露できる楽曲も一気に増え、さらにパワーアップした姿をお見せできると思います!!
いつもライブを観に来てくださる方も、久しぶりな方も、そして初めての方も、たくさんの方にお会いしたいです!!!楽しい一日にしますので、ぜひ遊びに来てください!!!


――個人としてはどんな活動をしているのか。宣伝もあれば、その宣伝も含めて教えてください。

外神田メイド協会というチームに参加させていただいており、活動の一環としてオンラインツアーのアシスタントMCなどをさせていただきました。
今後もトークスキルを磨いていきたいです。
個人的には、ダンスが好きなので、ダンスの動画をアップしていけたらいいなと思っています!ぜひツイッターやインスタグラムをチェックしてもらえると嬉しいです!


――最後に、自由にメッセージをお願いします。

活動開始当初から応援してくださっている方も、今回初めて水花を知ったという方も、ご覧いただきありがとうございます!!たくさんの人の居場所をつくっていけたらいいなと思っています。水花の曲を聴いてパフォーマンスを見て、少しでも笑顔になってもらえるように、これからも頑張っていきます!!


質問:長澤智典

 

<インフォメーション>


LIVE

2022年6月19日(日)
水花2nd ワンマンライブ
「第二章・夜明ノ花」

OPEN: START:
¥3,500(+1Drink ¥600)
青山月見ル君想フ

現地御予約・詳細
https://tiget.net/events/174872

配信購入
https://eplus.jp/sf/detail/3603950001



JKT
2nd Albun『縁』
会場にてCD販売中
各配信サイトにてダウンロード・ストリーミング配信中


SNS
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https://twitter.com/suika_official
 

アー写
▲サツキ@水花 
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