FEATURE
「MUSIC SHUFFLE & MASHUP LIVE」出演者アンケート ・・・月照ラス編!!
8月1日(月)、新宿ReNYを舞台に体に「MUSIC SHUFFLE & MASHUP LIVE」と題したイベントが行われる。出演するのが、ラウド/パンク寄りのアグレッシブな音楽スタイルを提示する女性ヴォーカルをメインに据えた、もしくはガールバンドたち。当日のイベントを彩るのが、以下の面々になる。
出演:ANARCHY STONE/囁揺的音楽集団 AsMR/太田家/CANDY GO!GO!/ナデシコドール/Oracle Futaba/月照ラス
このたび、出演者たちにアンケート・インタビューを実施。それぞれの魅力を、メンバーらが書き記した言葉を通して感じていただけたら幸いだ。
――まずは、自己紹介からお願いできますでしょうか。
em:Cuddle Music Project 月照ラス Vo.&Gt.のemです。月照ラスはこの日デビューします。よろしくお願いします。
――世の中では、数多くの表現者たちが「他とは違う、自分たちだからこそ」の色を発揮しながらアピールしています。まずは、自分たちの魅力や特色、これがあるから"自分たちらしさ"なんだというところから教えてください。
em:月照ラスは、観にきてくれる人たちのことを”僕ら”と呼びます。「僕とみんな」というふうに分けたりしない。僕もあなたもライブハウスに来れば一つなんだよ、という意味でそうしています。また、プロジェクト名の”Cuddle”には、寄り添うような、そばにいられるような音楽を作っていきたいという想いが込められています。「寄り添う」と言っても、優しかったり激しかったり、時には一緒に闇に堕ちたり…。色んな形があると思うんですよね。いろんな角度から、僕ららしい音楽を作っていきます。
――いろんなライブの中、こういう姿を示したら初見の方でも強く感心を示したなど、これまでに活動してきた中で「自分たちらしさを感じた」経験があったら教えてください。
em:僕は、客席にいる人たちの目を見てひたすら「届け!!」と念じて歌っています。たとえ音程が外れたり失敗したりしても、胸の中の想いだけは絶対に止めない。っていうのが僕のポリシーであり、僕らしさかなと思います。今回、月照ラスは客席全員が初見なので、丁寧に一人一人に届けていきたいです。
――自分たちの表現している音楽。みなさん、そこに自信を持っているからこそ続けているんだと思います。「うちら、ここが持ち味だぜ」というところを、ぜひ聞かせてください。
em:月照ラスはこの日、新曲を3曲披露します。だけど、まだレコーディングはしていません。何故かというと、僕らの楽曲は”僕ら”と一緒に作っていきたいから。
バンドで作り上げて完成したものをライブで見せるのもひとつの方法だけど、ライブを観てくれた”僕ら”の反応も踏まえて進化させてから、それを形にしていきたいんです。それができるのも、Sound Producerのelさんを始め、周りに素晴らしいクリエイターやサポートメンバーがいてくれるからこそです。
――先に語っていただいた言葉が、会場に足を運んだ方々がライブを観るときに注目していくポイントになると思います。自分たちが…自分が、ライブで輝いているなと思うのは、どんなときですか?
em:月が一番輝くのは暗い夜であるように、僕もライブハウスに現れる月のような存在になりたい。そして”僕ら”が一体になったとき、僕は一番輝けるんだと思います。
――先の質問と似通ってしまいますが、「うちらのライブのここを見てほしい」という"押し要素"を、ぜひ教えてください。
em:今回サポートしてもらうメンバーがとても強力なんです。Ba.の星野李奈ちゃんは、どうしたら曲全体が良くなるかを広い視野で考えて演奏してくれて、なおかつベースが前に出てくるところはしっかりキメてくれます。久保正貴さんのギターの音は凶悪なのにエモーショナルに心に突き刺してきます。Dr.の石川洋さんはどんなジャンルも叩けるスーパーマンです。バックに精鋭達がついているから僕は安心して前を向いていられます。月照ラスは今回がデビュー戦だけど、クオリティの高いステージをお見せできると思うのでしっかり見届けてほしいです。
――自分にとってライブの場って、何だと思います??
em:僕が、ひとりじゃなく”僕ら”になれる場所が、ライブです。
――自分たちがライブ活動を続けてゆくモチベーションは何か、それも聞かせてください。
em:月照ラスはまだ始まったばかりで、のびしろしかありません。バンドとしてもemとしても、どこまでいけるか、どこまで成長できるかというのが楽しみで、それがモチベーションになっています。
――人生の中で、音楽の占める割合はどのくらいですか。
em:かなり大きいです。音楽を流しながら通学したり勉強したりしているだけだった子供が、大人になっていつしか人前で歌うようになり、さらにギターも持つようになって、年々音楽の割合は大きくなっています。ここ数年はラジオをよく聴くので、知らなかった音楽にも触れることができて、好きなアーティストも沢山増えました。もう音楽は無くてはならない存在です。
――今、どんなペースでライブ活動をしているのか。いつも、どの辺を中心に動いているのか。教えていただけると探す参考になるかなと思いますので、よろしくお願いします。
em:月に1〜2本はライブをやっていきたいねって話しています。基本的には関東圏内での活動になると思うけど、関東も飛び出して色んな場所に行けるようになりたいです。
――この日のイベントの印象。もしくは、出演するに当たっての意気込みを教えてください。
em:猛者ぞろいのライブだなぁという印象です。そんな中で、ゼロからイチになる瞬間を見られるのは月照ラスだけ。猛者たちに劣る事のないクオリティのステージをお見せできるはずです。
――記事を読んでいる方々には、初めて知る人もいると思います。その方々に向けて、自由に自分たちをアピールしてください。
em:月照ラスはこのライブでデビューするので、全員が初見ですよね。だからこそ、楽しみ方も盛り上がり方も、これから僕らで一緒に作っていきましょう。自由でいいんです。バンド名の通り、太陽のような力強さとはまた違う、暗闇の中でも救いになるような…月明かりみたいな存在になっていきたいです。1人でも多くの人の心に、光を届けられますように。
――これからの展開で伝えたい告知関係があれば、ぜひお願いします。
em:まだ先のライブは決まっていませんが、今後の活動は所属レーベルのHPや公式Twitterでお知らせしていきます。ぜひフォローしてください!
――イベントへ出演するうえで、いつも心がけていることがあったら教えてください。「そんなものは、ない。いつも通りにやるだけだ」なら、「とくになし」でも大丈夫です。
em:ほかの出演者と自分を比べない。僕は僕。っていう気持ちを常に持つようにしています。もちろん素敵なところは参考にしたりするけど、自分を下げるような比較は絶対にしません。
――ライブは、本当に楽しいので、「ライブは楽しいですか?」なんて下世話な質問はしません。でも、その楽しさを作り出すうえで、いろんな苦労や苦悩、悔しい経験もきっと重ねてきたんだろうなと想像します。みなさんが音楽に生きる意味を託す。その理由や原動力は何なのか…。それを聞かせてください。
em:誰もが、日常での辛いこと苦しいこと、色んなことを抱えて生きていますよね。だけど、ライブハウスで聴く音楽はそれを吹き飛ばして、ほんの短い時間でも忘れさせてくれる。もしくは、音と歌詞に身を委ねて、頭と心の整理ができる場所でもあると思う。一種のセラピーというか。僕自身、何度も音楽に救われてきたから、僕も”僕ら”にとってそんな場所を作っていきたいっていう気持ちが、原動力です。
――改めて、「MUSIC SHUFFLE & MASHUP LIVE」出演へ向けての意気込みや見どころなどを聞かせてください。
em:このライブが、月照ラスにとって初めてのライブ。僕らにとって忘れられない日になることは間違いありません。この日に向けて仕上げた新曲3曲と月照ラスの世界を楽しみにしていてください!
――最後に、自由に何でも書いてください。
em:まだビジュアルも音源も公開していない月照ラスを信じてチケットを買ってくれた方、本当にありがとう。その気持ちに恥じないステージをお見せする事を約束します。そして、まだ会った事のないあなた。僕らの始まりの日を、あなたに見ていてほしいんです。ライブの時間だけでも、どうか日常を忘れにきてください。僕らはあなたを待っています。
――イベントを通して、心動かすライブを見せてくれることを楽しみにしています。当日はぜひ、あなたの輝きをフロア中に降り注いでください。
質問制作:長澤智典
<インフォメーション>
8月1日(月)「MUSIC SHUFFLE & MASHUP LIVE」
開場 16:30 / 開演 17:00(予定)
[会場]
新宿ReNY
〒160-0023 新宿区西新宿6-5-1 アイランドホール 2F
[出演]
ANARCHY STONE/囁揺的音楽集団 AsMR/太田家/CANDY GO!GO!/ナデシコドール/Oracle Futaba/月照ラス
[チケット]
前売 3000円
当日 3500円
(ドリンク代別)
https://r.funity.jp/music_shuffle_22