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2026.02.16
宝灯桃汁

宝灯桃汁「もも市民洗脳の会」公演レポート!!

Sっ気たっぷりな桃汁ちゃん(宝灯桃汁)の攻めた会話に巻き込まれながらも、笑顔になれたファンミーティング!!

 "山梨県の首都化を目指す"という途轍もない計画を企て、山梨県を超え、国内中にその名を轟かせ……たいと、心の中で妄想しているのが、山梨ご当地VTuberとして活動中の宝灯桃汁。
  山梨県内にはその名が浸透し始めたようで、県内のいろんな企業やお店とコラボ展開や販促協力のオファーが着実に増えている。もちろん、コラボグッズやオリジナルグッズも次々と生み出され、今や「山梨県の●ティー●ゃん」とまで(一部では)噂されるほど。ゆっくりとだが、着実に宝灯桃汁の山梨県首都化計画……いや、山梨県民の洗脳計画は進んでいる。
  その積極的な展開も影響したのか、「交流会」を求める声が増えだしたことから、宝灯桃汁は12月20(土)に山梨県大月市を舞台にファンミーティング、その名も「もも市民洗脳の会」を催した。
  この日は、宝灯桃汁とのミーティングの場になるCAFE「月のうらがわ」をメイン会場に、「つきの駅」を物販会場として、「桃太郎神社」を休憩所に設置して行われた。宝灯桃汁が、数ある山梨県内の名地の中でも大月市を選んだのは、ほうとうの名前にひっかけてもあるが、大月市が"桃太郎伝説"の地であったこともポイントになっている。
  CAFE「月のうらがわ」で行われた全7回のファンミーティングのチケットは、全て完売。その成果からも、宝灯桃汁の存在が着実に浸透(洗脳)していることを証明していた。
  特製「スパイスジンジャーカレー」が振る舞われたイベントでは、「もも市民自己紹介タイム」「いただきますの挨拶」「シチュエーションボイス鑑賞会」「おしゃべりタイム」「チェキタイム」を実施。ここからは、筆者が参加した洗脳タイム……ファンミーティングの模様をお伝えしよう。

 

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 フロア中央にデデーンと構えた大きなモニターに映し出されたのが、桃汁ちゃんこと宝灯桃汁。彼女を囲む形でテーブルを設置。まずは「もも市民自己紹介タイム」と題して、参加者たちが桃汁ちゃんへ向けて自己紹介。ネット上で繋がっているもも市民たちが多く(全員??)参加していることもあって、桃汁ちゃんも、参加者たちの名前を聞くたびに、何時もの仲間と会えた嬉しさを爆発させるように、テンションの高い声で言葉を投げかけていた。参加した回には山梨県民はもちろん、関東各地から足を運んでいた人のほうが多かった。それだけ、桃汁ちゃんの名前が全国を侵略し始めているということだ。
  ひと通り自己紹介を終えたあとに、みんなで「いただきます」と挨拶し、用意した特製「スパイスンジャーカレー」を会食。このカレー、口当たりはまろやかなのにスパイスが利いているので、食べていると身体がポカポカしてくる。参加者たちがカレーを食している間も、桃汁ちゃんが参加者たちにしっかりとチャチャを入れて(会話をして)いくところが、ファンミーティックらしい。
「シチュエーションボイス鑑賞会」では、桃汁ちゃんが回した"御神籤ルーレット"に向けて、参加者一人一人が「STOP!!」の声をかける。そこで止まった御神籤に書かれてある言葉を、桃汁ちゃんが読み上げる形で進行。御神籤によくある「大吉」「中吉」などの運勢はわかるが、中には「諭吉」という運勢も用意。記された言葉も、「もも市民の爆買いは義務なり」「大好きっていうまで放さないなり」など、もも市民へ求められている…いや、もも市民なら当たり前に心がけるべきありがた言葉の数々が記されれば、その言葉たちを、桃汁ちゃんが読み上げていた。
  「もも市民の心構え」のコーナーでは、参加したもも市民たちが、どれだけ桃汁ちゃんのことが好きで、いかに日常生活の中に桃汁ちゃんが深く浸透しているのかを、2分の制限時間内で報告。その貢献度によって、桃汁ちゃんが%のポイントを進呈していく。参加した回では-500%から、「MAXは500%だから」とみずから発言しながらも、1億%を進呈する掟破りの発言まで飛びだしていた。ここに集まった人たちの桃汁ちゃんへの心酔度もさることながら、つねに強気に攻める桃汁ちゃんのSっ気満載の発言も、嬉しい攻めのプレイだった。そうか、あのグイグイと人を巻き込んでいく無邪気で毒々しいパワーに、みんな心を奪われたということか…。
 続いては、桃汁ちゃんとの会話を楽しむ「おしゃべりタイム」へ。ここでは桃汁ちゃんへの質問も含め、フレンドリーに会話を進めていく…はずだったが、ここでも桃汁ちゃんが積極的に無謀な質問を投げかけ、参加者たちを困惑させる。そのプチ・ハリケーンのような巻き込みの会話術こそが宝灯桃汁らしさ。より近い距離で、しかも、限られた人数の中でそれを体感すると、彼女の沼にますますハマッていくのも納得だ。
 「チェキタイム」では、リクエストに応えて一瞬で装いを変えていくところは、さすがVTuber。1時間というふれあいの時が一瞬…とは言わないが、20分程度に感じていたくらい、桃汁ちゃんと会話を繰り広げていたら、あっという間に時間が過ぎていった。

 

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  物販会場には、つねに大勢の人たちが集まり、交遊を繰り広げていた。そこでの購入…いや、交遊も含めて楽しめたファンミーティングだった。また、次の開催を楽しみにしたいなり。

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と思っていたところで衝撃の発表が…。
https://x.com/houtou_momojiru/status/2003416696355455041

VTuberの宝灯桃汁は、1月24日をもって活動を終了した。にもかかわらず、引退後となる2月28日と3月1日に山梨県大月市にて、オフラインイベントを開催予定であることが告知され、ファンの間で大きな注目を集めている。
 
通常であれば、引退はすべての活動の区切りとなるケースが多い。しかし桃汁は、その常識にとらわれることなく、「最後まで現地でファンと向き合う」という選択をした。この引退後イベントという異例のスケジュールこそが、彼女のスタイルであり、これまで一貫して見せてきた自由でファンファーストな姿勢を象徴している。
 
活動の終わりを迎えた後も、物語を自ら締めくくりにいく──そんな桃汁らしい決断に、ファンからは驚きとともに温かい反響が寄せられている。

 

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PHOTO:桃汁レディース
TEXT:長澤智典

SNS
https://x.com/houtou_momojiru 

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