Speak emo
嶋﨑友莉亜｜多く人を集めることよりも、観てくれるに方々対していかに元気や勇気や笑顔を届けるか、っていうのがStar☆Tの大前提なので
やらせてもらえるんだったら何でもやりたい、っていう主義なので（笑）
ーー先日のインタビューでは「私の好きな人には、好きな人がいる」の振り付けをやられたとおっしゃっていましたが、他にもあるんですか？
嶋﨑：misolaと一緒に振り付けをやっている曲が多いんですが、「15センチ」っていう曲とか。あれが一番初めて振り付けした曲でしたね。あと自分のソロ曲「Escape」とか、くーぴょん（朝空詩珠紅）のソロ曲「私だけの夢」とか、あと、なぁちゃん（牧野凪紗）のソロシングル「STORY」とか。結構ちょくちょくやらせてもらってますね。あと何があったかな～、ああ、「私たちの散歩道」とか、それこそ「癪にさわるけどshiny day」も。
ーー先ほどおっしゃってた曲ですね。
嶋﨑：はい。あとは、振り付けのちょっとした手直しとかもやらさせていただいてます。
ーー前回のインタビューで「私の好きな人には、好きな人がいる」の振り付けに関してお訊きした際に、いろいろ意識されて工夫されているんだな、と感じました。例えば、感情がすごく出るような振りにしたりとか、感情に任せてフリーに踊る部分を作ったりとか、ちょっとアイドル色が強いのでキャッチーな振りを入れたりとか、すごくプロデューサー視点で作られているな、って感じがしたんですが。
嶋﨑：いやいやいや（笑）。
ーー振付師として、そうした視点も意識されていますか？
嶋﨑：そうですね。他のアイドルさんを見る時も「あっ、なんかこの曲いいな、この感じいいな」といった目線で見てますね。Star☆Tって振りが難しい部分があるので、それも"売り"だと思ってるんですが、そんな中でも柔らかさとか、みんなが真似しやすいようにとか、考えますね。やるからにはやはり振り付けも愛していただきたいので。
ーー作曲をする時なども、非常に複雑で洗練されたものにしつつも、どこかひとつキャッチーなわかりやすい部分を作る、といった工夫をすることで、多くの人に伝わる部分ってあると思うんですが、結構それに近いですよね。
嶋﨑：まさにそうですね。そうだと思います。
ーー振り付けは以前からやりたかったことですか？
嶋﨑：そうですね。ダンスは自分の武器の一つだと思ってますし、やらせてもらえるんだったら何でもやりたい、っていう主義なので（笑）。もちろん、ずっとやってみたかったことでしたね。最初は「この一回で終わっちゃうんじゃないか」「もう次は依頼が来ないんじゃないか」って思ってました。でも、引き続きやらせていただいているので、やらせてもらえる限りはやらせていただこう、という感じです。
ーーあと、「Only Shining Star」では作詞もされてるじゃないですか。
嶋﨑：これは……移動中の車の中で清水さんが「次の曲どうしよう」って言ってて…。「メンバーに考えてもらおうかなとも思ってるんだけど」「もう、俺の中のイメージはこうこうこういう感じで…」って話していて、「じゃあ、私やりたいです」って言ったら、それでやらせてもらうことになったんです（笑）。
ーー作詞はやりたかったんですか？
嶋﨑：もうやりたいことは何でもやりたい！（笑）
ーーでも、これって初めて書いた詞ですか？
嶋﨑：そうですね。
ーーすごいですね。
嶋﨑：本当ですか？ いやぁ、もう中二病なんで（笑）。ちょっとね、自分の世界に入り込んじゃってる感じが…。
ーーご自分で文章を書いたりするのはお好きなんですか？
嶋﨑：そうですね、国語の授業は好きでした。「この文をどのようにわかりやすくするか」とか「この本をどのように紹介するか」とか、そういった授業がすごい好でしたね。
ーーなんだか今僕がやっている仕事みたいなじゃないですか（笑）。
嶋﨑：そういうのを読むのもすごい好きなんですよ。
ーーなるほど。僕は一応、音楽を聴いて「それがどういうものなのか」っていうのを紹介する仕事でもあるんですが、Star☆Tに関してはもう嶋﨑さんがやればいいじゃないですか！
嶋﨑：いやいやいや（笑）。
ーーいや、でもこの詞。いい詞ですよ。
嶋﨑：本当ですか？ うれしい！
ーーそもそも「Only Shining Star」が収録されている『メロウ』ってコンセプトアルバムじゃないですか。ストーリーがあって。その中の1曲を書くって難しいんじゃないですか？
嶋﨑：でもあの曲は、『メロウ』の制作の半年前にステージ用の新曲として作っていたので、まだストーリーがない中で自由に作詞させていただいたんですよ。それを後から『メロウ』のストーリーに組み込んでいただいたというわけで…。なので、結構ポンポン言葉が出てきました。私、難しい日本語が好きで、日本語の表現が大好きなんですよ。ちょっと回りくどい言い回しとか…。
ーーあぁ、それはまさに“文章家”の言葉ですね。文章なんて、あるひとつの“事象”を、あっちから捉え、こっちから捉え、他のものに喩えたりして回り道をしながら言葉に綴っていく。それが一つの本になっちゃったりするぐらいなので。で、「Only Shining Star」の詞ですが、「僕」という一人称の主人公の言葉から始まりますが、Bメロでいきなり“会話”になるじゃないですか。初めて詞を書く人がそんなテクニックを使うなんて「恐ろしいな」と思いましたが…。
嶋﨑：いやいや（笑）。もともとは「壮大な宇宙のストーリーを書きたい」みたいなことを清水さんが言っていて、で、私の中で「じゃあ地球人と宇宙人の恋みたいな感じで書こう」と思ったんですよ。だから、その宇宙人が地球で主人公の男の子といいカンジになったけど、なんやかやあって記憶を消されちゃって…。だけど今も僕は君のことが好きだよ……みたいなそういう歌詞に（笑）。
ーーなんだかもう『時をかける少女』みたいな壮大なストーリーですね（笑）。
嶋﨑：そう、そんな感じですね。
ーーすごいですね。これはでも『メロウ』の中の一曲ですから、“宇宙人”ではなくて“人魚”との、っていうことになるんですか？ それともここは“宇宙人”っていう設定になってるんでしょうか？
嶋﨑：いや、もうそれは特定してなくて。最初から「そういうのあまり考えなくていいよ」「壮大な感じで書いて」みたいに言われていたので、私が勝手に“宇宙人”にしたただけです。それはもう聴く人それぞれでどう捉えていただいてもいいんですよ。まあ『メロウ』の中では“マーメイド”と捉えてもらってもいいかな、って感じですかね。
ーーそこも素晴らしいポイントですよね。「宇宙へ消えて」というフレーズがありますから、その一点で“宇宙人”とも想像できるかも知れないですが、このまま“人魚の物語”に当てはまるってこともできますもんね。聴き手に委ねるということで、いろんなシチュエーションに当てはまる普遍的ないい詞ですよ。
嶋﨑：ありがとうございます（笑）。
ーー『Star☆TSOLO10』収録の嶋﨑さんのソロ曲「Escape」のことも少しお訊きしたいんですが、この曲を歌うの、難しかったでしょ？
嶋﨑：もう本当に難しかったですね。「Escape」を作ってくださったEmiliowlさんが、もう普段の私たちとは全然違うジャンルの歌を歌う方で。R＆Bというか…。
ーーR＆Bというかソウルというか、そんな感じですよね。
嶋﨑：そう。全然歌ったことのないジャンルで、本当に難しかったです。
ーーでも見事に歌われてますよ。
嶋﨑：いやいやいや（笑）。
ーーわかりやすいハッキリしたメロディーがあるわけではなくて、感情に任せて装飾音を付けたり、音程が上がったり下がったりする部分が随所にあるじゃないですか。そういうのは初めてでしたか？
嶋﨑：そうですね。自分がアイドルになってこういう歌を歌うとは思ってなかったので、本当に苦労しましたね。
ーーファルセットを交えながらメロディを上下させるじゃないですか。いい歌いっぷりですよ。
嶋﨑：えへへ（笑）。
ーーそれこそ、先ほどの「ムーンライトパレード」とまた違う雰囲気ですよね。大人な感じで。リズムも横揺れのグルーブがあって、音も生音っぽい感じ、っていうか生音だと思うんですけど、ジャズっぽいコードも入ってて。今後もこういった曲を歌っていきたいですか？
嶋﨑：そうですね。私はそういうのを苦手としていたというか、あまり挑戦して来なかったジャンルではあるんですよね。でも、それに挑戦することで自分が成長できると思うので、どんどんやっていきたいですね。
Star☆T リリース情報
2020年4月1日発売
9thシングル
「Woman」
type-A［通常盤］THPL-0026 500円（税込）
※シングルＣＤのみ スリムケースタイプ
type-B［ボーナスＤＶＤ付き］THPL-0027/28 1,000円（税込）
※「Woman」「Star☆TSOLO10」全11曲ミュージッククリップ、メイキング映像「Woman」「Star☆TSOLO10」収録ＤＶＤ付き
（メンバー＆プロデュ―サ―によるオーディオコメンタリーあり）
※CDはtypeA,typeBとも同内容です。
Star☆T ライブ情報
６／１３「Star☆T無観客配信ライブ」開催します！
新型コロナウィスル感染症についての緊急事態宣言が解除され、イベント開催の指針等も出されました。４月以降ライブ開催・出演を自粛していましたが、感染防止策を徹底した上で、ライブ活動を再開させていきます。
まずは、無観客配信という形でみなさまにパフォーマンスをお届けしたいと思います。メンバーも２ヶ月以上ぶりのパフォーマンスとなります。どうぞお楽しみください。
Star☆T無観客配信ライブ
【日時】６月１３日（土）１６：００開演（１時間程度予定）
【出演】Star☆T（和久田朱里、荒武彩音、斎藤暉、嶋﨑友莉亜、牧野凪紗、朝空詩珠紅、misola、瑠果、伊勢実恩、岡田歩佳、浜川一愛、佐藤瑠那、近藤実希）
【配信メディア】You Tube Live配信 配信URLは当日お知らせします。
Star☆T YouTubeチャンネルで観られます。
https://www.youtube.com/user/star2t
※TIF2次審査SHOWROOM配信期間中のため、一部SHOWROOMでの配信も予定しています。詳細は当日お知らせします。
【その他】
・閲覧は無料です（開演から終演まで無料で閲覧いただけます）。※ただしスーパーチャット機能（いわゆる投げ銭機能）を試験的に行う準備中です。
Toyota Citizen Music Park～豊田市民音楽広場～
毎月第一第三金曜日１９：００～
豊田市駅前ＧＡＺＡビル南広場
※現在はライブ出演自粛中のため、豊田市駅前GAZAビル南広場での定期ライブは休止中です。配信やリモートコラボ動画公開などを行っていますので、詳しくはStar☆Tサイトをご確認ください。
嶋﨑友莉亜 (しまさきゆりあ)
４期生 team lua(チームルア)チームリーダー 東海選抜アイドル７☆３参加
ニックネーム／ゆりあたん 担当カラー：白
生年月日／1999年9月20日 星座／乙女座
血液型／O型 身長／148ｃｍ 出身／豊田市
キャッチフレーズ／Ｓｔａｒ☆Ｔのリトルモンスター( *ฅ́˘ฅ̀*)がぉー
趣味／おかし作り
特技／Star☆Tのメンバーモノマネ
好きな食べ物／納豆巻き
チャームポイント／眉毛の上のほくろ
将来の夢・目標／キラキラしたい
豊田のおすすめ／産業文化センターのプラネタリウム！
受賞・Ｓｔａｒ☆Ｔ以外の活動実績等／2016年9月～ 東海地区アイドル選抜ユニット 7☆3(シチサン)として活動中 2018年6月舞台アリスインプロジェクト「レッド・ホット・キッチン」出演 2018年11・12月舞台演劇組織KIMYO第十八回公演「ハンザキ」出演
ひとことメッセージ／体は小さくてもステージパフォーマンスは誰にも負けないので見ていてください、、、、！！お話すること大好きです会いに来てくれるの待ってます\( ö )/
