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2022.10.05
PANDAMIC

PANDAMIC、会場装飾をプロデュースした3周年記念ワンマンライブでメンバー初作詞の新曲「大人になったら」初披露!

5人組アイドル・グループのPANDAMICが10月2日に西永福JAMにて3周年記念ワンマンライブ「PANDARA’S BOX -FESTIVAL-」を開催。来場と配信で多くのファンと3周年をお祝いした。

当日は会場内外でメンバー手作りの装飾やラムネ、氷、射的などのポスターが施され、メンバーの名前にちなんだコラボフードも販売されて大盛況の場内。

お祭りムードに包まれ、開演時間を少し過ぎたところでパンダのお面を被ったメンバーがステージに登場。疾走感がたまらない「Mirror」からライブがスタートし、続けて「白黒イエスノー」「オモカゲプラスティック」「Bad Ending」「meと目と手とて」まで間奏なしの5曲を披露し観客を圧倒していく。

今日の公演は事前に会場装飾、新衣装、新曲披露を事前に発表していたこともあり、メンバーから早速コメントが。

山縣絆奈「始まりましたPANDARA’S BOX -FESTIVAL-!皆さん来てくださってありがとうございます!」

漆原裕菜「今回はFESTIVALという事でをお祭り会場にしちゃいました!どうですかー?フロアとステージ自分達で飾り付けたんです!」

武者梓音「コラボフードももう食べましたか?私たちも食べたんですが、全部めっちゃおいしかった!」

岩倉葵依「新衣装になりました!応援企画ご参加いただきありがとうございました!前回の衣装の進化バージョンということで白が多めで絶対汚せないです(笑)髪型も変わったメンバーがいます!」とユーモアを交えながらファンに伝えた。

次の曲…と思いきやステージには武者梓音がひとり。「緊張するなぁ…今日が最高の日になるといいな…よし!みんなおいでー!」のセリフで全員がステージに戻り、南波志帆のカバー「MUSIC」、SHE IS SUMMERのカバー「あれからの話だけど」とPANDAMICのレパートリーでおなじみの2曲に加え、「up side down pop」「トリッキーフューチャー」とポップからメロウまで幅広い楽曲で魅了していく。「あれからの話だけど」では歌唱中に男子のマネキンが登場し楽曲の世界観を演出した。


PANDAMICといえばライブのほかに劇団PANDAMICとして演劇公演も開催していることから、少しだが芝居も盛りこんだとのこと。「のぶひろ」と命名された男子のマネキンや、オープニングのパンダのお面の演出もメンバーが考案。ラストまでどんな仕掛けが出てくるのかますます楽しみになってきた。

岩倉葵依が「最後まで皆さん怪我がないように次の曲で一緒に準備運動をしていきます!」の呼びかけで、コミカルな振りが楽しい「これから」で観客と一緒に体をほぐした後、一瞬で笑顔からクールな表情を変え「Count Down Baby」「BOOM IT!!」とフロアを熱くさせる曲が続く。「きらり光る」ではマイクスタンドを使ったスペシャルバージョンで披露し、いつもとは違ったテンポと歌い方に漆原裕菜は「歌詞をよく聴きながら歌ってたらヤバかった」と感動していた。

一息ついてふたたびパフォーマンスへ。「シャッタードール」「パラレルワ」「絶対的三分間」「Diagram」と攻めの曲が続いた後、予告していた新曲「大人になったら」を初披露した。新曲について、漆原裕菜が「今回もタイヘイさんに作っていただいたのですが、作詞は私たち5人が担当しましたー!」と報告。山縣絆奈からは「大人になる前の今の私たちの思いが込められた曲になっています。」と曲への心境が伝えられた。

そして、3周年を迎えたこれまでを振り返った。1年目は世の中の状況的に活動があまりできず、2年目は少しずつやれることが増え、3年目の今年はミニアルバム「BAW」をリリース。コロナで主催リリイベに参加できなかった悪魔の5月を越え、夏の3大アイドルフェスに出演しグループの成長を感じたという。「私たちはみなさんが思っている以上にみなさんが大好きです。ひとつひとつの言葉に元気づけられて生きています。これからも成長して驚かせます!みんな愛してるよ!あらためて4年目もPANDAMICをよろしくおねがいします!」と感謝のの言葉とともにライブはラストスパートへ。

グループの始まりの曲「好きな曜日は×× 2021」から空中メトロのカバー曲「ネズミ―ランド」そして「NEXT ME」「東京109」と新旧の代表曲を織り交ぜたセットリストに観客も大興奮。怒涛の22曲をパフォーマンスし本編が終了した。

観客が手拍子とDEN★DEN太鼓(新作グッズ)を鳴らし愉快な音色でアンコールを待つ中、Tシャツに着替えたメンバーが登場。アンコール1曲目「SCREEN」では、手作りのフレームを使いスクリーンを表現したパフォーマンスで新風を吹かせた。「大変だけど楽しかったです!」とミスなく披露できたことに安堵したメンバー。

「次の曲が本当のラストスパート」という山縣の呼びかけに「終わりたくなーい」と口々に言う流れから、岩倉が「終わりたくなーい、今夜がおわらない!」と叫び、ふぇのたすのカバーでありPANDAMICの代表曲「今夜がおわらない」へ。とここでなんと曲の途中でブザー音が鳴り曲が止まるハプニングが。メンバーの悲鳴とともに聞こえてきたのは、PANDAMICのサウンドプロデューサー・タイヘイからのメッセージだった。「どうも、タイヘイでーす。アンコールの最中ですが、ここで大切なお知らせがあります!」と、ステージに手紙を置いたので読んでほしいというお願いだった。突然の出来事に足が震え騒然となるメンバーを代表して山縣が手紙を読み上げた。「ここでサプライズなお知らせがあります!」と、11月に主催ライブ「パンダらの箱」開催決定、そして来春ごろにシングルリリース予定のお知らせを読み上げた。メンバーも会場も「おーーーーーー!!!」と歓声に沸き、再び「今夜がおわらない」の続きを披露、最後は「good dayなday」で和やかに締めた。

「-FESTIVAL-」というタイトルのもと、会場装飾から演出案、そして初作詞曲まで多彩な魅力を発揮したPANDAMIC。大人へと成長していく5人の「今」が全力で感じられる3周年ワンマンを経て、11月の自主企画、そして来春のシングルリリースなど、次にどんな景色を見せてくれるのか期待していよう。

PANDARA’S BOX -FESTIVAL- 
セットリスト

M1 Mirror
M2 白黒イエスノー
M3 オモカゲプラスティック
M4 Bad Ending
M5 meと目と手とて
M6 MUSIC
M7 あれからの話だけど
M8 up side down pop
M9 トリッキーフューチャー
M10 これから
M11 Count Down Baby
M12 BOOM IT!!
M13 きらり光る
M14 シャッタードール
M15 パラレルワ
M16 絶対的三分間
M17 Diagram
M18 大人になったら
M19 好きな曜日は×× 2021
M20 ネズミ―ランド
M21 NEXT ME
M22 東京109

EN1 SCREEN
EN2 今夜がおわらない
EN3 good dayなday

 

<インフォメーション>

プロフィール

岩倉葵依・漆原裕菜・辻村羽来・武者梓音・山縣絆奈の5人からなるアイドルグループ。
強力なグルーヴ感で幅広いポップとファンクな楽曲が特徴。
2019年10月20日より現体制にて始動。
ファンクポップバンド「カラスは真っ白」で活動していたタイヘイをサウンドクリエイターに迎え入れている。
楽曲のクオリティの高さにも注目が集まる「PANDAMIC」。
思春期特有の歌声とポップファンクの融合!瞬く間に成長する彼女達の今を見逃せない!


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