ガルポ！ライブ 第2回目は、会場を新宿ReNYに移し「ガルポ！」が今注目するアイドルたちがそろった公演となった。今回もキャリア1年未満のグループが数多く出演となったがどのグループもこれからを期待できるステージとなった。

この先、目を離さないで欲しいフレッシュなグループがでそろう

まずは、「束縛彼女」からライブがスタート。相変わらずチカラ強いパフォーマンスとよい意味でチグハグなユニット力を見せつけてくれた。続く「愛夢GLTOKYO」はメジャーデビューをひかえたグループ。あいにくフルメンバーではなかったが、貫禄のステージからのあおりで会場を大きく盛り上げてくれた。 キャリアも年齢もフレッシュな「LoveLink」が登場。ザ・アイドルなパフォーマンスは、フレッシュさも相まって、すっかり魅了されてしまった。そして、前回も出演した「Tokyo Rockets」。今回はフルメンバーが揃い、圧巻のパフォーマンス、9月27日にはワンマンライブをひかえていることもあるためか、気合いを感じるステージ。小気味いいサウンドに、切れのあるダンスはなんどみても気持ちがいい。 ここからは8月、9月にお披露目された超フレッシュなグループが続く。まずは「MISSME」、対バン形式のライブは初めてということで、さすがに緊張の面持ちだったが、どこか懐かしさの感じるサウンドと大きなステージを最大限に生かしたダンスフォーメーションは、＝LOVEや≠MEを送りだした代々木アニメーション学院からのユニットといったところだろう。そして、8月に新体制のお披露目をした「STELLABEATS」、ガルポ！でもお披露目ライブをレポートさせてもらっているが、ちょうどお披露目から1カ月たった彼女たちは、あの頃よりも、のびのびとパフォーマンスをしていて"遊び"が増えていったように思えた。まだまだ伸びしろを大きく感じられるステージに見えた。続く「メガメガミ」新体制になって初めてライブを見たが沸けるライブに磨きがかかっていていた！

後半はこの日のもうひとつのテーマ「エモさ」があふれるステージに！！

ここからの後半戦は、エモいユニットがラインナップ。「われらがプワプワプーワプワ」は、変わらずの自由なパフォーマンス、広いステージをところ狭しと暴れまわってもらった。「BenjaminJasmine」は、まねきケチャの代表曲『冗談じゃないね』をカバーし客席が一気にヒートアップ！7人全員が高い歌唱力を誇るパフォーマンスで会場全体が"ベンジャス"の渦につつまれた、今年デビューばかりのグループだが、この実力をもってすればこの先は期待しかない。筆者個人的にこの日一番だった「ゑんら」が登場、3人ユニットには広いステージだが、まったくそれを感じないステージングに、お客さんを巻き込むパフォーマンスのうまさはさすが、この日一番の盛り上がりを見せた。 ラストスパートは「おやすみセカイ」からの「狂い咲けセンターロード」と続き、最後の最後までステージを盛り上げてくれた。

ガルポ！ライブは、まだまだこれからも続いていくので、今後の展開にも期待して欲しい。

【出演ラインナップ】
01.束縛彼女
02.愛夢GLTOKYO
03.LoveLink
04.Tokyo Rockets
05.MISSME
06.STELLABEATS
07.メガメガミ
08.Leo-Wonder（メンバー体調不良により出演辞退）
09.われらがプワプワプーワプワ
10.BenjaminJasmine
11.ゑんら
12.おやすみセカイ
13.狂い咲けセンターロード

取材・文◎もりたはぢめ