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2020.03.04
戦国アニマル極楽浄土

戦国アニマル極楽浄土 単独公演 「ANIMAL's IMPACT」ライブレポート

前物販から始まる戦国アニマル極楽浄土のワンマンライブ。昨年の周年ライブ以来の大きな会場でのワンマンライブということで先日のインタビューでも意気込みを語ってもらったが、かなり気合の入っている様子だった

戦国アニマル極楽浄土インタビュー記事はこちら

この日初披露となった「輪廻転生」からライブはスタート!スピーディーなリズムと耳ざわりの良いメロディ展開に和楽器でアレンジされる、これぞ"戦極流"のサウンドだ。戦国アニマル極楽浄土(略して戦極)は和風EDMサウンドのグループ。ダンスサウンドに乗せて、ステージを舞う。いや踊り狂うといったほうがよいくらい、激しいダンスとサウンドで会場を盛り上げる。1曲目は、心配されていた さらさも参加して7人でのパフォーマスとなった。
※寅丸さらさは怪我の為冒頭の1曲以外は歌唱のみでの参加となりました。
続く「契-ちぎり-」より着席でのパフォーマンスとなったが、熱いライブには変わりない。和風の雰囲気を帯びながらもバンドサウンドで、会場の空気を包み込み「かぐや」で叙情的にドラマチックな展開を見せる。

戦極

息つくヒマもないほどのライブ展開だが、ここで「ホンジツ極楽ニツキ浄土ス。」のリズムに乗せながら、今日の寸劇パートへ、三段落ちのあるあるネタで笑いを誘い、会場をほっと息をつかせる。そのまま「ホンジツ極楽ニツキ浄土ス。」へ。ヒップホップ系ダンスに乗せて、ラップの刻む。バラエティに富んだ楽曲の数々は会場を飽きさせてない。「戦極-睡蓮の巻-」では間奏中に、落ちサビ争奪、フラッシュ暗算を実施。ステージスクリーンに次々に映し出させる二桁の数字の合計を当てる。ありさが見事正解し、落ちサビを獲得し会場中からケチャを浴びる。
戦国アニマル極楽浄土は、とにかくファンの熱量が強い。メンバーへの応援としての熱量ももちろんだが、ライブを楽しむという熱量も強く。客席から楽しむ気持ちが伝わってくる。そして、各曲ソロパートの時には推しメンへペンライトを向けて声を贈るが、その際に他の推しのファンたちは客席前方を譲るのだ、そのため客席内は常にファンたちがローテーションしている。その姿は、お互いを尊重してるので混乱もなく見ていて気持ちがいい。リフトも上がるが周りへの配慮を忘れていないのはマナーの良さを感じた。

MCを挟みユニットパートへ、まずは、みゆう、月紫、ありさが「春夏秋冬」を歌唱。暗転し、歌い出し前にポーズを決めた瞬間にその曲とわかり客席から歓声が上がりMIXで応える。コールの入れやすいリズムにメロディが重なる。ステージと客席との声を通じての想いのやりとりをする。続くユニット曲は、百合、さらさ、あお、ちーりんによる「灯籠遊び」。ステージ中央に客席側を囲うように半円状に並べた椅子に4人は座る。アカペラとハモリで歌い出す。4人の声の重なりが心地よい、伴奏が入った後も4人は座りながら歌唱にいつも以上に歌へ集中ができ、普段とは違く曲の魅力を描き出す。さらさの怪我の功名とも言える演出だろう。

戦極

「今日、私は足を怪我してしまって、今もめちゃめちゃ悔しいです。僕が今ここに立っているのは、この一週間、僕がいない戦極を守り続けてくれたメンバーがいるから。そして何よりもこうして足を運んでくれるみなさん、Twitterで応援してくれるみなさんのおかげで、ここにいることできています。いつも本当にありがとうございます。私たちメンバーみんなも辛いことや悲しいこともたくさんありました。でもこうして私たちの存在が誰か一人でも救いになっているのなら、多分その経験てちょっとわ報われるんじゃないかと思っています。」(寅丸さらさ)

戦極のメンバーの紹介パートもある「奏色恋音」へ。WOW WOWの掛け声で、さっきまでの空気を変えるべく客席を煽り、ロックナンバー「EVER」に。ステージも客席も熱く熱くコールアンドレスポンスを飛ばす、このやりとりを見ていると戦極はファンがいてファンの声があって成立するのだと感じられる。この一体感はなかなかないし、自分もフロアに立ってあの熱気に渦に巻き込まれたいと思ってしまう。
「続前世恋絵巻」では間奏中に、なんと障害物競走が始まる。月紫VSちーりんの対決。月紫が憧れだった小麦粉から飴探し、コスプレ早着替え、ゴミ袋を履いてのカンガルージャンプをこなし、途中まで月紫が優勢だったが、最後にちーりんが逆転勝利。見事、落ちサビパートを獲得したが、本気で悔しがる月紫の姿がこのパートをどれだけ楽しみにしていたがうかがえる。

戦極

 

「昔、無視されたりいじめられたことがありました。夢を話しても笑われたりしました。そんな日々が続いて、辛くて辛くてこの世から消えちゃいたいと思うこともありました。そんなときに、私を救ってくれて生きる希望をくれたのは音楽でした。私がアイドルになったある日、私をバカにしていた人たちから『今度、ライブを見に行きたい』って言ってくれました。少し見返せてたかなと嬉しくなりました。私、個人での下克上はできたと思います。でもアイドル"好蘭ありさ"としての下克上はまだできていません。私は武道館に立ちたいです。まだまだ道のりは長いかもしれないけど、それまでの間メンバー同士ぶつかりあったりつまづいたりするかもしれないけど、全身全霊で夢を叶えるためにずっとずっとついてきてください。」(好蘭ありさ)

メンバー全員が下克上を巻き起こすぞと「あさきゆめみし」を歌う。大人びた振り付けに決意の表れを感じた。本編最後は、盛り上がりが約束された「戦極-乱舞の巻-」イントロが流れた瞬間に、待ってましたと言わんばかりの歓声に、この日一番の大きな声で客席全体からコールが飛んでくる。和風EDMとはこのことだと聞こえてくるメロディに乗せて、煽りに煽りを重ね、本編は終了した。

戦極

アンコールは、アルバム発売決定と2周年ワンマンライブの日程が発表され。最後の最後にこの日、1曲目で初披露し、3月6日発売が決定したフルアルバムの表題曲となる「輪廻転生」を再び歌う。Tシャツ姿で登場した7人は、ステージ横幅いっぱい横一列で並ぶ。振り付けはなく、ステージをしっかり踏みしめて歌う姿は、7人全員一緒、横並びで同じ方向を向いてこれからも歩んでいくそんな光景に見え、7人の絆の深さを表しているようだった。その関係がステージ上でトラブルや今回のような怪我があったとしても全員のチームワークでカバーできるし、メンバー同士とファンの方々への溢れる想いがあるからこそ、ファンに愛されて素晴らしいステージを現場を作り上げているんだろうと感じた。

10月に控えた2周年ワンマンライブは、O-EASTというまた新たな挑戦の場となるだろうが、そこではどんな景色を見せてくれるのか、今から楽しみである。


<セットリスト>
OP MOVIE
SE
01.輪廻転生
02.契-ちぎり-
03.かぐや
・寸劇
04.ホンジツ極楽ニツキ浄土ス。
05.戦極-睡蓮の巻- 
06.戦極-宵宮の巻-
07.春夏秋冬(みゆう・つくし・ありさ)
08.灯籠遊び(百合・さらさ・あお・ちーりん)
09.奏色恋音
10.EVER
11.続前世恋絵巻
12.あさきゆめみし
13.夢桜
14.戦極-乱舞の巻-
-アンコール-
EN1.灯籠遊び
EN2.輪廻転生


<プロフィール>
和風×EDMというコンセプトに、さらに動物寸劇をかけ合わせたエンターテインメントレベルMAXの異色アイドル、「戦極(センキョク)」。
デビューワンマンから250名以上を動員し、結成1周年ワンマンである新宿BLAZEは満員御礼で幕を閉じた。現在は、関東のみならず名古屋でも精力的に活動し、関西でも旋風を巻き起こしている。
結成2周年にあたる、2020年10月にTSUTAYA O-EASTワンマンが決定!

公式サイト:https://www.senkyoku-official.com/
公式Twitter:https://twitter.com/senkyoku_info


3月6日 
1st FULL ALBUM「輪廻転生」発売
3,500円(税込)
収録曲 1.輪廻転生/2.あさきゆめみし/3.春夏秋冬/4.戦極-乱舞の巻-/5.続前世恋絵巻/6.EVER/7.夢桜/8.戦極-宵宮の巻-/9.ホンジツ極楽ニツキ浄土ス。/10.乱世継承/11.奏色恋音/12.契-ちぎり-


戦国アニマル極楽浄土 二周年記念単独公演
「戦極-斬撃の乱-」
日時:2020年10月26日(月)
場所:TSUTAYA O-EAST
時間:開場18:00 / 開演19:00
料金:前売 2500円/当日 3000円(各D別)
16:30-17:50 開演前物販
18:00 整列・入場開始
19:00-20:30 ライブ
20:30-22:00 終演後物販
チケット(イープラス)
https://eplus.jp/sf/detail/3252820001-P0030001P021001

戦国アニマル極楽浄土 公式FCオープン!
限定オフショットや、ライブ配信、メンバー登場のグループチャットなど内容盛りだくさん!

兎遊みゆう 生誕単独公演
・4月27日(月)東京編
池袋SOUND PEACE
・4月28日(火)名古屋編
SAKAE R.A.D

戦極主催 無料公演 七番勝負-修羅の道-
①4月3日(金)
②4月10日(金)
③4月12日(日)昼
④4月12日(日)夜
⑤4月17日(金)
⑥4月26日(日)昼
⑦4月26日(日)夜

5月10日(日)福岡遠征決定!!
きゅーアイ的な歌祭りスペシャル
会場:福岡ポケット
※詳細後日

その他、詳しいスケジュール情報は
http://bit.ly/senkyoku_yoyaku

 

取材・文:もりたはぢめ

取材協力:株式会社センターグローブ

 


 

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