Speak emo
染脳ミーム|とにかく2月8日までは駆け抜けます
昨年12月26日ツイッター上で染脳ミームは解散を発表した。2月8日青山月ミル君想フでの最終公演『感染後期』をもって、その活動に終止符を打つというのだ。
人生には抗えないこともあるのだろう。どうにもならないこともあるのだろう。あらゆる人の想いを咀嚼した上で最良の選択を導き出したとしても、それがあらゆる人にとっての最良の選択とは必ずしもならない。
Speak emoも力不足を痛感している。これまで3度インタビューさせていただいたが、果たしてその魅力を少しでも広められたのだろうか。筆者としては、テクノロジーを人力演奏の補完と位置付けるのではなく、イマジネーションを拡張するための媒介として捉えている(あるいは、時にイマジネーションがテクノロジーを煽っているとさえ感じられる)という点で、オーウェン・パレットやアンナ・メレディス、長谷川白紙あるいは崎山蒼志などの系譜へのアイドル側からのアプローチとさえ捉えていた。そうした面々が紡ぎ出すウネリの中に、染脳ミームも入っていく資格が十分にあると感じていたのだ。アイドルとしては先鋭的すぎたのだろうか…。
だが、こんな素晴らしいグループが存在したという記録はこの先もずっと残る。CDに、サブスクに、YouTubeに、そしてほんのわずかな“痕跡”に過ぎないがSpeak emoの記事に、そして何より染脳ミームを体感した人々の心に。
「まだ体感したことがない」という向きにも、まだ最後の瞬間に立ち会うチャンスはある。2月8日のラストワンマンライブ。それは、アイドル界を語る上で、日本の音楽シーンを語る上で、目撃しておかなければならないライブであろう。
+あむ+、夏目鳳石、おきんとん、乃依ねお、書庫りり子、糸飴キセの6人に、染脳ミームとしての最後の想いを語っていただいた。
もっとリリイベしたかったって思いました(あむ)
ーー残すところ2月8日のラストワンマンを控えるのみとなりました。きっとそれが一番思い出に残るものになるのかもしれないですが、では、今のところで一番思い出に残っていることは何ですか?
夏目:今のところで…。そうですね。ライブは毎回毎回違っていて、ライブごとに進化しているので、過去のライブよりも今のライブの方が好きで…。もちろんYouTubeにも上がってるのでたまに見返してたりもするんですが、やはり最近のライブの方が印象に残っています。最近のリリイベ期間のものとか。まあ、敢えて挙げるなら、昨年9月の1周年ワンマンですかね。一番お客さんもいましたし、この6人の結束が固まってからのワンマンライブだったので。でも、ホントに最近のライブの1回1回が楽しいって思っています。
ーー一回一回更新していって、思い描いているようなパフォーマンスができている、と。
夏目:はい、そうです。
ーーあむさんは?
あむ:私も一番思い出に残ってるのは、最近のリリイベですね。これまでで一番楽しかったと思っていて、6人の声が入ったCDも出るし、入っている曲も全部思い入れが強めです。もっとリリイベしたかったって思いました。
ーーやはり最近のことが思い出深いというか、心に深く刻まれてるという感じですね。おきんとんさんはいかがですか?
おきんとん:この質問絶対来る、って昨日の夜から考えてたんですけど…。
ーーおぉ、読まれました。
おきんとん:「何が良かったんだろう」って思ったんですけど、解散が決まってから一つ一つのライブを大事に…。また泣きそうに…なった…。
書庫:おきんとんさん泣かないで。
おきんとん:一つ一つ楽しもうって思っていたので、全部楽しいっていうか、お客さんも一体となって楽しんでいるのが嬉しくて…。
ーー最近のライブ一つ一つが、ということですね。ねおさんは?
ねお:選べないです。
ーー選べないですか。
ねお:でも全部楽しかったですね。やはり仲が良くなってきてからより楽しくなって、みんなで意見も言い合えるようになって、もっと良くしようって毎回更新していったので、全部好きです。
ーーいろいろ話し合ったりした結果、どんどん進化していったって感じなんですね?
ねお:はい。ライブって生モノだと思うので。
ーーなるほど。その集大成としてラストライブに一番いいものが出てくる、と。
ねお:はい。
ーー書庫さんは?
書庫:私も昔のライブも今のライブも全部大切で楽しかったって思うんですが、特に選ぶとしたらやはり1周年ワンマンとリリイベですね。1周年ワンマンには沢山のファンの方が来てくださって、本当に素敵な景色を見せていただいて、絶対染脳ミームのこの6人と感染者のみんなならもっと大きなところに行ける、って私の中では結構明確なビジョンが見えていたので…。なんかこういう結果になってしまったのは残念ですけど、その時は本当に人生で一番ってぐらい楽しかったです。ワンマンは「もう、終わんないで」ってぐらい楽しかった思い出ですね。リリイベも、アイドルとしての夢の一つがリリイベで、各地のCDショップをたくさん回りたいと思っていたので、夢が叶いました。初めて自分の声が入ったCDを出させていただき、そのリリイベもできてってすごい幸せでした。普通じゃできないことなので、もう、今もリリイベ中ですけど、すごい楽しいです。一つ一つが幸せな思い出です。
ーー最近はいろんな衣装を着てますし。
書庫:そうです。そう。それも楽しいです。いろんな衣装着てライブをやって…。もうできなくなるのが寂しいです…。
ーーキセさん、いかがですか?
キセ:私も楽しいって思うのは最近のリリイベで、いろんな衣装着てるのもそうですし、解散発表してから、やはり一回一回のライブを大事に、噛みしめながらやってるので…。私たちも楽しいですし、お客さんも残り少ないのでコールも熱心にやってくれているので本当に楽しいです。
新メンバー2人が入った初期曲の音源が、こうして形になってCDとして世に出せるのはとても嬉しいです(おきんとん)
ーーそんな中アルバム『Pandemic』がリリースされます。フルアルバムとしては最初で最後ということですか?
夏目:そうなります。これまでリリースした2枚はミニアルバムだったので。
ーー最初で最後のフルアルバムということで、皆さんにとっても特別なものになったと思います。いかがですか? キセさんからいきましょうか。
キセ:このアルバムには、私が加入する前の初期の曲も入っていて…。私、ミームに加入した時にマネージャーさんから私の声が入ってない初期のアルバムをいただいて、それをずっと聴いていたので、やっと自分の声が入った初期曲が出て、ちゃんとみんなに聴いてもらえるのが嬉しいですね。初期曲すごい好きですし、「パンデミックジェネレーション」や「薔薇の刺、スカート破れた」の落ちサビも歌わせてもらっているので、それを聴いていただけるのは本当に嬉しいです。
ーーやはり声が変わると曲の雰囲気もかなり変わってきますよね。
書庫:私も加入前にリリイベとかで普通にCD買っていたので、その曲を私が歌っているのはとても嬉しいんですが、同時に緊張もあって…。いろんな感情がありますね。もちろん嬉しさが勝ってるんですけど、同時に緊張もありみたいな…。やはり以前のミームを知ってる人もいるので…。でも(ガッツポーズをして)こんな感じに出来上がっていると思います(笑)。
ーーこんな感じで(笑)。ねおさん、いかがですか?
ねお:そうですね。新加入のキセと書庫の声が入った初期曲の音源が「やっと出た」という感じで嬉しいです。
書庫:確かに。
ねお:いろんな人に聴いてもらえて、全然知らない人とかの耳にも止まるので。ラストライブの2月8日以降にサブスク配信されて、解散以降も残るのでいっぱい聴いて欲しいです。パッケージも可愛くて、CDのデザインもすごくいいので、もちろんCDも手に入れて欲しいです。みんなの個性が詰まってると思います。
ーーでは、おきんとんさん。
おきんとん:新メンバー2人が入った初期曲の音源が、こうして形になってCDとして世に出せるのはとても嬉しいです。
ーーしっかり言えましたね。あむさんは?
あむ:最初のミニアルバム『Epidemic』は今のメンバーじゃないので、聴くと「ああっ」ってなっちゃう。やっとこのメンバーでリリースできたのが本当に嬉しいって思います。
ーーでは夏目さん。十分考える時間があったと思います(笑)。
夏目:いや(笑)。でも、最近は以前より自分の気持ちを言葉にするのが難しくなってきて…。
ーーそうですか??? 一番しっかり話していただける方だと今も頼りにしてるんですが。
夏目:いや…。以前は多分「自分がやらなきゃ」「自分が喋らなきゃ」「自分が考えなきゃ」みたいなのが強くて、みんなに頼ることをしなかったと思うんですけど、でも今は、そんなに自分で突っ走らなくてもみんながアイコンタクトとかで臨機応変に色々とやってくれるので…。それが実感できるので、前ほどガーって喋ることがなくなったって思います。
ーー皆さんのバランスが取れ、なおかつそれぞれが個性を出してくれるので、夏目さんが頑張んなくてもよくなってきたってことですね。
夏目:そうです。
ーーで、アルバムです。
夏目:そうですね。アルバムですね。初期曲が収録されてることで、それに新曲もプラスされていて…。初期SE「千のmeme1」にはメンバーの名前を言うところがあるんですが、新メン2人の声が入ったこの6人のヴァージョンがやっとリリースできました。染脳ミーム登場時に流れるインパクトの強いSEなので、それを更新できたのが嬉しいですね。初期曲も今のメンバーでの声が入っているので、以前のヴァージョンももちろんいいですけど、やはり今のメンバーが一番なので、ようやくリリースできたっていう気持ちです。
ーーオケは一緒ですか?
一同:オケは一緒です。
乙女プログレ、乙女なプログレ(書庫)
ーーでは、アルバムの中からそれぞれ皆さんの最も思い入れのある曲を一つずつ挙げていただきたいと思います。夏目さんから。
夏目:はい。アルバムの中から、ちょっと2つになっちゃうんですが、「ばぶるがむシンドローム」と「リガチャ。」が好きです。「リガチャ。」は今までのミームにありそうでなかった曲で、なんだか異世界に来たような雰囲気があって、何度聴いても飽きないスルメ曲だと思います。ファンの方にも好評のようですし。「ばぶるがむシンドローム」は“青春パンク”的な勢いがあって、ミームの今の代表曲にもなりつつあります。明るいだけじゃなくて、なんか切ないものもちょっと詰まっているというか…。明るく聴こえるけどそうではない感じもするので、そこが好きなところですね。最近の曲ではこの2曲が大好きです。めちゃめちゃリピートしてます。
あむ:私も「ばぶるがむシンドローム」が一番好きです。盛り上がる曲ですし、ライブ中ドタバタ動くので(笑)。振りを自分で考えていい部分が多いので、誰かが歌ってて、後ろで誰かと遊んだりできるのがすごく楽しいです。
夏目:遊んでるもんね。
あむ:そこが一番なんか“自由”って感じがするので好きですね。
ーーあむさんはダンスも色々とご自身で工夫されて作ったりしてますもんね。さすが“ダンス番長”です。
一同:ダンス番長!
ーー続いて、おきんとんさんはいかがですか?
おきんとん:2つあるんですけど…
ーー3つでも、4つでもいいですよ。
おきんとん:「リガチャ。」と「ばぶるがむシンドローム」。「リガチャ。」はなんかカッコ良くて、今までない、ちょっと気持ちも違う感じ。ハハハ。
ーーどう違うんですか?
おきんとん:「あ、今日リガチャだ」みたいな(笑)。なんだろ? 「今日リガチャあるんだ」みたいな。
ーーえ~っと…。
夏目:ちょっと高まるんだよね、なんか。
ーーあぁ。
ねお:ビシッとしちゃうんでしょ?
おきんとん:そう、なんかカッコよくて、ちょっと色っぽく…。
ーーおぉ、色っぽく。
おきんとん:ないんですけど(笑)、気持ちはそういうつもりで。あと歌詞がカッコいいです。
ーー面白い言葉がいっぱい入ってますよね。
おきんとん:ちょっと攻撃的な感じ。で、「ばぶるがむシンドローム」はすごく可愛い世界みたいな感じです。
ーー可愛くて、なおかつアゲ曲でもありますよね。
おきんとん:お客さんとの掛け合いとかもあって楽しいです。
ーーはい。ねおさんはいかがですか?
ねお:「リガチャ。」ですかね。自分は、落ち着いた感じでカッコいい、そして大人っぽい曲が好きなので、「リガチャ。」はすごく刺さりました。ダンスもすごくカッコよくて…。沸き曲も好きなんですけど、「雨傘ヴォーグ」とか「リガチャ。」みたいな聴かせる感じの曲がすごく好きですね。あと「ばぶるがむシンドローム」も大好きです。自分たちが歌ってる曲ですけど、私自身もいっぱい聴いてるので、皆さんもいっぱい聴いて欲しいです。
ーーでは、書庫さん。
書庫:私は「薔薇の棘、スカート破れた」ですね。最初聴いた時から「染脳ミームこれ持ってるのヤバ」みたいな(笑)。「この曲で戦える」「強すぎでしょ」って感動してました。
一同:アハハハ。
書庫:「マジで?」みたいな「あんたらこれ歌ってんの?強いよ」みたいな。
一同:(爆笑)。
書庫:だって、アイドルなのにこんなプログレみたいな。乙女プログレ?何?って感じで。振り付けもすごいし、「天才じゃん」って。
ーー今なんておっしゃいました? 乙女プログレ?
書庫:乙女プログレ、乙女なプログレ。
ーー“乙女プログレ”。確かにそんな感じです。
書庫:ライブで見て「ヤッベー!」って叫びそうになりましたもん、サビの時。
ーー“乙女プログレ”。いい表現ですね。
あむ:プログレって何?
おきんとん:なんて言うの?
夏目:ここの初期メン、分かってないです。マジでホントに。
ーーいや、そもそも染脳ミームってプログレの要素がすごいありますよね。
夏目:よく言われるんですけど、わかんないでやってるので(笑)。
あむ:(書庫やねおを指して)ここはすごいわかったような感じで言ってますけど。
書庫:わかんねーでやってんだ、みんな、わかんねーんだ。
あむ:わかんないままやってる。プログレ…。
書庫:乙女プログレ。「薔薇の棘、スカート破れた」はすごい好きです。
ねお:今スマホ見るんだ(笑)。
書庫:今調べてる。
ーー何を調べてるんですか?
あむ:プログレです。
ねお:プログレッシヴ。
あむ:これが出て来た。
ーー“プログレ”って非常に定義しにくいものなので、読んでもきっと分からないと思います。
夏目:確かに。
ねお:多分ミームの意味も未だに分かってない。ミームって何?
書庫:あと、「リガチャ。」「君染ミームティクス」とかも好きです。作詞家の方が、私が中学の時に図書室でマジ読んでたラノベの作者ハセガワケイスケさんなんです。
ねお:はい。私もアニメ観てた。
書庫:「しにがみのバラッド。」、アニメもやってたよね。
ねお:観てた。大好きだった。
書庫:詞を書いていただいた時は「うそ!?マジで?」みたいな。感じでした。その方がまさか作詞をしてくださるとはと思ってなくて、中学の頃の自分じゃ考えられない出来事が起きたので。それもあって大好きです。
ーーなるほど。では、キセさん。
キセ:私も「薔薇の棘、スカート破れた」です。私が歌ってるサビに「弱い者が理解できることがあるわ」っていう歌詞があるんですが、その部分がミームの歌詞の中で一番好きで…。ミームの曲には「弱い者を助ける」っていうところがあって、私自身も元気がもらえるんですよ。変になんか「頑張れよ」っていうんじゃなくて、「弱くてもいいよ」って言ってるのが好きで。私はそんな曲でサビを歌わせてもらっているのが嬉しくて、皆さんにも聴いて欲しいなって思います。
泣き顔よりも笑った顔を見せろよ、と(ねお)
ーーまだ決まっていなかったり、言えなかったりすることもあるかもしれませんが、解散後はどうする予定ですか?
夏目:今はホントに何も考えてないです。
あむ:私はカフェイベント的なものをやる予定はあるんですけど、それ以外、アイドル活動は今のところ一切考えてなくて…。行くあても、入りたいところも特にないので…。
ーーカフェに勤められてて、そこでイベント的なことがあったりするわけですね。
あむ:そうです。「会える」機会があるっていうぐらいです。
ーーおきんとんさんどうされるんですか?
おきんとん:飼ってる猫をひたすら育てるしか思い浮かびません。
一同:ハハハ(笑)。
ーーまたキックボクシングか何かやりましょう!
おきんとん:もうやらないです。
ーーやらないですか。はい。
おきんとん:やらないです。
ーーねおさんは何か決まっていますか?
ねお:そうですね。もし、お誘いがあったりとか、「うわ、入ってみたい」みたいなグループがあったとしても、今以上に楽しめる自信は今のところないです。だからやる予定も目処も立ってないです。
書庫:私も何もないです。もうアイドルはやらないかなって思ってて…。なので、2月8日でアイドルとしてはもう終わっちゃうのかもとも思っていて…。やはりこのメンバーと染脳ミームの楽曲たちが大好きなので、今後のことはあまり考えてないです。この染脳ミーム以外では。
キセ:私も考えてないです。アイドルはもういいかなと思っています…。
ーー皆さん何も決まっていない、というか、考えていないって感じでなんですね。今はとにかく2月8日ラストライブに向けて、ってことですよね。で、2月8日のライブ。この日は新曲「染脳ミーム」を初めて発表するわけですよね?
夏目:一応、YouTubeにワンコーラスだけ上げてます。
ーー仮歌ですよね? (作曲の)マモルさんの声で。
夏目:はい。
ーーでは最後に、2月8日のライブに向けてひと言、お一人ずつおっしゃっていただけますか?
キセ:はい。新曲「染脳ミーム」は2月8日にしか発表しないので、その1回でホントにいい曲だってみんなに思ってもらえるようにパフォーマンスしなきゃなって思っています。2月8日は私にとっての最後のライブとなるかもしれないので、悔いだけは残さないように、みんなに「どうもありがとう」っていう感謝の気持ちを全力で伝えられるよう頑張ります。
書庫:そうですね、2月8日。私も最後のライブになると思うので、ホント悔いのないようにライブをしたいのと、さっきも言ったんですが、今までは自分寄りに考えてた部分があったので、最後はもうファンの方に今までの感謝の気持ちと幸せを届けられたらいいなって。染脳ミームとしての最後の気持ちを届けたいって本当に思います。あとはもう、最後はみんなで盛り上がりたいです。悲しいですけど、最後は「楽しかったね、ホント染脳ミーム良かったよね」で終われるようにしたいです。
ねお:全部全力出し切ってバカ盛り上げたいです。ファンの方で泣いちゃう人もいるかもしれませんが、泣き顔よりも笑った顔を見せろよ、と。
ーー見せろよと(笑)。
ねお:もう「見せろよ!」みたいな感じで、盛り上げていくので盛り上がって欲しいです。なんか小泉進次郎みたい。
一同:(爆笑)
ねお:盛り上がって欲しいので盛り上がって欲しいです(笑)。
おきんとん:え?
ねお:知らないの? 同じこと2回言う人。
書庫:知ってるけど。
あむ:わかんない。
ーー中身のないことを言う人っていうか(笑)。では、おきんとんさん。
おきんとん:最後まで元気と笑顔を届けて終われたらいいなって思います。あと感謝。今まで応援してくれたみんなにちゃんと返せるよう全部出し切って、泣かないように笑顔で終わりたいです。
ーーなるほど、笑顔で。あむさんいかがですか?
あむ:2月8日に発表する曲「染脳ミーム」がすごく好きなので、聴いて気に入って欲しいと思います。そして、ラストライブもいつまでも余韻に浸っていられるぐらい楽しんで欲しいですし、その日はみんなを幸せにしたいと思います。
ーーでは、最後に夏目さん。
夏目:最近涙もろいので…。ホントにもうダメ。ちょっと考えちゃうとやっぱりすぐ泣いてしまうんですが、絶対ラストは泣かないように、笑顔でやり切るっていうのをまず目標にして…。ダメだ。泣いちゃいそうです…。
書庫:泣かないで。
夏目:今は大丈夫。とにかく本番はメソメソしないよう笑顔でやり切ります!
染脳ミーム ライブ情報
最終公演『感染後期』
会場:青山 月ミル君想フ
Open/Start 10:45/11:30
https://t.livepocket.jp/e/last-term_infection
染脳ミーム 商品情報
『Pandemic』 KNSN-003
2,700円(税抜)
〈収録曲〉
1.千のmeme
2.パンデミックジェネレーション
3.感染地帯確定
4.行く
5.感染天使
6.リガチャ。
7.ばぶるがむシンドローム
8.薔薇の棘、スカート破れた
9.君染ミームティクス