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2022.06.12
CANDY GO!GO!

新アイドルイベント「FAZ」ライブレポートCANDY GO!GO!編

心臓に叩きこむように、思いの丈を歌に乗せて会場に届けた、CANDY GO!GO!のライブをレポート
 

5月22日(日)に東京キネマ倶楽部で行われた新たなアイドルライブイベント「FAZ」。この日は、i Colonyがライブ中継と映像のシューティングで参加。出演者のライブの模様は、後に「iColony アイドルライブ動画ch」で公開になる。その中から、CANDY GO!GO!のライブの模様をお届けします。
 

CANDY GO!GO!

アイドルの可愛らしさとガールズロックのかっこよさを組み合わせた「アイドロック」という新しいジャンルを生み出したと言われるCANDY GO!GO!。今回もCANDY GO!GO!らしいスタイリッシュな楽曲を提げてライブを盛り上げてくれた。
一曲目に歌うのは「Since 2010〜」。「君の声が誰かに届く。時を超えて」と静かに背中を押してくれるような前向きな言葉が紡がれる。CANDY GO!GO!を長く支え続けてきたなぎさりんの凛とした歌声だからこその説得力があった。

続けて歌うのは4月にお披露目されたばかりの新曲「Jealous Tomorrow」。「生きて生きて生きて」と訴えかける夏井さらの声が力強く響く。「明日のことなんか考えないで」「今日を楽しむだけさ」と歌う彼女たちの笑顔に、不思議と元気付けられる。もっと頑張りたい、こんなんじゃだめだ、そんなふうに焦ってしまうときは誰にでもある。そんな悩んだり、落ち込んだときに彼女たちの真っ直ぐな歌声を聞くと、自然と、自分を許せる。もっと今の自分を好きでいようと思えるのだ。

3曲目に登場したのは「Yes-Yes-Yes」。他人の邪魔など気にしない。孤高なプライドを感じさせる歌詞と、磯野未来のハスキーな歌声がぴたりと調和していた。「偽善者の仮面ぶち壊してこう」と叫ぶ彼女たちの歌声は凛としている。自分だけ弾かれるのが怖くてつい何かにすがりたくなるのが人の性質とも言える。それでもその気持ちに抗うことで、自分らしく生きることができるはずだ、そんなふうに訴えかけてくれているように思える。彼女たちが強く気高くあるからこそ、この歌がより純粋に心に響いてくるのだろう。

CANDY GO!GO!のライブの最後を飾ったのは「The last of days」。最後の日というタイトルから受ける印象から、いい意味で裏切られる、明るくて愛情に溢れた一曲だ。大切な人との出会いを通じて自分の世界が色づいていったその過程と、未来への希望を描いている。最後のパフォーマンスでは、「どこのファンとか関係なくみんなの拳を見せてくださいな!」となぎさりんが会場に訴えかけ、会場が一体となって盛り上がった。会場にいた誰もが拳を天高く突き上げて、ときには大きくジャンプをしながら彼女たちの歌声に応えていた。


PHOTO: 朝日美羽、安藤潤成、久保鈴奈、高橋愛果、豊田詩緒里、永瀬一幸、早田一生、大西基
TEXT:高橋未瑠来


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