2025年10月19日(日)に活動終了が決定しているアクタリウム、｢555日のシンデレラプロジェクト｣の集大成となるフルアルバム「Vestgium」を聴きつつ、ラストスパートとなる10月のイベントをぜひ見届けてほしい！！

文化放送 超!A&G+のパーソナリティで構成された声優ライブユニット「アクタリウム」(元･姫イド隊)が、2024年4月に発表された｢555日のシンデレラプロジェクト｣の一環で、活動の集大成となるフルアルバ厶「Vestgium」を2025年7月27日(日)に発売した。

｢555日のシンデレラプロジェクト｣とは、メンバーが活動の中でやりたかったこと、やり残したことをやり遂げるというテーマを掲げ、555日後のプロジェクト終了と共にアクタリウムとしての活動を終了させるというもの。
プロジェクトの目玉となったフルアルバム｢Vestigium(ヴェスティジウム：ラテン語で足跡、軌跡という意味)｣は、メンバーが今までの活動を目に見える形にして残したいと強く願い、あえて音楽配信サービス等を使用せず、CDという形にこだわった。
 

▲フルアルバム｢Vestigium」実写ver.
 

▲フルアルバム｢Vestigium」イラストver.
 

CDジャケットは、活動の最後を彩るオーロラがかった新衣装をまとったメンバーの実写ver.に加え、2020年に制作したアクタリウムのドラマCD｢最高の夏 殺人事件｣のジャケットを手がけた柑柚氏によるメンバーのイラストver.の全2種。
気になるその内容は、アクタリウムになってから制作した8曲に加え、姫イド隊時代から歌い継いできた4曲、さらにこのアルバムのために書き下ろした新曲、合計13曲を収録。まさに10年におよぶ活動の集大成にふさわしい1枚となった。

“今”のアクタリウムの歌声を届けるために、収録曲のうち5曲をボーカル再録するという力の入れよう。
アルバムのブックレットもメンバー3名で案を出し合って制作し、歌詞の各パートをメンバーカラーで印字したり、アクタリウム歴代衣装4着を纏った撮り下ろし写真満載の華やかな出来栄えとなっている。最後のスタッフインデックスを見ると、彼女たちが数多くの人たちに支えられてきたことが一目でわかる。
さらに、アクタリウム最後の新曲となる『フィナーレの歌い方』は、メンバーが今までの活動でお世話になった方々に感謝を伝えたいとの思いから、作曲は姫イド隊時代に多くの曲を手掛けた あいうえおか氏、作詞にはアクタリウムのコンセプトプロデューサーであり、多くの楽曲で作詞を手がけている 遥野知波氏を迎えた。
事前にメンバーから曲に込めたい想いをクリエイター陣に伝えた結果、10年以上に及ぶ活動が終了することへの想いや感情をふんだんに盛り込まれた一曲に仕上がった。
メンバーにとって活動終了が決して悲しいことだけではなく、それぞれの新しいスタートだというメッセージを感じられる名曲となっている。
 
アルバム販売目標を予約段階で大幅に突破し、達成記念となるアクタリウム初の全曲披露ワンマンライブ｢Vestigium｣を2025年8月31日(日)に新高円寺LOFT Xにて開催、大成功を収めた。

2025年10月19日(日)に活動終了が決定しているアクタリウムだが、今後｢555日のシンデレラプロジェクト｣のラストスパートとしていくつかイベントを控えているので是非チェックしたい。

 

以下メンバーよりコメント

<福尾> (アーティスト写真右)
3人での活動もいよいよクライマックス。たくさんの感謝を伝えられるように最後まで駆け抜けます！！！これまでの集大成となる期間、ぜひ見届けてください！

<岩﨑> (アーティスト写真中央)
いろいろなものが突然終わりを迎えてしまうことの多い世の中で、自分たちの手でエンディングを作っていくことができ嬉しいです。残りの期間も感謝を込めて泳ぎ続けますので、目撃してください！

<荒井> (アーティスト写真左)
これまでたくさんの方に支えていただき、アクタリウムとして活動をすることができています。残された期間で私にできることを精一杯届けるので、受け止めてもらえたら嬉しいです…！