FEATURE

2020.11.13
Peel the Apple

栄養価の高い8人のアイドルたち、Peel the Apple。その個性をメンバー自身で分析?!

26時のマスカレイドの新メンバーオーディションでファイナリストに選ばれた10人。残念ながら、9人は落選し、叶えたかった夢は潰えてしまった。だが、半年間のオーディション期間を通し、彼女たちの才能を身近で観ていたプロデューサーが、「ここに残ったみなさんで新しいアイドルを作ります。これから30分後、やりたいと思う人は別室に集まってください」と、オーディションを終えた直後の9人に問いかけた。そのうえで、新グループに参加を表明したのが、ここに並んだ8人。彼女たちは、Peel the Appleというグループ名で、新しい道を歩みだした。

これまでにTIFや@JAM、MARQUEE Fesと大きなイベントへ出演。Peel the Appleの公式YouTubeチャンネルでは、「マジ?!」という展開が次々と起こる様を映し出したドキュメンタリー番組もアップし続けている。追い風を受け走りだしながらも、同時に試練の向かい風も受け続けているPeel the Apple。彼女たちはどんな個性を持っているのか、Peel the Appleの魅力を探るべくインタヴューを試みた。

 

PTA
PTAメンバー

 

田島櫻子の決意!

 

――それぞれ「新しいグループ」へ参加した理由。それから約5ヶ月経過した今の気持ちを教えてください。まずは、櫻子さんからお願いします。

 

田島櫻子:26時のマスカレイドのオーディションに落選して放心状態のときに「新グループへ参加したい人」と言われたときには、正直「なんで今決めなきゃいけなんだろう」と思ったんですけど。よくよく考えたら、ここへ至ったのもいろんな軌跡が重なってのこと。だから「やるしかない」と気持ちを切り換え、参加しました。

Peel the AppleのライブデビューはTIFのステージが最初でした。それまではずっとレッスンの日々だったから、26時のマスカレイドのオーディションを落ちた気持ちもまだ少し引きずっていたんですけど。TIFのステージを経験してからは、「わたしもアイドルになれたんだ」という気持ちになれば、そこから意識も切り換え、「Peel the Appleで頑張ろう」「Peel the Appleとして大きくなろう」という想いに変わりました。

 

 

――でも、TIFは無観客ライブでしたよね。

 

田島櫻子:TIFは前から観ていたステージだったし、アイドルとして活動する以上絶対に出たい場だったから、出れたことがすごく嬉しかったんです。その後、有観客ライブも経験し始めましたが、やっぱしお客さんがいたほうが気持ちのうえでも盛り上がるのは感じました。各メンバーにイメージカラーもあるように、ファンの方々が応援するメンバーカラーのペンライトを振って応援教してくださっていた姿を観たときも、とても嬉しかったです。

 

 

春海りお、貪欲に!!

 

――次は、りおさんに行こうか。

 

春海りお:もちろん、落ちた悔しさはあったんですけど。オーディション中からずっと応援してくださっていたファンの方々や、ここまで支え続けてくれた家族のことを考えたら、「やっぱし、わたしはアイドルをやりたい!!」という気持ちかすごく出てきて、それで参加を決めました。

わたしも、TIFのステージへ上がるまでは、ずっとレッスンの日々だったからアイドルとして活動している実感が強く沸くまではいかなかったんですけど。TIFのライブを経験して以降、どんどん欲が生まれたと言いますか。「ここをもっとこう良くしていこう」などいろんな課題が生まれれば、それを乗り越えながら成長していくことにすごく貪欲になりました。

 

 

堤もねの葛藤と決意!

 

――もねさんは、どんな気持ちでした?

 

堤もね:わたし、26時のマスカレイドのメンバーとしてアイドル活動を行なう未来しか考えていなかったから、落選したときは、正直「これからどうすればいいんだろう」と気持ちが沈んでいたんですけど。「このメンバーでアイドルグループを作る」というお話を聞いた瞬間に、わたしはすぐに意識を切り換え、「頑張ろう」という強い気持ちを持ちました。

今に至るまでにも、気持ちがいろいろ揺れ動くことは正直ありました。わたし、もともと女優志望だったように「アイドルとしてどう振る舞えばいいんだろう」と悩むこともありました。だけど、ステージに立たせていただくたびに、実際にファンの方とお話をする機会を得るたびに「わたしがこういう気持ちで活動を頑張れば、みんな同じように幸せを感じてくれるんだ」とわかってきたように、今はアイドルとして活動することがとても楽しいです。

 

 

――もねさん自身は、未来へ向かって気持ちが上がるだけではなく、気分が落ち込むこともあったわけだ。

 

堤もね:ありました。一番大きかったのが、「わたしは、このグループの中で一体何が出来るんだろう」ということ。でも、オーディション期間中から、みんなと仲良くすれば、団結してゆく気持ちも感じあっていたので、そこはゼロから始めたわけじゃないように安心感も持てていました。

 

PTA

 

 

松村美月、年齢という壁を超えて…。

 

――リーダーの美月さんの気持ちも聴かせてください。

 

松村美月:わたしも、オーディションで「落選」と告げられたときは、ホントに何も考えられない状態というか、「あー、何もかも無くなっちゃった」という意識でした。 だから、「新グループとして活動をしたい人は」と言われても。しかも「30分で決めてください」と告げられても、意識をなかなかそこへ向けられなければ、無理に考えを巡らせながらもギリギリまで悩み続けました。あのときは,「22歳でもう大学も卒業するし、普通に生きようかな」「年齢的にも夢を追いかけるのはあきらめようかな」という気持ちも巡っていました。そこにいたメンバーを見ても、20歳のもね以外みんな10代。一番下の子は16歳で、わたしが一番年齢的に高かったし、「今から始めてたら、一体いくつになったときに夢が叶うんだろう」と年齢の面でもいろいろ考えたんですけど、後悔を引きずりたくはないなと思って参加を決意しました。

おかげで、ずっと憧れだったTIFの舞台でお披露目ライブも出来ましたし、同じく憧れだった@JAMさんやMARQUEE Fesさんのステージに立てたのも、すごく嬉しかったです。何より、まわりの方々の期待を受けているんだと感じたことも大きくて。今は、「その期待を裏切らないように頑張ろう!!」という気持ちで活動をしています。

 

 

佐野心音、共に夢を追いかけてきた仲間たちと一緒に…。

 

――心音さんの、ここへ至るまでの心の変化を教えてください。

 

佐野心音:わたしもオーディション中は26時のマスカレイドのメンバーになることだけを半年間思い続けながら生きてきたので、「落選」したときはもう絶望しかなかったというか、何も考えられずにいました。だから「新グループを作ります」と聞いたときも、正直前向きには考えられなくて。ただ、「ここで参加しなかったら、わたしは一生後悔するだろうな」と思い、完全に決心がついたままではないけど参加表明をしました。そのうえで、わたしは一度気持ちを持ち帰って心の整理をし、そのうえで改めて返事をしようと決め、いろいろ考えを巡らせたんですけど。「わたしは将来何を目指したいんだろう」ともう一度考え直したときに「ステージの上でキラキラ輝きながら、たくさんの人たちを笑顔に出来るアイドルになること」「それが、わたしが本気でやりたいこと」だと思ったので、改めてプロデューサーさんに参加の決意をしました。それにオーディション中、ともに夢を追いかけてきた仲間たちと一緒に夢を叶えたいなと思ったことも、気持ちの上では大きかったと思います。

あの日から、もう5ヶ月以上経ったんですよね。ほんと、ここまであっと言う間に時間が過ぎれば、すごく恵まれた環境の中で活動できているように、すごく幸せを感じています。同時に、「期待されてるな」というプレッシャーも感じるからこそ、そのプレッシャーに負けることなく、まわりの期待以上に応えていけるように、もっともっと頑張ろうという気持ちでいます。

 

 

黒嵜菜々子、選んだアイドルへの道。

 

――次は、菜々子さんの気持ちを聴かせてください。

 

黒嵜菜々子:わたしは以前にアイドル活動のような形で活動させていただいていておりました。「さくら学院」の舞台公演などへ参加させていただいてきました。そのときから人前で歌い踊ることや、演じることの楽しさを感じていました。その魅力や楽しさを知っていたからこそ、26時のマスカレイドのオーディションを知ったときに「これはチャンスだ!!」と思って応募しました。ただ、オーディション中から「もし落ちたら、次は女優の道を目指そう」と心の中で決めていたんですけど。でも、新グループを作るって話が出たじゃないですか。その瞬間、「やっぱしアイドルをやりたい!!」という気持ちが大きくなって、参加を決めました。わたし、メンバーみんなのことが大好きだから、アイドルの道を選んで良かったと思ってます。

ここまでの5ヶ月間は、あっと言う間でした。まだ活動して間もないのに大きなライブイベントに出せていただけること自体、とても恵まれているのは感じてます。私たちが今経験していることはけっして当たり前のことじゃないのをわかっているからこそ、これからも、ファンの人たちやスタッフの方々への感謝の気持ちを忘れることなく前へ進み続けたいです。

 

PTA

 

 

アイドルという選択肢を選んだ山崎玲奈。

 

――玲奈さんは、どんな心境でここまで過ごしてきました?

 

山崎玲奈:みんなと同じように、わたしも26時のマスカレイドのメンバーになりたい気持ちでずっと頑張ってきたから、落ちた直後は頭が真っ白でした。ただ、新グループを作るというお話を聞き、「わたしは一体何をやりたいんだろう」と改めて考えたときに、やっぱしアイドルという選択肢しか思い浮かばなかったので、参加を決めました。

実際にPeel the Appleとして活動をしていく中、改めて「アイドル活動ってこんなにも楽しいんだ」と実感すれば、「Peel the Appleのメンバーになれて良かった」と本当に思っています。もちろん、とても恵まれた環境にいるのも実感しています。だからこそ、私たちは与えられた環境の倍以上の努力を示しながら、みんなへ恩返ししていかなきゃなとも思っています。

 

 

浅原凜、夢をあきらめて後悔するのだけは嫌!

 

――最後は、凜さんですね。

 

浅原凜:わたし、今の事務所へ所属している中、一度26時のマスカレイドさんのイベントのお手伝いをさせていただいたことがあったんですね。そのときに初めてアイドルの魅力に気づき、アイドルが好きになりました。だから26時のマスカレイドのオーディションへ参加したんですけど。結果、落選しました。わたしは今、高校3年生。26時のマスカレイドオーディション中は、「大学への進学はせずに、わたしは26時のマスカレイドのメンバーとしてやっていくんだ」という気持ちでいました。なのに、落ちてしまいました。結果が出たのが6月だったから、今なら気持ちを切り換えて受験勉強に専念できるように、もう芸能活動は辞めようとも考えました。正直すこく迷ったんですけど。このメンバーともせっかく仲良くなれたし、夢をあきらめたことを後で後悔するのが本当に嫌だったからこそ、「このチャンスを活かそう」と思い、参加を決めました。

TIFのステージでライブデビューするまでは、ずっとライブデビューを目標にレッスンを頑張ってきました。でも、ステージデビューというのは始まりの日で、ここからたくさんのライブを経験していくわけじゃないですか。今はまだまだライブ活動も始めたばかりですけど、何時も目の前にいるお客さんたちへ想いを伝えられるように頑張り続けたいです。

 

 

隣のメンバーの魅力、教えてください!

 

――みなさんの決意は伝わりました。続いては、みなさんのキャラクターについて知りたいなと想います。ぜひ、隣にいるメンバーの魅力について聴かせてください。まずは櫻子さん、隣に座っているりおさんについて教えてください。

 

田島櫻子: りおは「天然記念物」だと思います。ふっとしたときに見せる仕種がめちゃくちゃ可愛いです。年齢は同じですけど、誕生日がわたしよりも後のように、メンバーの中では一番年下。それもあって「守ってあげたい」キャラです。あと、ファンの人に支持される確率がとても高いのも特徴です。だって、メンバー自身がりおの可愛さへ夢中になるくらいだから、ファンの人たちが彼女へ夢中になっていくのも納得です。あと、こんなにもボブが似合う子もなかなかいないと思います。

 

春海りお:もねちゃんは、すごい努力家です。面倒見もよくて、いつも周りの人たちのことを見ている人。歌やダンスも経験があるから、未経験のわたしがわからなくて困っているときは、よくもねちゃんに教わっています。とにかく、もねちゃんは「エネルギッシュ」な子です。

 

堤もね:美月はPeel the Appleのリーダーのように、レッスンや本番前のときもグループをまとめ上げてくれるようにしっかりしてるんですけど。じつはちょっと抜けてるところもあるから、たまに「助けてあげなあかん」と思うこともあります。この間も「ケータイ動かない、急に使えなくなった」とわたしに焦って言ってくるから見てあげたら、ただ電源をオフにしていただけとか(笑)、そういうところへ逆に親しみも感じます。美月が一番年上で、次がわたしになるんですけど。そんな年齢差を感じないように、とても親しみやすいリーダーです。あと「女子力」がすっごく高い。この間も一緒に新しいコスメを観に行ったら、いろいろ特色や使い方を教えてくれたように、そこの女子力の高さはさすがです!!

 

松村美月:心音は、本当に歌が美味い。「歌唱力」は抜群だし、ダンスも「セクシー」なんです。だからPeel the Appleの中の「セクシー担当」だとわたしは思ってる。あと、肝も据わってるし、いろんな相談をしても、言って欲しいことをしっかり言ってくれるように、19歳なのに人生経験がすごく深い人のようにも感じるよね。

 

黒嵜菜々子:この間も、「すでに人生3回は経験してる人みたいに、その発言が深いよね」って話をしてたくらいだから(笑)。

 

佐野心音:そんな菜々子は、とにかくおちゃらけてる子。オーディションで会ったばかりの頃はすごくクールな子という印象だったのに、しゃべり始めたとたん、一気に女子高生らしさが爆発。良い意味でぶっ飛んでる子というか、まったく着飾ることなく元気をぶつけてくるように、そこがとても良いなと思っています。可愛らしさもあるように、まさにPeel the Appleの「ムードメイカー」だね。

 

黒嵜菜々子:わたし、着飾ること出来ないんだよぉ。だって、わたしがぶりっこしたら、逆に気持ち悪いでしょ!!

 

佐野心音:確かにね(笑)。そこが菜々子の良いところだからね。

 

黒嵜菜々子:山崎は26時のマスカレイドのオーディションを受ける前からの知り合いで、仲良しなんですけど。彼女は、とにかく性格がいい!!「聞き上手」って言うのかな、わたしがいろいろ話してると、「うんうん」としっかり聞きながら、さりげなく言葉を返してくれるんですね。そこに共感を覚えるように、「女の子の鏡」のような子です。さりげない反応も、いちいち可愛い!!あと、「好奇心の塊」だから、気になったこともすぐに調べてるよね。

 

山崎玲奈:わたし、気になったことはすぐに調べるし、「これをやりたい」と思ったらやらないと気が済まない性格なんですよね。

 

黒嵜菜々子:それを、しっかり自分の糧にしている子だからね。

 

山崎玲奈:凜ちゃんは、とにかく優しい子。何より、芸能人オーラがある。でも、ホワホワオーラも出てるように、そこのギャップもいいよね。ギャップと言えば「正統派アイドル」なのに、たまーに変顔もしてくれます(笑)。そこはJKって感じかなぁ。それと、可愛い表情をしていながら、「これどう思う?」と聞くと、ズバッと意見を言ってくれるように、性格もはっきりしてるよね。接するたびにいろんな魅力が見えてくるから、もっともっと探っていきたいなと思える子です。

 

浅原凜:らっこ、こと櫻子は、年齢的にはりおと同じ最年少チーム。でも、「わたしより大人??」と思えるくらいに雰囲気が大人なんです。スタイルも良くてモデルさん体系をしていれば、とにかくお洒落。ファッションセンスが高いから、ライブ前にメンバーの髪型をアレンジしてくれるなど、メンバーにもいろいろアドバイスしてくれるように、とにかく「プロデュース能力とセンスの高い子」です。

 

PTA

 

みんなエネルギーにあふれてるから、はしゃぎだすと止まらない!

 

――個性的なメンバーが揃ったPeel the Appleですが、リーダー、まとめあげるのは大変じゃない?

 

黒嵜菜々子:正直、まとめるの大変でしょ。

 

松村美月:言っても、みんなの耳に届かないときもよくあるように、みんないっつもわちゃわちゃ騒がしいからね(笑)。

 

黒嵜菜々子:みんなエネルギーにあふれてるから、はしゃぎだすと止まらないんですよ。

 

浅原凜:誰一人、キャラがかぶってないところもすごいよね。

 

 

――でも、みんな目指している目標などの想いは一緒だ。

 

田島櫻子:一緒です。

 

黒嵜菜々子:Zepp Tokyoや日本武道館に立ちたいって話もしてたよね。

 

佐野心音:そういう話もしてますけど。まだライブ活動を始めたばかりだから、今はまず、イベントで立たせていただいたライブハウスのステージでワンマンが出来るくいになることを目標にしています。

 

田島櫻子:正直、まだまだ心に余裕を持てないから、ライブをやりながら次の動きのことなどを考えてしまい、お客さんを見渡す余裕を持ててないのが現状なんです。

 

堤もね:どうしても目の前ばかりに視線が向いちゃう。でも、少しずつだけど…。

 

黒嵜菜々子:余裕を持てて、まわりを見渡せるときも出てきました。だけど、まだまだ緊張が先にきちゃいます。

 

田島櫻子:Peel the Appleの曲って覚えやすい振りも多いから、ファンの人たちがすぐに覚えて一緒に振り真似をしてくれるのも、すごく嬉しいんです。たとえ余裕がない中でも、それくらいは見えてるように、あの景色は最高です。

 

 

今のPeel the Appleの魅力とは…。

 

――そんなPeel the Appleの魅力を、一人一人答えてください。

 

浅原凜:衣装もフリフリで、みんな可愛いんですけど。ライブパフォーマンスはキレッキレで格好いいので、そこのギャップが魅力だと思います。

 

山崎玲奈:団結力があるところが一番の魅力です。それと、メンバーみんな挨拶を大切にしているように、何時でも元気に挨拶をしているところも、このグループに親しんでもらえている良さになっているなとわたしは感じてる。

 

黒嵜菜々子: 今のPeel the Appleの楽曲の振り付けをしてくださっているのが、カミヤサキ先生なんですけど。Peel the Appleはフォーメーションが素晴らしいので、そこはぜひ注目してください。

 

佐野心音:Peel the Appleには「はじまりのはじまり」というエモく格好いい曲があれば、「リンゴの皮をむくな!〜Don’t Peel the Apple〜」は中毒性の高い歌で、「Va!Vamos!」は疾走感があるように、ライブではいろんな面を見せていけるところが大きな魅力です。フリフリの衣装姿で力強いパフォーマンスをしてゆく姿も見どころです。

 

松村美月:可愛い姿とは裏腹に格好いいライブを見せてゆく、そこのギャップはぜひ見て欲しいなと思います。あと、それぞれメンバー愛もグループ愛も強いところも魅力になっています。

 

堤もね:ステージングが一番の魅力だけど、普通のアイドルさんとは違う、プロデューサーさんからいろんな無茶振りが飛び出し、それにアタフタするメンバーの姿も見どころです。だって、「あっち向いてホイ」で普通センターを決めます?。ハロウィンのときにも、負けた人は「変な格好をする」というジャンケン大会があって、あのときも変な格好したくないからって命懸けだったもん。

 

 

――そのときは、誰が罰ゲームだったんですか?

 

山崎玲奈:わたしが「カトちゃん」なりました。あのときはつるつるのウィッグをかぶり、メガネをかけ、髭を付け、腹巻をしてという格好で…。

 

浅原凜:あれ、可愛いおじさんだったよね。

 

山崎玲奈:えーっ、みんな笑ってたじゃない。それをファンの方にも公開したんですけど。あのとき以来、twitterに「おはよう」と書き込むと、「カトちゃん、おはよう」という返事もくるように、すっかりファンの人たちには定着していれば、わたしもだんだん吹っ切れて、そのやり取りを楽しんじゃってます…けど、ふたたびは……。

 

 

――そこはお楽しみに(笑)。ふたたび、話を戻しましょうか。

 

春海りお:メンバーそれぞれキャラクターも違えば、個性も強いんですけど。ライブパフォーマンスでは一体感を持ったステージングを見せています。そのうえで、一人一人のパフォーマンスにも注目してくれたらなと思います。

 

田島櫻子:さっきも出ていたように、フリフリの衣装とは裏腹に力強いパフォーマンスとのギャップも魅力ですけど。たとえば菜々子だったら、SNSでは大人っぽく見えるけど、しゃべったら子供だったり。SNSでは身長が高く見える玲奈がじつは150cmなど、実際に会うことでわかる魅力もたくさんあるように、そこの差もいろいろ探ってもらいたいです。

 

 

 

「わたしたち8人も、オーディションに落ちて捨てられたのではなく、一人一人が魅力を持った輝ける存在なんだよ」という想いを、この名前には込めています。

 

――そうそう、肝心なことを聞き忘れていました。Peel the Appleいうグループ名には、どんな意味があるのでしょうか?

 

佐野心音:Peel the Appleは"りんごの皮"という意味です。りんごの皮って、りんごの中身と同じ栄養素があるように、「オーディションに落ちたわたしたち8人も、一人一人が魅力を持った輝ける存在なんだよ」という想いを、この名前には込めています。

 

田島櫻子:衣装も、りんごの皮をつけていたり、

 

春海りお:フリフリの部分がりんごの実と同じ色に染まっているように、りんごをモチーフにした衣装にも注目してください。

 

 

――そんなPeel the Appleの今後ですが…。

 

浅原凜:ライブは、これからもっともっと増やしていきたいなと思っています。

 

佐野心音:あと、YouTubeにアップされてる映像も見て欲しいよね。最近じゃ「ミーティングがあるので集まってください」と連絡が入るたび、「また何かあるんじゃないか?」と思っちゃうからね。

 

田島櫻子:部屋に入ったら、どっかに隠しカメラがあるんじゃないか?と思って探しちゃう(笑)。

 

松村美月:今は、どんどん成長し続けていくPeel the Appleの姿を見守っていてください。よろしくお願いします!!

 

7人:よろしくお願いしまーす!!

 

 

取材・文:長澤智典

 

 

<インフォメーション>

楽曲センターをかけた戦い!!!
Peel the Appleセンター争奪 天下一林檎会

2020/11/23(月・祝)

日程:11/23(月)
時間:19:00-20:00
会場:新木場1stRing

チケット・イベント詳細
https://t.livepocket.jp/e/ox1l3
 


Peel the Apple

公式サイト:
https://peeltheapple.jp/

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春海りお:
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