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2020.06.26

燃えこれ学園 インタビュー!!「無観客有料生ライブ配信」や奥原澄香と當銘菜々「生誕祭」について語ってもらった!

 昨年、中野サンプラザ単独公演を開催。今年1月には有吉反省会へ出演し話題沸騰に。3月には、最新シングル「Re-START」を発売と、日々の歩みを着実に未来へ繋げてきた燃えこれ学園だったが、コロナ禍の時流には逆らえず、4月7日に行った「無観客ライブ生配信」を最期に、表立ったライブ活動を止めた。

ご存じの方も多いだろうか、燃えこれ学園は、6月より「無観客ライブ生配信」という形で広報委員(ファン)たちとのライブに於けるコミュニケーションを再開した。これまでに、6月9日と23日に「無観客有料生ライブ配信」を行った。その理由や反響について、燃えこれ学園の新任教師である熊野はる、生徒の奥原澄香と當銘菜々がインタヴューに答えてくれた。

 

 

あのとき、「やっぱこれだなぁ」「生きてるなぁっ」て改めて思ったのも覚えています。

 

 

──燃えこれ学園は、6月9日に「無観客ライブ生配信」という形でとはいえ久しぶりにライブを行ないました。

熊野はる:4月7日に活動自粛前最後のワンマンライブを行って以降、6月9日に披露した「無観客ライブ生配信」でのワンマン公演が、燃えこれ学園として約2ヶ月ぶりのライブになりました。

4月7日の配信ライブのときは、複雑な心境でした。でも6月9日の配信ライブでは、私たちはもちろん、広報委員の方々からも力強い応援の声をたくさんいただけました。あの言葉の数々は、本当に嬉しい力になったよね。

奥原澄香:久々にライブができる楽しさと、待ってくれていた広報委員の方々の書き込みを観て嬉しさが込み上げてきたように、めちゃくちゃ嬉しかったです。

當銘菜々:あのときは、本当に幸せな時間でした。ライブが出来るのは当たり前ではなく、1本1本のライブすべてが特別なんだと改めて感じましたし、ライブを通して伝わるパワーの凄さも改めて実感しました。

 

──それまでの2カ月間、ライブ活動ができなかっただけに、そういう気持ちも実感しますよね。 

當銘菜々:そうなんです。ライブの出来ない期間が2ヶ月空いたのは大きかったですね。その間に自分と向き合う時間が取れたことから、ライブへの想いはもちろん、「自分はどうしたいんだろう」「どういう想いを伝えたいんだろう」などいろいろ考える時間も取れました。そのときに感じていた気持ちを、6月9日のライブにボーンと全部出せたこともとても幸せでした。あのとき、「やっぱこれだなぁ」「生きてるなぁっ」て改めて感じていたのも覚えています。

 

──自粛期間中も、配信活動は行っていたんですよね。

熊野はる:そうです。公式YouTubeチャンネルを通してメンバー全員で毎週火曜日に定期配信を行えば、talkportを使い、広報委員の方々とテレビ電話のような形で2ショットでお話を行うなどの活動もやっていましたし、今も「無観客ライブ生配信」の無い週は、公式YouTubeチャンネルからメンバーみんなで配信をしています。

 

──6月9日や23日に行ったライブでは、広報委員の方々からたくさんのコメントの書き込みもありましたよね。

熊野はる:あの書き込みを知ることで、わたしたちも広報委員の方々を近くに感じながらライブを行うことが出来ていました。

當銘菜々:ライブ中も、みんなのコールが本当に聞こえてくるみたいな感じでした。

熊野はる:4月の「無観客ライブ生配信」のときは、私たちも、広報委員の方々も、寂しさのほうが勝っていましたけど。6月からの「無観客ライブ生配信」公演では、毎回「待ってたぞ」という声が聞こえた感じがしていました。それくらい、燃えこれ学園にとっても大きな一歩を踏み出せた公演になれたなと感じています。

 

 

2週とも配信という形だから、全国各地の人たちに…全世界のみなさんに生誕祭をお届けしながら、直接会えない寂しさを感じさせないくらい最高のライブにしたいなと思っています。

 

 

──6月23日の公演で発表になりましたが、7月7日に奥原澄香さんの。7月14日には當銘菜々さんの「生誕祭」を、「無観客ライブ生配信」という形で届けることも決定しました。その公演が決まったとき、それぞれどんな気持ちでした?

奥原澄香:それまで「今年は生誕祭の開催は出来ないだろうなぁ」という気持ちでいたぶん、「生誕祭」をライブ配信という形で出来るのを聞いたときには純粋に嬉しかったし、理事長に「ありがとうございます」と言いました。しかも、燃えこれ学園の「無観客ライブ生配信」という形を通した「生誕祭」は、わたしがトップバッター。正直、ドキドキな気持ちでもいるんですけど。今年しか出来ない形での「生誕祭」だと思うからこそ、最高のライブにして、2週連続で続く「生誕祭」へ向けた最高のスタートを切れるように頑張りたいです。

當銘菜々:コロナが流行りだしたとき、「夏前には終息するだろう」と言われてたんですけど。わたし自身「夏までの終息は難しいだろうな」と思っていたし、「今年の生誕祭の開催は無理だろうなぁ」と覚悟はしていました。そうしたら、開催が決定。めちゃくちゃ嬉しかったです。すぅちゃんも言ってたように、今年にしか出来ない内容の生誕祭をぜひ形しようと、今、いろいろ考えています。しかも2週とも配信という形だから、全国各地の人たちに…全世界のみなさんに生誕祭をお届けしながら、直接会えない寂しさを感じさせないくらい最高のライブにしたいなと思っています。

 

──それぞれの公演の見どころも教えてください。

奥原澄香:「生誕祭」恒例、ドレス姿は見どころになります。昨年は3分から5分の間と言われていたトークの時間の中、メンバー一人一人に気持ちを返したくて15分くらいお手紙を読んでしまい、だいぶ時間を押してしまったので、今年は押さないように気をつけます。

熊野はる:あのときは、スタッフさんから「巻いて」と言われてしまうくらい気持ちが入り込みすぎてたもんね。

奥原澄香:「ありがとう」の気持ちが込み上がりすぎてしまい、卒業公演でもないのに、一人一人へ伝えたい気持ちがめちゃくちゃ出てしまいました。今年のトークは短めにしながら、でも、しっかり想いを伝える気持ちでいます。

當銘菜々:わたし、毎年ドレスにはひまわりの花をいっぱいつけて、ひまわり感を出しています。今年も、そこはどうなるのか…。

熊野はる:めちゃくちゃセクシーになるかも知れないですよ(笑)。

當銘菜々:大人の姿を見せちゃうかも?(笑)。今年も、なぁなにしか作れない生誕祭をみんなと作りたいなと思ってます。具体的な内容は…「ひ・み・つ…ですっ!!」。でも、「昨年も最高に楽しかったけど。今年も最高に楽しかった」と。来年が来たら「昨年も良かったけど、今年も最高」と言われるように、毎年最高の更新をわたしは目指しているように、今年の「生誕祭」も、絶対にそうします。しかも、今までとは違う環境だからこそ、今年にしか出来ない最高に楽しすぎるライブにします。出来ることなら、画面から飛び出たいです。もしかしたら、3D風の生誕祭になるかも知れません(笑)。

奥原澄香:そこは、みんなの気持ちに3Dメガメをかけて、観てください。

 

 

もともと「Re-START」は、燃えこれ学園のことを歌った曲として作っていたところ、結果的に、今の世界中の人たちに向けての歌のようにも感じています。

 

 

──今後の燃えこれ学園は、どうなっていくのか、改めて教えてください。

熊野はる:今は、毎週火曜日に「無観客ライブ生配信」か「公式YouTubeチャンネル」を通した配信ライブを続けていきたいなと思っています。もちろん、情勢がどう変わるかによってそこは変わっていきますけど。今現在はリモートワークを軸にしながら、メンバー全員で観てくださる方々へ想いを届けていきます。

 

──最後に、メッセージをお願いします。

熊野はる:みなさんもそうでしょうが、わたしたちも今は初めての経験ばかりのように、手探りの面も正直あります。しかも、私たちは中野サンプラザの収容人数と同じ2000人を目標に、シングル「Re-START」を制作し、「2000人に届けよう」という想いでスタートを切ったばかりの時期に自粛期間に突入してしまいました。当初は、正直「マジかー」という気持ちでしたけど。この自粛期間の中、「無観客ライブ生配信」も含め、いろんな可能性を含めたうえで様々なことへ挑戦出来ている実感を覚えています。それに配信ライブを行いだしたおかげで、1000人のライブハウスだったら1000人しか観れないけど、「無観客ライブ生配信」を通すことで、もしかしたら100万人の方に観てもらえる可能性だってあるわけですよね。そういう、いろんな可能性を秘めてるチャレンジを今、燃えこれ学園はやらせていただいてるんだなという風に私たちは捉えています。もちろん、早くみなさんに会いたい気持ちが一番ですけど。今は、広報委員の方々と一緒にいろいろチャレンジしていきたい気持ちがすごくあります。

奥原澄香:「Re-START」が発売になってすぐに自粛期間に入ったんですけど。その期間だったからこそ、「Re-START」が心にぐっとくるものがありました。

熊野はる:もともと「Re-START」は、燃えこれ学園の事を歌った曲として作っていたところ、結果的に、今の世界中の人たちに向けての歌のようにも感じています。

奥原澄香:みんなに送る歌みたいにね。まずは、この曲を聞いてください。今は、そういう強い気持ちが強いです。

當銘菜々:燃えこれ学園は、6年間ライブアイドルとして活動をしてきました。でも、ライブが出来ない状態は今回が初めての経験です。そんな中でも、ずっと私たちのことをアイドルとして居させてくれたのは広報委員のみなさんのおかげです。みんなには「ありがとう」の気持ちでいっぱいだからこそ、これからもいろんな形でみんなへの恩返しというか、笑顔をたくさん届けていきたいなと思っています。

TEXT:長澤智典

 

 

<インフォメーション>

無観客ライブ配信

無観客生誕ライブ


7/7 奥原澄香 生誕祭
7/14 當銘菜々 生誕祭 


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