Speak emo

2019.09.10
九州女子翼

違う意見をちゃんと受け入れるのがこのグループの良いところだと思います

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これまでの曲とは全然違う音楽性というか、「筑田さんすごいな」って思いました(愛理)

 

――続いて「Fruits Music」。これも好評ですよね。

 

愛理:そうなんです。初めて聴いてもすぐに頭に入るのが「Fruits Music」なんですよ。「パヤパヤパヤパヤ」って。

 

実玖:みんな大好きなんです。

 

詩絵里:もう曲名が「パヤパヤ」になってます(笑)。

 

――「パヤパヤ」になってるわけですね。皆さんのレパートリーの中でもひときわキャッチーです。で、途中でリズムが変わりますよね?

 

愛理:そうですね。

 

――あそこは4ビートのジャズなんですが、「セブンス」感じてますか?

 

愛理:感じてます!

 

一同:(笑)。

 

――どんな感じなんですか?

 

愛理:え、セブンス?

 

――はい。そもそもセブンスってなんですか?

 

愛理:セブンス? わかんない(笑)。

 

――(笑)。感じてないじゃないですか。

 

愛理:でも感じてますよ。音楽にノってますから(笑)。

 

――なるほど。まあ、セブンスって「短7度の音」で、「コードの構成音」なわけですが、詳しくは筑田先生に訊いてください(笑)。では、続いていきます。「Merry Go Round」ですが、これまでの女子翼の曲とはかなり雰囲気が違いますよね。

 

愛理:これまでの曲とは全然違う音楽性というか、「筑田さんすごいな」って思いました。

 

――単なる酔っ払いのオヤジじゃないんですよね(笑)。

 

愛理:もう、あんまりビール飲まないで欲しい! (笑)

 

一同:(笑)。

 

――(笑)。先日トークショーとか一緒にやられましたよね?

 

愛理:はい。首絞められちゃうから、ホントに怖いんです。やめて欲しいです!

 

――でも、そういう方があんな素晴らしい曲を書くわけですから。

 

愛理:そうなんですよ、考えられない!

 

――やはり歌ってて違いますか?

 

瑠菜:メロディがものすごく速いです。

 

愛理:難しいね。

 

瑠菜:すごく難しいので、歌う前には「発声練習」より「滑舌の練習」に時間をかけます。

 

詩絵里:最初音源をいただいた時に「私これどこでソロ歌うんだろう?」って思って…。メロディも細かく違ったりとかしていて、音程が取りにくいんですよ。

 

香苗:いくら聴いてもいくら練習しても何が正しいのかが全然分からなくて…。私のパート、元々はメロディだったんですけど、セリフになっちゃったんですよ。歌割りを決める時、何が何だか分からなくて、私…。とりあえず全部のパートを歌ってみて「香苗ちゃんどこ歌えるの?」ってなって…。

 

一同:(笑)。

 

――あぁ…。

 

香苗:で、結局「なんか分かんないです」ってなって、セリフになったんです。でも、女子翼の曲でセリフが出てくるのは、この曲が初めてなので、「新しいことが出来たかな?」ってポジティブに捉えてます。

 

詩絵里:すごくオイシイところですよね。

 

愛理:そう、一番目立つところ。

 

――そうですよ。あの部分は曲の中でも一番目立ちます。ちょっとラップっぽいじゃないですか。

 

香苗:よく言われます!

 

――「女子翼にラップきた!」みたいな。でも元々はそうじゃなかったわけなんですね。

 

香苗:はい…。

 

――図らずもそうなったわけですが、それがめちゃカッコよくなってるじゃないですか。

 

香苗:唯一のソロパートなので、逆にちょっと目立つようになって良かったです(笑)。

 

――いや、でも、この曲と「空への咆哮」ができたことで、女子翼は今後もうどんな方向にも行けるって感じがしますよね。

 

愛理:やったー!嬉しい。どこでも行きます。はい。

 

――ね。タイにでも行ってください、ホントに。

 

愛理:行きますよ(笑)。

取材・文
石川真男

九州女子翼 ライブ情報

9月20日~23日 ASIAN IDOL MUSIC FEST出演(タイにて開催)
10月15日九州女子翼定期公演 @AKIBAカルチャーズ劇場
10月19日九州女子翼定期公演 @ベイサイドライブホール
10月26日TASK have FAN×九州女子翼 2MANライブ(福岡開催)
11月3日GIG TAKAHASHI
11月5日九州女子翼定期公演 @AKIBAカルチャーズ劇場
11月9日~10日 台湾遠征
11月16日九州女子翼定期公演 @ベイサイドライブホール

九州女子翼 商品情報

『RED STYLE』

発売日:2019年8月13日
レーベル:ITR entertainment

タイプA_ITRK003ジャケット

タイプA/通常盤 ITRK-003
1,852円+税

<CD> 1、RED STYLE 作曲 編曲:筑田浩志
2、赤の流れ 作詞:吉田格 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志
3、Fruits Music 作詞:吉田格 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志
4、Maybe Darling (Remix ver.) 作詞:吉田格 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志
5、絶対零度 (Remix ver.) 作詞:筑田浩志 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志
6、Merry Go Round 作詞:吉田格 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志
7、空への咆哮 作詞:吉田格 作曲:筑田浩志 編曲:筑田浩志

 

タイプB_ITRK004ジャケット

タイプB/CD+DVD ITRK-004
2,778円+税

<CD>
タイプAと同じ内容

<DVD>(予定)
1、RED STYLE MUSIC VIDEO
2、赤の流れ MUSIC VIDEO
3、Fruits Music MUSIC VIDEO
4、空への咆哮 MUSIC VIDEO

 

PROFILE

PROFILE
九州女子翼

攻撃的なダンスパフォーマンスとエモーショナルで洗練されたサウンドとオール生歌のボーカルワーク で九州の女性の「綺麗さ」「可愛さ」「力強さ」を表現するガールズグループ。 グループカラーはこれらのイメージを重ね合わせた情熱の「赤」。 TIF2018全国選抜ライブ九州・沖縄ブロックの覇者として結成半年でTIFへの出演を果たし、メンバーの実玖が指原莉乃さんに絶賛されるなど、 現在福岡にとどまらず全国で人気・知名度が急上昇している今最も勢いがあるグループの一つ。

実玖
実玖

山口県下関市出身。 16歳から芸能活動を始め、これまでに10 社近くのCMのイメージキャラクターを 務める。山口が生んだ天使と呼称される 程の美少女。フジテレビ「この指と~ま れ」に出演の際、指原莉乃さんに「最近 会ったアイドルの中で一番可愛い」と大 絶賛され注目を浴びる。 

Twitter:@itr_miku

新谷香苗
新谷香苗

福岡県出身。 2014年までダンス&ボーカルグループ 「Rev.from DVL」にて活動。 メンバー選考のLive.me審査では唯一の スカウト枠にて通過するなど個性あふれ る魅力を持っている。 持って生まれたアイドル性の持ち主。 

Twitter:@itr_kanae

山本愛理
山本愛理

山口下関市出身。小学生時代から芸能活動を子役として開始。天真爛漫な性格で演技・歌・ダンスとマルチな才能の持ち主。ずば抜けた身体能力の高さから生まれるダンス力でポテンシャルの高さで有名。

Twitter:@itr_airi

詩絵里
詩絵里

長崎県川棚町出身。 これまでダンススタジオでダンスを学 び、また高校ではコーラス部に在籍。 歌って、踊ることを兼ねてから願い今 回のグループ結成オーディションに参 加。 安定した歌唱力で女子翼の歌を支える 大切な役割を担う。 

Twitter:@itr_shieri

鈴川瑠菜
鈴川瑠菜

福岡県在住17歳。 とびっきりのフレッシュさ、初々しさ 溢れる新メンバー。 5人目のメンバーとして加入し、その 明るく前向きな人物像で人気急上昇中。 2019年3月の定期公演で「発達障がい」を公表し、同じ境遇の方から応援 と賛同を得て活動。 

Twitter:@itr_luna

公式サイト: http://itr-kgw.com/