FEATURE

2026.10.07
Jams Collection

Jams Collectionインタビュー!! 4thミニアルバム『Jam Wonder』収録全曲を、保科凜・北乃咲久・峰島こまきが解説!!!

 Jams Collectionが、約1年ぶりとなる4thミニアルバム『Jam Wonder』を10月7日(水)に発売する。ここには、新曲はもちろん、前作から約1年間の中でJams Collectionがライブを通して育ててきた曲たちも多く収録している。1曲1曲が、どれもシングルにしても遜色ない高いクオリティ。メンバーも、すべての楽曲に深い思い入れを持っている。10月からは、全国5都市のZepp Hallを回るツアー「シンデレラ・ストーリー」もスタートする。
 今回、保科凜・北乃咲久・峰島こまきの3人に、4thミニアルバム『Jam Wonder』に収録した曲たちの魅力を語っていただいた。


「あっ、あのヴェールの人だ」と最初に思いました。


──こまきさんがJams Collection(以下・Jams)に加入したのが、2026年4月15日でした。加入からまだ半年経っていませんが、この半年弱の中で感じたJamsの印象について聞かせてください。

峰島こまき  わたし、デビューが2017年と、アイドルの活動歴としては比較的長く経験を重ねてきました。でも、Jamsに加入してまだ半年弱にも関わらず、短期間でこんなにもいろんな経験をさせてもらえているのは、初めてです。本当に毎日が充実しているから、「Jamsに加入できて幸せだな」と日々思っています。
  この半年弱の印象ですよね。以前からJamsとは対バンすることも多かったですし、面識のあるメンバーもいました。その当時で言うなら、「女の子らしくてかわいい、そのうえで、落ち着いているメンバーの多いグループ」という印象でした。実際に加入してみたら、確かに、かわいいはかわいいんですけど、みんな普段からめっちゃしゃべるし、すっごい元気だし、入ってみて印象がガラリと変わりました。

──面識のあったメンバーさんの印象も変わりました?

峰島こまき 変わりました。一緒に取材を受けている凜ちゃんでいうなら、楽屋で一緒になったときや、SNSを通しての印象では、「めっちゃ綺麗だし、めっちゃ大人の女性」と思っていたんですけど。じつはめちゃめちゃしゃべるし、ずっとしゃべっているし、(小声で)ガキンチョ?!…子供みたいな感じの印象に変わりました。あっ、メンバーみんな、意外と子供です(笑)

保科凜  こまきちゃは、わたしよりも先にアイドル活動をしていた人。Jamsとして活動を始めた当初から、けっこう対バンをしていた関係でした。その頃から実力も人気も高かったし、「あの子はすごい!!」という声をいろんな人たちから聞いていたので、直接お会いする前から存在は知っていました。これ、今でも強烈に覚えている印象なんですけど、言ってもいい?

峰島こまき あっ、あのときのことでしょ。ぜんぜん、いいよ。

保科凜 Jamsがまだ活動を始めて1カ月経ったか経たないかという時期のライブでご一緒したとき、当時、こまきちゃんが所属していたグループがイベントのトリを飾っていたから、私たちはライブを見学していました。そのときに身につけていたのが、ヴェールのついた衣装でした。その姿で踊っている中、下を向いたときに、こまきちゃんの顔にヴェールがバサッと落ちてきて、顔を覆ってしまったんですね。視界の悪い中、それでも気にせずに踊り続け、後ろを向いた瞬間に、ヴェールを顔からふっと払いのけた姿が格好よすぎて、みんなで「あの姿、格好よかったね」とずっとしゃべっていました。その印象がわたしの中に強くあったから、こまきちゃんがJamsのメンバーとして加入すると聞いたときは、「あっ、あのヴェールの人だ」と最初に思いました。

峰島こまき ヴェールの人ってヤバくない(笑)


こまきちゃんは、Jamsにとって最高のベテラン新人さんです。


──Jams Collection(以下、Jams)に峰島こまきさんという経験者が入ってきたことで、グループにも良い化学反応が生まれましたよね。

保科凜  そうなんです。こまきちゃんは、すぐにグループ内にも溶け込んでくれたし、いろんなグループで経験を重ねてきたからこその視点で、いろんなアイデアや意見も言ってくれます。Jamsって、意外と意見を言う子が少ないから、こまきちゃんの発言によってアイデアが膨らんだり、選択肢がより広がったという面ではとても助かっている、本当に頼もしいメンバーです。

──まさに、ベテランの新人メンバーですよね。

北乃咲久  ほんと、その通りなんです。わたしもJamsに入って1年4カ月ほど経ちましたけど。わたしは本当に経験のない新人の立場で加入しています。わたし、ステージパフォーマンスがすごく素敵な方に惹かれますし、憧れを持つことが多いですけど。こまきちゃんのステージパフォーマンスを見ていると、「あっ、こういう見せ方もあったんだ」と勉強になるし、とにかく表現力のパワーがすごい人です。しかも、MCでもしゃべってくれるといいますか、Jamsって控えめなメンバーが多いからMCでも意外と静かですけど、こまきちゃんがいろいろしゃべりかけてくれるから、みんなも自由気ままにしゃべれるようになったし、前よりもMCが盛り上がるようになりました。そういう面でも、グループの起爆剤になっているメンバーです。

保科凜  MCの中、合いの手を入れてくれるメンバーが増えたのは嬉しいです(笑)

峰島こまき  MCで並ぶとき、だいたい凜さんとわたしが両端にいるんですけど。両端がトークでグイグイと迫るせいか、気づいたら2人とも、横のメンバーにぐいぐい身体を押しつけてしゃべっているなんてこともありますからね(笑) 

保科凜  それこそツシ(津代美月)も、「こまきちゃんがいるおかげで、MCで楽しいことを自由気ままにしゃべれるようになった」と言っていますからね。しかも、みんなよりもキャリアは先輩なのに、本当に優しくて、最初は遠慮がちだったメンバーにも「頼むからタメグチで話してくれ~」と言ってくるなど、すごくフレンドリーです。経験の面では先輩だけど、それを感じさせない接し方をしてくれる人です。

峰島こまき  なんかすごく褒めてもらえているみたいで、こっちこそありがとう。なんか、いい機会をいただけました(笑)

北乃咲久  ファンの方々も「グループにいい刺激を与えているよね」と言ってくださるように、こまきちゃんは、Jamsにとって最高のベテラン新人さんです。


4thミニアルバム『Jam Wonder』、全曲解説。
『レモネード・リプライ』


──ここからは、収録曲の解説をお願いします。冒頭を飾ったのが『レモネード・リプライ』です。

北乃咲久 『レモネード・リプライ』は、Jamsの良さがめっちゃ詰まっている、Jamsの王道キラキラ系の楽曲です。Jamsといえば、『青いペディキュア』などが有名ですし、人気曲じゃないですか。『レモネード・リプライ』は、この曲と近いような、Jamsのファンだったら、みなさん絶対に好きになるだろうなという楽曲です。それこそ、最近のライブではよく歌っていますけど。やるたびに好評だし、メンバーもこの曲が大好きです。この曲は、『青いペディキュア』とも関連している曲ですよね。

保科凜 振り付けの中に『青いペディキュア』で使っているのと同じ振りを散りばめるなど、『青いペディキュア』の要素も取り入れた楽曲として生まれています。

北乃咲久 きっとJamsのファンなら気づくんじゃないかなという要素を散りばめた、今、ライブでも認知度も人気も高い、Jamsらしい王道曲です。

保科凜 『レモネード・リプライ』は、それこそ『青いペディキュア』を意識して作られた楽曲で、Jamsのことが好きな人なら、「好き」という要素が遺伝子のように組み込まれている楽曲です。曲調も、青春という言葉が似合う爽やかな感じですけど。歌詞をよ~く読むと、ちょっと切なかったりします。その感じが、めっちゃJamsっぽいなと思います。
 今、行っているリリースイベントでも、『レモネード・リプライ』を撮影可能曲として積極的に推しています。この曲を通して、たくさんの方々にJamsのことを知ってもらいたい。そういう期待を込めて、みんなでプッシュしています。

──おっしゃっていたように,爽やかな曲調なのに、胸をキュッと締めつける切なさがある。そこが、Jamsっぽいですよね。

保科凜 そうなんです。Jamsの曲って、どんな曲調でも歌詞がちょっと切なかったりしますよね。

北乃咲久 でも、そこがJamsの良さですからね。


『アオノカケラ』


──2曲目に収録したのが、ミニアルバムのリード曲であり、MVも制作した『アオノカケラ』です。 

峰島こまき 『レモネード・リプライ』もJamsらしい王道曲ですけど、『アオノカケラ』も、『レモネード・リプライ』とはちょっと異なるタイプの王道楽曲だと思います。
 『アオノカケラ』は、疾走感のある青春ソングのような感じがします。しかも歌詞が、(恋心に)「気づいてほしい」という思いを綴ったちょっと切ない内容です。歌詞を読むと胸がキュッと締めつけられるんですけど。『アオノカケラ』はだいぶ激しいダンスパフォーマンスを見せているから、ライブ中は、踊ることに気持ちが集中しています。MVを見ると、かなり激しく踊っているのがわかっていただけると思います。でも、胸がキューッと苦しくなるような歌詞が多いから、「ちょっと切ない青春を味わいたいな」と思ったら、ぜひ、この曲を聴いてください。

──Jamsには、胸をキュッとさせる切ない曲も多いですからね。

峰島こまき 多いですよね。でも『アオノカケラ』はライブでめっちゃ踊る曲だから、私たちは胸がキュッと締めつけられる前に、踊りに集中していますけど(笑)。この曲、落ちサビのところで一度落ち着くんですね。そのときには、胸がキュッとします。でも、すぐにまた必死に踊りだすんですけど(笑)。聴いてくださる方々は、歌詞にもしっかりと耳を傾け、胸をキュッと締めつけられてください。

保科凜 『アオノカケラ』を通して、初めて今の7人でMVを撮りました。『アオノカケラ』の曲中に、「ねぇ、内緒だよ、、、?」というセリフが出てきます。MVは、そのセリフをメインに構成した、夏休みの学校を舞台に、みんな制服姿になって登場する物語になっています。プールを舞台にしてみんなで踊るシーンから、夜中に学校に忍び込む場面など、青春している様子がたくさん詰め込まれています。しかもそこから、普段みんなが目にすることのないJamsのメンバーの姿もたくさん見えてくるから、この曲は、ぜひMVも含めて触れてください。


『ファイヤライダー』

 
──3曲目は、Medansyさんが手がけた『ファイヤライダー』です。

北乃咲久  『ファイヤライダー』は、Jamsにしては珍しい、けっこう激しめの、盛り上がり系の楽曲です。これまでにもJamsには、『Let me down』や『愛你』のような激しい曲はありましたけど。それらの楽曲とはまた違うノリを持った、イマドキの流行りに乗った感じもある、激しくて元気な楽曲です。ライブでは、振り付けを含めけっこう激しく踊るから、体力勝負の楽曲です。
  これは裏話になりますけど。この曲を初披露したのが、「Jams Session」という主催ライブのときでした。じつはその日のライブ前にダンスレッスンを行い、そこで振りを完成させて本番で披露したから、この曲を初披露したときのことはすごく覚えています。
  Jamsって、爽やかな曲や、爽やかさの中にも切なさを覚える曲が多い中、そこへ『ファイヤライダー』のようにズドーンとした激しい曲が入ってくるのも、刺激的でいいですね。ノリの良い激しい曲が好きな方は、とくに好きになってもらえる楽曲です。

保科凜  『ファイヤライダー』は激しめな曲調ですけど。Jamsの中にある、他の激しめで格好いい系の曲とは異なる面を持っています。振付師の方に、ファンの方も一緒になって踊れるいろんな振りを付けていただいたから、ライブで披露したときは、一緒に振りをして盛り上がっていけたらなと思います。すでにライブでも披露はしていますけど、(取材時点では)まだ披露して間もないから、これからライブで一緒に育て上げ、もっともっと盛り上がる楽曲にしていきたいです。

──『ファイヤライダー』では、強い言葉をガンガンぶつけるように歌いながら迫っていますよね。 

保科凜 Jamsの魅力としてある切なさという面とは違って、「やってやるぞ」という強い感情を、駆け抜ける曲調に乗せ、気持ちを前のめりにぶつけています。私たちも歌いながら勇気づけられるし、本当に「やってやるぞ」というオラオラな気持ちに染め上げていく楽曲です。
 ライブの流れの中に『ファイヤライダー』を組み込むと、この曲が起爆剤になるというか、Jams=綺麗やおとなしいという印象を持っていた方々にも、「Jamsにはこういう曲もあるんだ」と強く印象づけていく、本当にガツガツと踊る格好いいJamsを見せていく楽曲になりました。


『キミちゅき』


──『キミちゅき』がまたかわいい曲ですよね。

峰島こまき (取材時点では)まだライブでは披露していない楽曲だから、音源だけの印象になりますけど。いただいた楽曲を初めて聴いたときに、歌詞で「キミがちゅきちゅき! だからちゅきちゅき!」や「ちゅきちゅきビーム!」と歌っているように、「めっちゃイマドキの曲」という印象を受けました。Jamsのメンバーが「かわいい」を全開にして、もはやかわいすぎて「ふざけてる?」と思うくらい、みんなぶりっこになりきって歌っているから、ミニアルバムに収録した曲の中でも、一番ブリブリしているJamsを味わえると思います。『キミちゅき』は、TikTokにアップすると似合いそうな曲だから、TikTokを通してもアピールしていきたいです。
 歌詞も、切ないなどネガティブな要素は一切ない、ただただ「大好き」の思いを伝えている楽曲です。中に、「Na Na Na… (Hey!Hey!Hey!)」と掛け合う場面も出てくるから、ライブで披露したときに、みんなとどんなノリを作り上げていけるのかも楽しみです。

北乃咲久 ライブではまだ披露していない『キミちゅき』は、聴いてのとおり甘々な楽曲です。だから、ライブでみんながどんな反応をしてくれるのか楽しみにしています。
 『キミちゅき』って、ブリブリしている歌ですけど、すごくいい楽曲なんですよ。いつものJamsなら、「好き好き」と歌いながらも失恋しがちですけど。この曲ではずっとぶりっこしながら歌っているから、ライブでもめっちゃぶりっこしている、甘々なメンバーを見られる楽曲になると思います。わたしも、ライブの中でメンバーのどんなかわいい面を見られるのかが楽しみです。中で「Na Na Na… (Hey!Hey!Hey!)」と掛け合う場面も出てくるから、ファンの人たちと一緒に掛け合いながら盛り上がっていきたいです。


『オレンジ』


──続く『オレンジ』では、胸をキュッとする淡い恋心を歌っています。

保科凜 『オレンジ』は、今年行った「Jams Collection ASIA TOUR 2026-THE RISING ROAD-」の中で初披露した曲でした。『オレンジ』は、Jamsらしい切ない楽曲です。歌詞の中に、「未完成のストーリー」や「甘酸っぱい距離」「マーマレードより甘い秘密なのに」など、果物のオレンジにひっかけた表現がいろいろ出てきます。そういう言葉遊びも出てくる、かわいい曲調だけど、歌詞がちょっと切ないです。

峰島こまき 個人の感想になりますけど。わたし、『オレンジ』を歌っていると、目の前に草原が広がって、その中で、風に吹かれながら歌っている気持ちになれます。だから、野外で『オレンジ』を歌いたいなとも思っています。
 今回の作品には疾走感のある楽曲が多い中、『オレンジ』はけっこう落ち着くというか、心を落ち着かせて歌う、かわいいJamsを見せていける歌になりそうです。わたしはもちろん、メンバーも「この曲が好き」と言っているように、毎日でも聴きたくなる、いわゆるスルメ曲です。ライブでたまに『オレンジ』を歌うと、「おっ、嬉しい」となる、何度でも聴きたくなる楽曲です。


『恋愛ストリーム』


──本編の最後を飾るのが、『恋愛ストリーム』です。

北乃咲久 『恋愛ストリーム』も、(※取材時点では)ライブではまだお披露目前の曲になります。わたしは『恋愛ストリーム』に、アニメの最終回のような楽曲という印象を受けているように、個人的にこの曲が大好きです。切ないというひと言で語るのはもったいない。でも、言葉にするのがとても難しいくらいの感動をわたしは感じています。Jamsファンの中でも『剥がれたペンキ』のような曲が好きな人なら絶対に好きになる、それくらい感動を覚える楽曲です。『恋愛ストリーム』は、これからJamsの中で大事になっていく曲だと思っているからこそ、ぜひ聴いてほしいし、みんなからの反応も楽しみにしています。

保科凜 『恋愛ストリーム』は、ザ・王道アイドルソングという感じですけど。ミニアルバム『Jam Wonder』に収録された曲として聴いていくと、他の楽曲とはまた違った雰囲気を感じられると思います。
 『恋愛ストリーム』は、学校を舞台にした恋愛ソングですけど。曲調が大人っぽいのも、この楽曲の特徴です。ライブで披露するときは、王道アイドルソング風にして届けられたらなと思います。


『あこがれプリンセス』


──TYPE-A盤に収録したのが、『あこがれプリンセス』ですね。

峰島こまき  3月に配信リリースした『あこがれプリンセス』を初披露したのが、3月に立川ステージガーデンで行ったJamsの5周年公演のときでした。その時点で、わたしはJamsのメンバーに入ることが決まっていたから、それで見学に行かせてもらったのが、この日の公演でした。わたしが初めて『あこがれプリンセス』を聴いたときに感じたのが、「あっ、『シンデレラマインド』のようなタイプの楽曲だ。この曲も、きっとバズりそう」ということでした。
  『あこがれプリンセス』の中で「ゼッタイゼッタイ私がかわいい (かわいい!)」と歌っているように、この曲を歌うときには「自分はかわいい」と思う気持ちに染め上げています。とにかく、すべての歌詞が自己肯定感を上げてくれます。イマドキの流行り曲は自己肯定感を上げる内容が多いから、きっとTikTokでも、みんなに振り真似してもらえそうという印象も持っています。

──Jamsのメンバーみんなかわいいから、まさに似合う曲ですよね。

峰島こまき わたしはそう思っていますけど。Jamsのメンバーの場合、自分で「わたしはかわいい」と言う子はいません。他のメンバーに「今日、何々がかわいいね」と言われると、言われた本人が、「本当にかわいい?」と確認するような感じなんですね。自分で「かわいい」とはなかなか思えない性格の子が多いグループだからこそ、この曲のように、お互いに「かわいい?」「かわいい!」と言い合いながら自己肯定感を上げています。Jamsはそんなメンバーばかりのところも、また「かわいい」んですけどね(笑) 

保科凜 みんなで、頑張って自己肯定感を上げているよね。

峰島こまき そうだね。でも、自信満々じゃないからこそJamsらしいのかなとも思う。そんな、かわいい子たちが歌っている『あこがれプリンセス』だからこそ、この曲が最高だとわたしは思っています。

──女性として、「かわいい」と言われるのは嬉しいことですよね。

峰島こまき 嬉しいです。その言葉がなきゃ生きていけないくらいです(笑)。ただ、無理やり言ってほしいというのではなく、相手の口から無意識の中、自然に出てくる「かわいいね」の言葉が嬉しいんですよね。自己肯定感を上げる意味でも、「かわいい」と言われる努力はし続けていきたいなと思います。

──メンバーどうしの会話の中でも、「かわいい」という言葉が飛び交うことはあります? 

峰島こまき ありますけど。Jamsの場合は、お世辞で「かわいい」と言うのではなく、本当に「かわいい」と思ったら、素直に「かわいい」と言うけど。本気で「かわいい」と思わない限りは、無理にその言葉を使うメンバーはいないです。ほめるときはほめるけど、無駄な「かわいい」は言わないところも、Jamsのメンバーらしさだとわたしは思っています。

北乃咲久 自己肯定感爆上げの『シンデレラマインド』が、TikTokでバズりましたけど、『あこがれプリンセス』も、同じ系統にある楽曲だと思います。ただし、『シンデレラマインド』のときは、ちょっとお姉さん感があったので、メンバーもそんな感じで歌っていました。『あこがれプリンセス』は、同じ「かわいい」でも、割と等身大の歌詞という印象があります。
 わたしもそうだけど、じつはJamsって、あまり自己肯定感が高くないメンバーばかりです。だからこそ、「ゼッタイゼッタイ私がかわいい (かわいい!)」と『あこがれプリンセス』を歌いながら、「かわいくなるために頑張ろう」と、自分で気持ちを上げていくことも多いです。
 それにこの曲、見た目以上にダンスが激しい楽曲です。だから、ライブのときは、「かわいい」をアピールする以前に、ダンスに必死だったりもしますけど。お客さんたちから「かわいい」コールが入ると、みんなテンションが上がっていくように、お客さんと一緒に自己肯定感を上げていけるところも、この曲の魅力であり、ライブでの見どころになっています。

──Jamsのメンバーって、みなさん意外と自己肯定感は強くないんですね。

北乃咲久 そうなんです。逆に、みんなで「かわいい?」と言い合って自己肯定感を上げています。本当なら、みんな「かわいい」から、自信ないほうがおかしいんですけど、なぜか、みんな自信なさげという。そこもまたJamsらしい、いいところだなと思います。

保科凜 『シンデレラマインド』では、努力をしながらかわいくなるぞという気持ちを歌っています。『あこがれプリンセス』は、自信をつけた女の子が、プリンセスになるために頑張るぞという歌だから、『あこがれプリンセス』は、『シンデレラマインド』のアンサーソングのようにも聴こえます。『シンデレラマインド』のときは自分に自信がなくて、「自分はかわいい」と自分に言い聞かせていた子が、『あこがれプリンセス』では、「ゼッタイゼッタイ私がかわいい」と言えるようになった。そういう繋がりもあるから、あえてこの2曲を続けて聴くのも面白いと思います。


『Go Fight Win!!』


──TYPE-Bに収録したのが、『Go Fight Win!!』です。

保科凜  『Go Fight Win!!』はすごく元気な曲です。Jamsの場合、夏を迎えるごとにブチ上げ系の楽曲を出す傾向が強いんですけど。今年の夏のブチ上げ曲として登場したのが、『Go Fight Win!!』です。歌詞では、「ワケワカメな人生」や「そんなバナナの展開」など不思議なことも言っていますけど。曲の中で、「Ain’t nobody, ain’t nobody ain’t nobody loves (loves)」 や「フザけた世界にカーフキック (Go get them!!)」と、ファンのみなさんと一緒に掛け合いするところも出てくるから、みんなでブチ上がっていけるのも、この曲の魅力です。ただし、現時点(※取材時)ではまだ歌詞が公表されていないのと、ライブだと細かい歌詞の内容まで把握しにくいことで、完璧なやり取りができているわけではないです。ミニアルバムがリリースになって、歌詞もみんながわかった後からは、今以上にライブで一体感を作っていける楽曲になっていくなという手応えも感じています。
  『Go Fight Win!!』は、とても前向きな応援ソング。本当に、老若男女全員に刺さるんじゃないかと思えるくらい、目の前の壁もぶち壊していける楽曲だから、『Go Fight Win!!』を通して、たくさんの人たちの気持ちを前向きにしていけたらなと思っています。『Go Fight Win!!』は、最初にメロディーのインパクトが印象強く入ってきます。ぜひ、歌詞にも注目してください。「あっ、こんなにも前向きなことを言っているんだ」というのをわかってもらえると思います。

峰島こまき  『Go Fight Win!!』を初めて聴いたとき、わたしは「なんか平成アイドルソングっぽいな」という印象がありました。というのも、『Go Fight Win!!』にはチア的な要素が入っているんですけど。わたしが幼少期に聴いていたアイドルソングには「HEY!!」と掛け合う曲が多かったイメージがあったから、そう思ってしまうのかもしれません。そんな平成っぽさもありながら、歌詞にはイマドキっぽさを感じています。しかも、自分の気持ちを押し上げていく言葉も多いから、『Go Fight Win!!』を歌うときは、いつにも増して元気な自分になれて歌っています。
 『Go Fight Win!!』は、まだライブで披露している回数が少ないし、掛け合いのパートなど、早口で歌っている部分も多いから、ファンのみなさんもまだ歌詞の内容を把握しきれずに、口を開けて見ているような感じです。わたし的に、その光景がたまらないんですよ。というのも、ファンの方々はまだ、わたしたちについてこれていない。でも、披露するごとに、みんな必死に覚えてついていこうとする。その姿が、すごく印象的だからです。『Go Fight Win!!』は、これからもライブでたくさんやっていくだろうし、ミニアルバムがリリースになったら、みんなも歌詞を把握していくから、今とは違う一体化したノリが出てくるだろうし、そうなってほしい楽曲です。だからこそ今の状態のノリって、この時期にしか味わえない光景だと思うので、今の時期に披露していることが、とても貴重だと思えてきました。それを今は楽しんでいることを、ちょっと言いたくなりました。
  『Go Fight Win!!』は、めっちゃ真似しやすい振りも多いし、聴けば聴くほどハマるスルメ曲だから、ぜひ聴いて好きになってください。一緒に、ライブで一体化した盛り上がりを作りましょう。

保科凜  Jamsの場合、ライブでここまではっちゃけることってあまりないし、普段では見られない姿をこの曲では出しているから、その姿を、ぜひライブを通しても見てほしいです。

峰島こまき  『Go Fight Win!!』は、振りも見どころになっています。振付師さんは、「入ってから日の浅い、花坂環・北乃咲久・峰島こまきの3人の持つフレッシュさを前に出したい」「若手メンバーがフレッシュさを出さないと、この曲は成り立たないから」という思いで、この曲の振りを付けてくださっています。もちろん、わたしも気持ちの上ではフレッシュでいますけど、凜ちゃんと同い年だから、「フレッシュさ」という面では、"たまさく"の2人に頑張ってもらいたいです(笑)。

 

『青春JAM』


──TYPE-Cには、『青春JAM』を収録しました。

北乃咲久  『青春JAM』を初披露したのが、立川ステージガーデンで5周年ワンマン公演を行った日でした。しかもこの曲は、本編を終え、アンコールも終盤に差しかかり、一人ひとりが涙混じりに感想の言葉を述べたあとの一番大事な場面のときに、最後の曲として披露しました。
  『青春JAM』の歌詞には、アイドル活動を続けていく中での大変なことや、つらかったこと、今まで悩んできたことなど、自分に重ね合わせて受け止められる内容がとても多く書かれています。だから、この曲を初披露したときもそうだし、今でも、自分の気持ちと重ね合わせて歌うとウルッとします。ファンの方々も、同じように思いを受け止めてくださったら嬉しいです。
 でも、こうやって自分の気持ちと重ね合わせて歌える曲があるっていいですよね。『青春JAM』は、これからもJamsにとって大事な楽曲になっていきます。だからこそ、いつか大きなステージでこの曲をバーンと歌って、みんなでエーンと泣きながら感動を分かち合いたいです。それくらい素敵な楽曲です。

保科凜   すごい自分事の発言になってしまいますけど。5年間Jamsのメンバーとして活動してきた中、『青春JAM』で初めて落ちサビを任せていただきました。それ以前にも、他のメンバーを受け継いで落ちサビを歌うことはあっても、最初から落ちサビを担当するのは5年目にして初だったからこそ、本当に嬉しかったですし、「ここまで頑張ってきたこともそうだし、続けてきてよかった」とすごく思いました。
  『青春JAM』に出てくる「いつもホントにありがとう」のセリフも、わたしが担当しています。レコーディングのとき、たったひと言のセリフにも関わらず、ここに至るまでのいろんな記憶が全部フラッシュバックして、泣きそうになっていました。それくらい深い思いを込めて、このセリフも録っています。振り付けも割とダイナミックだし、大きなステージだと、とくに映える曲だと思うから、「もっともっと大きなステージでたくさんライブをやれるように頑張らないと」とも思わせてくれた楽曲になりました。


4thミニアルバム『Jam Wonder』について。


──完成した4thミニアルバム『Jam Wonder』を総括した言葉もいただけますか。

峰島こまき  5年半という歴史を重ねてきた今までのJamsの姿もそうだし、今のJamsを象徴するような曲たちが、ここにはいっぱい詰まっています。聴けば、かならず1曲は刺さると思います。何より、「元気をもらえる曲が多いな」とわたしは感じました。この作品を聴いた人たちが「明日からまた頑張ろう」、そう思える作品になったし、そういうふうに、みなさんの元に届いてくれたら嬉しいです。
  令和のアイドルグループには今、自己肯定感を上げる曲を筆頭に、いろんな元気をもらえる曲があるなという印象をわたしは持っています。でもJamsって、平成の良さもありながら、令和の良さも持っている、そこのバランスに長けたバランサーなグループだとも思っています。だから、平成時代のアイドルが好きな人たちにも刺さる作品だし、今の令和の時代にも適している内容だからこそ、いろんないいとこ取りをした1枚になったなとも感じています。アイドル好きの人たちはきっとハマるはずだから、みんなJamsの下に集まればいいなと思います。

保科凜  ミニアルバムとしては4枚目になります。今回のタイトルが『Jam Wonder』になります。Wonderには、「わくわく」や「新しい世界」という意味があるように、このアルバムを聴いてわくわくしてほしいし、これからのJamsが歩んでいく未来に期待してもらえる作品にもなりました。
  ここに至るまでにも、Jamsはいろいろと体制を変えながら進んできました。今年で活動6年目のように、いろんな歴史を重ねてきたグループです。昔からずっと好きで応援してくださっている方々はもちろんですし、新しくJamsを知って興味を持ってくれた人たちにも、昔、Jamsを好きで応援していた人たちにも、ふたたび耳にしてもらいたいです。ここには、みんなを新しい世界へ引き連れていける楽曲がたくさん揃っているからこそ、ぜひ、聴いてください。


Zepp Tour『シンデレラ・ストーリー」に向けて。


──10月からは、全国5都市のZepp Hallを回るツアー「シンデレラ・ストーリー」がスタートします。あえて1ヶ月に1本の日程で組んでいるように、1本ごとに進化や成長していく姿を味わえそうです。最後に、Zepp Tourへ向けての思いも聞かせてください。

北乃咲久  Zepp Tourは、わたしはもちろん、Jamsとしても初めてになります。こまきちゃんが加入してからの7人体制のJamsに、わたしは、まだまだ上にいける可能性を感じています。だからこそ、今回のZepp Tourを、今の7人のJamsとして、さらに上をめざしていくきっかけとなるツアーにしたいなと思っています。個人的に、メンバーと各地を回れることが楽しみですし、福岡と北海道は、今回が人生初上陸になるから、それもすごく楽しみにしています。
  まずは全国各地の人たちに、新しいJamsのことを好きになってもらいたいし、「この7人なら、もっと上にいける」と思ってもらえるツアーにしたいからこそ、わたしたちにとっても大事なツアーになるし、そうしていきます。

保科凜  活動6年目にして、また新しいことに挑戦していけるのって、すごく嬉しいことです。そのありがたさをしっかりと噛みしめつつも、今のわたしたちがやるべきことはZepp Tourを成功させることです。今回のツアーを成功させることで、いろんな方々から「今のJamsならもっとできる」と思ってもらえる機会にも繋がります。だからこそ、絶対に成功させるように頑張ります。
  しかも今回は5カ月にわたるツアーになります。その期間を通してメンバーは成長し続けていくだろうからこそ、1本のライブごとに変化し、成長していく姿も見てほしいです。もし可能でしたら、全公演を見て、その進化を感じてください。もちろん、ファンのみなさんとも、さらに一致団結していけたらなと思っています。 

峰島こまき  新作に収録した曲たちを含めて、「Jamsって本当にいいグループだよなぁ」と思ってもらえるパフォーマンスを、Zepp Tourを通して見せていきたいと思っています。今回のツアーは、Jamsにとって、今後を占ううえでも本当に大切になっていくと思います。Zepp Tourをバネにして、さらにポーンと上へ行きたいという気持ちは、メンバー全員が持っています。そういうツアーに絶対にしたいですし、見た人がビックリするくらい、期待以上のことを見せたいし、応えていきたいツアーにもしていく気持ちでいます。今も、メンバーどうしでいろんな話をしながら気持ちを高め合えば、それが普段のライブ活動にも反映されているから、今、すごくいい雰囲気なんですよ。この高まった気持ちをツアーを通して全部出しきりたいし、Jamsのことを「ふんっ」とした目で見ていた人たちにも、「Jams、まだまだやれますし、攻めますけど」という姿勢を示したいなと思っています。それくらい胸を張った姿を見せるライブをわたしたちはしていくから、みなさん、ぜひ観に来てください。会場でお待ちしています。

TEXT:長澤智典

 

<インフォメーション>

【Release】
Jams Collection 4th Mini Album「Jam Wonder」

https://www.tkma.co.jp/jpop_release_detail/Jams.html?rid=19271
発売日:2025年10月7日(水)

JKT
▲Type-A    TKCA-75371    2,500円(税込)


JKT
▲Type-B    TKCA-75372    2,500円(税込)


JKT
▲Type-C    TKCA-75373    2,500円(税込)

※価格表記:定価2,500円(税抜2,273円)

【Type-A】
1. レモネード・リプライ
2. アオノカケラ
3. ファイヤライダー
4. キミちゅき
5. オレンジ
6. 恋愛ストリーム
7. あこがれプリンセス

【Type-B】
1. レモネード・リプライ
2. アオノカケラ
3. ファイヤライダー
4. キミちゅき
5. オレンジ
6. 恋愛ストリーム
7. Go Fight Win!!

【Type-C】
1. レモネード・リプライ
2. アオノカケラ
3. ファイヤライダー
4. キミちゅき
5. オレンジ
6. 恋愛ストリーム
7.青春JAM 


【Tour Info】
JamsCollection Zepp Tour 2026-2027
2026.10.28(水) 名古屋|Zepp Nagoya
2026.11.13(金) 福岡|Zepp Fukuoka
2026.12.20(日) 札幌|Zepp Sapporo
2027.1.15(金) 大阪|Zepp Namba
2027.2.5(金) 東京|Zepp DiverCity

ツアー特設サイト
https://jamscollection.com/lp/jams_tour2026_zepp


【Music Video】
Jams Collection「アオノカケラ」Music Video
https://www.youtube.com/watch?v=wWRMocssg3M&list=RDwWRMocssg3M&start_radio=1

JamsCollection「レモネード・リプライ」【LIVE映像】2026/8/16 -スプラッシュライブ2026 『夏ジャ!!!!!!!-大阪城の変-』
https://www.youtube.com/watch?v=ThYALiprPEI

Jams Collection「あこがれプリンセス」 Music Video
https://www.youtube.com/watch?v=lRBNp-6bbfU

amsCollection「青春JAM」【LIVE映像】2026/2/23 - 5th Anniversary LIVE -@立川ステージガーデン
https://www.youtube.com/watch?v=Wzay5TQnM58


【LINK】Jams Collection
公式サイト:https://jamscollection.jp/#/
公式X:https://x.com/JamsCollection
公式YouTube: http://www.youtube.com/@JamsCollection

4th Mini Album
「Jam Wonder」
楽曲配信
https://tjc.lnk.to/artist_JamsCollection
徳間ジャパンコミュニケーションズ アーティストページ
https://www.tkma.co.jp/jpop_top/Jams.html

 

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