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元ザ・コインロッカーズの船井美玖、宇都宮未来によるユニット 「月刊 PAM」がプレデビューイベントを開催! 3月から「創刊準備号ツアー」として、各種イベントに出演! また 小宮山雄飛氏(ホフディラン)による書き下ろし曲の制作も決定! オリジナル曲はヤマモトショウ氏、オガワコウイチ氏らが提供!

元ザ・コインロッカーズのメンバーである船井美玖、宇都宮未来の2人によるユニッ
ト・月刊 PAM が、プレデビューイベント「EDITING NOW」を loft shibuya9 で開
催した。
イベントは、ライブからスタート。開演前の会場には、フジファブリックの「夜明けのビート」やサニーデイ・サービスの「春の風」など、2人が好んで聴いている楽曲が流れている。ザ・コインロッカーズ時代にともにステージに立った経験はあるものの、2人だけでステージに立つのは初めての経験になるが、一体どんなライブになるのか。
期待が高まる中、開演時刻の 18 時 30 分を少し過ぎた 18 時 37 分、このイベントのために制作されたラジオ収録の映像が、ステージ上のスクリーンに流れ始めた。そして、その映像の最後に2人でこのあとのライブの1曲目に披露する曲を紹介をする。記念すべき月刊 PAM の船出を飾るのは、「くゆりゆく」だ。「くゆりゆく」は、2人が出会う前からお互いに好きだった、ふぇのたすのヤマモトショウが書き下ろした楽曲だ。2022 年のアイドル楽曲を対象にした「第 11 回アイドル楽曲大賞」のインディーズ/地方アイドル部門で、作詞作曲編曲を手掛けた fishbowl の「熱波」、そしてFRUITS ZIPPER の「わたしの一番かわいいところ」が2曲同票1位を獲得したヤマモトショウの楽曲だけに、どんな仕上がりになっているのかが気になる。
おもむろにステージに登場し、背中合わせになる2人。エレクトロポップな曲調の「くゆりゆく」で、最初に歌い出したのは船井だ。その歌声に、宇都宮が続く。ステージ上で交差する2人。サビでは、2人の声が重なり合う。
続く2曲目は、ホフディランの小宮山雄飛のソロプロジェクト・BANKS のカバー「さいきんぼくは」だ。自然にハンドクラップが発生し、フォーキーなサウンドに乗った2人の歌声に力を与える。
3曲目の「okay」は、UVERworld や井上苑子の楽曲を手掛ける、柴山慧が作詞作曲したナンバーだ。「okey」はキュートなガールポップで、ライブ開始直後はやや緊張も感じられた2人の表情もぐっとやわらかくなり、心なしか笑顔も増えている。間奏では観客にウェーブを促し、最後は振り向きざまのダブルオッケーポーズでパフォーマンスを締めた。
その後、ステージは暗転。ステージ上のスクリーンには、レッスン風景や2人が歩く渋谷の街並みの映像が映し出される。映像が終わると、2人は再びステージへ。プレデビューライブのラストを飾るのは、おやすみホログラムのプロデューサー・オガワコウイチが作詞作曲した「息をする旅」だ。「歌い上げるような曲が欲しい」という2人の願いに応えた「息をする旅」は、疾走感がある生バンドのロックサウンドに乗せて、エモーショナルな歌の魅力が表現された楽曲だった。それまでの笑顔とは一転、焦燥感を感じさせる2人の表情が、シリアスな曲調とも相まって気持ちを熱くさせる。両手を挙げ、人差し指を天にかざす2人。こうして、あっという間のプレデビューライブは終了した。
宇都宮未来の歌は、ザ・コインロッカーズ時代から定評があった。そのポテンシャルは、この日のライブでも確かに証明されていたなと思う。一方、ザ・コインロッカーズ時代の船井美玖は、声そのものには魅力があるものの、こと歌唱力という点においては不安視される部分が少なからずあった印象だった。しかし、この日のライブでの船井の歌声は、ナチュラルなフェイクも含め成長著しいものだった。ライブ後に、もっともっともっと良くなるはずだと思えた時点で、この日のプレデビューライブは成功だったんじゃないかと思う。
ライブ終了後は、2人はパーソナリティを務める、広島 RCC ラジオ「船井美玖と宇都宮未来のラジオ編集会議」の公開収録が行われた。プロインタビュアーの吉田豪氏をゲストに迎えた収録は、3人の共通項である秋元康氏の話から、ザ・コインロッカーズ時代の話、月刊 PAM のマネージャー氏の話など、和気あいあいとしながらも本音が飛び交うトークが展開された。
今後は、ホフディランの小宮山雄飛からの新曲提供、さらには月刊 PAM としてのYouTube チャンネル開設や note でのインタビュー記事公開、船井美玖の生誕祭の開催など、様々な展開が予定されている。月刊 PAM という新しくてポップな風を、しっかりと感じたいと思わせてくれたプレデビューライブだった。
【2月 25 日 月刊 PAM プレデビューイベントセットリスト】
M1 くゆりゆく (作詞・作曲・編曲:ヤマモトショウ)
元ふぇのたすで、昨年、SNS から話題になった「わたしの一番かわいいところ」(FRUITSZIPPER)の楽曲提供やアイドルグループ・fishbowl のプロデュースを手掛けるヤマモトショウ氏によるプロデュース。
M2 さいきんぼくは(BANKS カバー 作詞作曲:小宮山雄飛)
ホフディラン・小宮山雄飛氏のソロプロジェクト「BANKS」の楽曲カバー。
M3 okay(作詞・作曲・編曲:柴山慧(シバヤマサトル)
UVERworld さん、井上苑子さん、FTISLAND(エフティー・アイランド)さ んらの楽曲を手がけている、柴山慧(シバヤマサトシ)さん作詞、作曲。
M4 息をする旅(作詞・作曲・編曲:オガワコウイチ)
おやすみホログラムのプロデュースを手掛ける、オガワコウイチさんによる楽曲。
【解禁情報】
●小宮山雄飛氏(ホフディラン)により楽曲提供が決定!コメントが到着!
小宮山雄飛さんコメント
「POP なふたりにぴったりな POP な新曲を作ってます!みなさんどうぞ、末長~く応援してね!POP!」
●創刊準備号ツアー
これから、名前を知っていってもらうためにイベントに出演していきます。
第一弾は、2月 28 日 新宿 Loft で開催されるエクストロメに出演!
今後の予定は月刊 PAM Twitter、オフィシャル HP などで告知します。
●You Tube 「月刊 PAM チャンネル」3月1日から始動!
●船井美玖生誕祭の開催が決定!
4月末 or 5月頭に開催!詳細は、後日オフィシャル Twitter などで発表!
●2023年5月上旬に楽曲リリース!
【月刊 PAM】
船井美玖、宇都宮未来の 2 人は、もともと 秋元康×ワーナー・ミュージックのガールズバンドプロジェクト「ザ・コインロッカーズ」のボーカルとして活動。2021 年 12 月にグループ解散後、2022 年4月より新しく設立されたマネージメント事務所「APPEAL」に所属し、グラビアを中心に活動。
2023 年 2 月 25 日 LOFT9 Shibuya にてプレデビューイベントを開催し、活動をスタートさせる。衣装とアーティスト写真は、外林健太氏が担当。
船井は、「透明感」抜群で天真爛漫。2022 年 4 月以降、数多くのグラビア雑誌に出演中。 宇都宮は、歌唱力抜群、またしっかり者で(抜けているところもある)、デザインや動画編集なども得意とする。この 2 人が「世の中すべてを、元気にポップにポジティブに!」を モットーに、エ
ディット・スタートを切る。
Twitter<@gekkanpam>
Instgram<gekkanpam>
【船井美玖】
BIRTHDAY/2001/04/27
BIRTHPLACE/広島県
SKILL/料理(調理師免許取得)
HOBBY/映画鑑賞
Twitter〈@Funai_Miku〉
Instagram〈@funai_miku〉
TikTok〈@funai_miku〉
【宇都宮未来】
BIRTHDAY/2003/7/14
BIRTHPLACE/兵庫県
HOBBY/ドラマ鑑賞、物件探し
Twitter〈@Utnmy_Mirai〉
Instagram〈@mirai_utsunomiya〉
TikTok〈@p0a0w〉
株式会社 APPEAL
雑誌・B.L.T.、TV Bros.編集長を務めて独立、現在は STRiKE!や WEB、アーティストのビ
ジュアルディレクションの編集を手がける木村親八郎が、2022 年 4 月に立ち上げたマネージ
メント事務所。音楽プロデューサーとしておやすみホログラムのプロデュースや、さまざまなア
ーティストに楽曲提供を行なっているオガワコウイチ氏を迎えて、アーティストマネージメン
ト、レーベル事業を立ち上げさせていただきました。